中小企業診断士2次試験 事例Ⅲ攻略/いましょー

おはようございます。タキプロ10期のいましょーです。

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今回は、事例Ⅲの具体的な攻略について説明いたします。

1.設問と与件のリンクを正しくおこなうこと

設問と与件のリンクがうまくできないと
問2に書くべき解答を問3に書いてしまった!
といったことがおこります。大量失点になっちゃうやつですね。

過去問はやりすぎると本番の試験においてリンク間違いを起こしやすくなります。理由は、過去問を繰り返し勉強していくと深く考えてなくてもリンクづけができるようになり、リンクに関わる作業時間が知らぬ間に減り、それが習慣になるためです。初見の問題である本番は、リンク作業に十分な作業時間をかける必要があります。2次試験の勉強は、意識してリンク作業を丁寧におこない、時間をたっぷりとる習慣をつけましょう。

また近年、事例Ⅲにおいて、ひっかけ問題等が出題されています。リンクに迷ったら、テクニックではなく、社会人としての常識や事例企業にとって良いほうが選んだほうが正解に近づけると思います。受験テクニックに頼るのは、やめましょう!!

2.強みを使って成長戦略を描く

事例Ⅲの問1は強みを書かせ、最終問題は成長戦略を問うてきます。事例Ⅲの定番ですね。ここで大切なのは、問1と最終問題は一貫性をもって記述することです。具体的にいえば問1で解答した強みを最終問題で使用する。解答テクニックは、最終問題の成長戦略を書いてから問1を解くと一貫性が生まれやすいです。私も合格した年は、最終問題から解答しました。

中小企業診断になると小規模事業者持続化補助金の申請にたずさわることになると思います。その際は、強みと成長戦略を使って申請書を作成します。勉強しておいたほうが良いです。

3.小見出しを活用する

与件は、先に小見出しを読むと事例企業の内容を整理しやすいと思います。また設問と与件のリンク先に迷いが生じた場合に小見出しをヒントとすると良い場合があります。

4.生産の仕事をされている人へ

私は生産管理の仕事をしていました。毎週、ネットワーク工程表を作成し、様々な工場に対して視察や指導をおこなってました。しかし2次試験の生産事例は苦手でした。原因は、深く考えすぎるためです。出題委員は生産を専門としていますが、現場の経験はあまり無いと思います。よって、事例に不自然な記述や生産の流れがあったりします。そこに気を取られて、深読みし、設問と与件のリンク間違いをおこし、大幅な減点をくらってました。事例Ⅲは、生産を専門にしている受験生にとって不利だと思います。生産を職業にされている受験生は、深読みせず、さらっと考えて、国語の問題ぐらいの気持ちで解答しましょう。

最近、暑い日が多くなってきました。ご自愛ください。

明日は、okpさんです。お楽しみに!!

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