【名古屋どえりゃあ合格通信】今年度の未合格者・合格者の話を聞いてきました/かーたん

あけましておめでとうございます。

かーたん@タキプロ名古屋です。

 

二次試験の結果も出て、来年度の試験を目指される方、まだ悩んでいる方、様々だと思います。

 

今日は、今年度の試験で合格された方、惜しくも涙をのんだ方の両方のお話を伺う機会があったので、そこから感じたことを書きたいと思います。

※あくまでも、個人的な感想です(^^;

 

 

①未合格者:どちらかというと「受験生」

 

未合格の方はとても真面目な方で、予備校の授業をしっかり受けられている方でした。

 

その真面目さからか、

「講師から言われていた、与件文の整理が試験中にできなかったんです」

「試験中は、その整理をすることばかりを考えていました」

「今後の戦略のところは、予備校でこう習ったのでそれができないとダメだと思って」

というようなことを話されていました。

 

つまり、

「○○ができないとダメだ」とか

「○○ができないと自分が満足できないとか、

端的に言うと、自分の中になにか基準を設けられているように感じました

 

また、気にされている論点が「ミクロの視点だなぁ」とも感じました。

悪く言ってしまえば、スキル面での小手先の話に近いというか

そのことができていれば合格に近づくというような、とても「受験生」的な印象です。

 

 

②合格者:マクロ的な視点と、採点者への意識

 

未合格の方の話を伺っていた、その方と同じ予備校に通っていた今年度合格された方は

「自分も同じ予備校で勉強していたけど、試験中は自分が何を伝えたいか、自分のことを信じて夢中で書いていました。スキルはそこまで気にしていなかったような(笑)」

「今後の戦略は、事例企業の強み・機会を確認して、ざっと見た白書の内容と方向性が合うようなことを書きましたよ」

「あとは、採点官が分かりやすい答案を書くように気を付けました」

とおっしゃっていました。

 

合格者が話されている内容は、きっと今までに皆さんもよく耳にしたものだと思います。

 

試験会場では、初見の問題でうまく読めないような状態にほとんどの受験生が陥っている(かもしれない)にも関わらず、未合格の方はスキルを使えたか(ミクロ的)・自分が満足できるかにフォーカスを当てているのに対し、合格者の方は基礎的な部分は抑えながらも解答の全体的な方向性や、読み手への配慮を意識して対応しているように思えます。(コンサルタントですし・・・!)

 

国家試験ですから、その「国家=経済産業省」が今後どのような方向へ舵を切るのかを知っておきたいところです。

それが書いてある中小企業白書は目を通して損はないと思います。合格者の方は目次レベルでもいいからサラッと白書を見ていたそうですよ。

(私は、白書のコラムも見ていました)

 

 

 

ここで書いたのは、感じたことのほんの一部分にしかすぎません。

また、他の事柄を意識して見事合格された方もいると思います。

 

皆さんは、試験問題に向かっている極限状態のとき、何を考え、どう対処しましたか?

正解はないと思いますが、試験を終えた今だからこそ、ベーシックな部分のスタンスを振り返ってみることに意味があると思います。

皆さんの何か気づきに貢献できたら幸いです^^

 

明日はmckyさんです。お楽しみに!

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