実例から学ぶ企業経営理論/名古屋 いわひで

こんにちは。名古屋のいわひでです。

1年間にわたりブログを執筆してきましたが、本日が最後となります。

1次試験の勉強を始めたばかりの方は、
1年前の合格体験記もありますので、参考にしてみてください。
いわひでの合格体験記

タキプロの活動ではないですが、受験生を支援するために、2019年、2018年、2017年、2016年の
過去4年間の合格者が集まった座談会の模様をYouTubeにアップしています。
こちらも参考にしていただければと思います。
1次試験編
2次試験前編
2次試験後編

最後のメッセージとして、中小企業診断士試験の合格を目指している方へ、
企業経営理論で学ぶことが現実の経営で役に立っている事例をお伝えします。

実際には、「星野リゾートの教科書」という書籍のご紹介です。
この書籍は、星野リゾートの星野社長が、軽井沢の老舗温泉旅館から、日本各地でリゾートを運営するまでに飛躍した成長の過程で実施した「教科書通りの経営」について書かれています。

まず最初に紹介される書籍が、「マイケル・E・ポーター」の競争の戦略です。
この本を参考に何を考えたか…
企業経営理論を勉強した方はわかりますよね。コストリーダーシップ、差別化、集中です。
星野社長はこう考えたそうです。

どんなターゲットに向かって「集中」していくのかをまず明確に決める。そのうえで「コスト」で優位に立つのか、ライバルとの「差別化」を徹底するのかを二者択一で選び徹底していく。

これを再生を手掛ける施設によって、どちらを選ぶのかを考え、実施していったそうです。
教科書通りですよね…

次に紹介される本が、コトラーのマーケティングマネジメントです。
コトラー… わかりますよね。あれです。
競争地位別戦略(リーダー、チャレンジャー、フォロワー、ニッチャー)です。
リゾート地を再生する際、競合のリゾート地との関係を見て、戦略を考えていったとのことです。

この本自体は、2時間もあれば読めると思いますので、気分転換時に記憶の定着を狙って、
もしくは2次試験的な考え方を養うために、是非読んでほしいです。
私は合格後に読んだのですが、この本の事を知っていたら受験勉強中に読みたかったです。

最後に、今年の中小企業診断士試験の合格を目指している方へ
皆さんが学んでいる内容は、星野リゾートクラスの会社を飛躍させていくにも使える理論です。
合格を勝ち取って、一緒に中小企業を支援する仲間としてお会いできる日を楽しみにしています。

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