私にとっての診断士資格 byもなか

こんにちは!もなか@タキプロ10期関西です。
早いもので今回が私の最後の投稿となりました。

タキプロの活動目標は「診断士を目指す方の合格率を1%でも高める」ことです。
このユニークな目標を念頭に、自分の持てるノウハウを全てさらけ出すつもりで
今日まで書き続けてまいりました。

ユニークな目標にそぐわない野暮ったい文章しか書けませんでしたが、
長らくお付き合いいただきまして、どうもありがとうございました。

私にとっての診断士資格

さて、私事ですが、先日登録が済み、ようやく正式に「中小企業診断士」になりました。
この機会に、改めて、私にとって診断士資格とはどういったものか、
ということを書かせていただきたいと思います。

前回記事ともやや重複しますが、私が「診断士資格を取ってよかったな」と
思っていることの中で一番大きいのは、自信がついたこと。
言い換えれば、いわゆる「自己肯定感が高まった」ということです。

社会に出て10数年。
順調なときもありましたが、挫折も多く経験しました。
理不尽とも思えるような壁に突き当たり、心が折れかけた(ほとんど折れた)こともありました。
「どうせ自分なんて…」という無気力モードになり、仕事も私生活も何も面白く感じられず、
まったく成長意欲も湧かず、周囲の人々にも優しくできないような時期がありました。

そういう暗いトンネルから抜け出しつつあった時に、私は診断士の勉強を始めました。

そして。結果から言えば、試験合格後は、仕事もプライベートも非常に充実しています。
ありがたいことに、日々を、忙しくも、とても楽しく過ごしています。

試験を通じて身につけた知識を仕事に活かせている、とか、
交流の幅が広がりたくさんの刺激を受けられるようになった、という要素もあります。

しかし、誤解を恐れずに言えば、それらはそこまで大きな要因ではありません。

充実した日々を送れるようになった最大要因は、自己肯定感が高まったこと。
自らに課した診断士試験合格というハードルを乗り越えたことで自己肯定感が高まり、
そのことが、自らの成長や他者へのいたわりといった前向きな行動を
ドライブしていると感じています。

言わずもがな、中小企業診断士は、
中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家です。
私を含む多くの受験者は、そのような専門家としての知識を身につけるために勉強するわけですが、
私は、診断士の資格から、そういった知識以上に大事なものを得ることができたと思っています。

おわりに

私のように、超ネガティブ状態から出発する方は必ずしも多くないかもしれません。
しかし、誰であろうとも、中小企業診断士になりたいという強い思いを持ち、
中小企業診断士試験という高い山に挑む以上、これを乗り越えたときには、
必ず、自己肯定感の高まりと、それに伴う仕事やプライベートの充実を感じることができるはずです。

少し青臭い記事になりましたが、最終回ということでご容赦ください。

既に合格された&これから合格される皆さんと、近い将来お会いすることを楽しみにしています!

一年間ありがとうございました!

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私にとっての診断士資格 byもなか” に対して1件のコメントがあります。

  1. やまてつ より:

    1年間おつかれさまでした!

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