悪しき完璧主義とは

皆様 
 
こんばんは。タキプロ@6期生のarowanaです。
 
当方、ゴールデンウィークも終わったにも関わらず、相変わらず街を歩けば中国人にぶつかる日々を過ごしております。
1次試験を受験される方々は残り3ヶ月を切り、そろそろラストスパートを掛けられる頃だと思います。
 
そこで今回表題に掲げました「悪しき完璧主義」につきまして、私の見解をお話したいと思います。完璧主義と言う言葉を聞くと、どちらかと言うとプラスのイメージを持たれる方も多いかと思われますが、ここでは少しマイナス面として捉えたいと思います。

と言いますのは完璧主義者の傾向として、例えばテキスト、問題集を解く中で、理解できない問題等があると、とことんそれを理解しようと試みて、前に進む事をためらう傾向にある方を言います。また7科目の中で、自身の興味がある分野があるととことん突き詰めてしまい、結果他の科目への時間配分が出来ないと言った傾向がある方を言います。
とは言う私も前者の傾向があり、例えば財務会計で財務レバレッジ、取替投資等への理解が乏しく、別の専門書を購入したり、ネット等をとことん漁って相当な時間を費やしてしまい、他科目への時間が取れないと言った状況がありました。
 
今思えばせいぜい出ても1~2問程度でしたが、なぜかその時は完璧にしないと不安で仕方がなかったのです。
 
完璧主義自体は否定しないのですが、とにかく科目数の多い中小企業診断士の様な国家試験においては適切な時間配分や、全体を総括して頻出論点を確実に理解することが本当に重要だと感じます。
 
合格者のほとんどは絶対落としてはいけない問題を必ず得点しております。
財務で100点取っても、経済で40点以下を取ってしまえばそれでアウトと言うことを改めて認識して頂ければと思います。
 
大事なのは完璧主義ではなく、とにかく何度も何度も問題を繰り返し、繰り返すだけでは答えを覚えてしまうと思いますので、声に出して問題を読んでみるとか、自分の声で録音した問題をスマホ等で移動中に何度も聞くとか、目と耳等を使って覚えるのが効果的かと感じます。
 
改めて言いますが6割でいいのです!極論を言えば絶対に落とせない問題を5割取って、残り1割は直感でも当たれば科目合格は成し得ます。
 
すべての問題を完璧にするのではなく、正解すべき問題を確実に得点に結びつける事に尽きると思います。
 
皆様残り約3ヶ月弱、何度も何度も繰り返し問題を解くことをお勧めします。
 
皆様の合格を心からお祈り申し上げております。
 

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