【しょぱん】なぜ一次試験過去問は出題領域毎に解くのか。

こんにちは 火曜日隔週担当のしょぱんです。

GWまであと1か月となりました。多くの皆さんは一次試験過去問題集に着手され、「どの科目をいつやるか」「どの科目を何回転させるか」等、8月までの勉強計画を立てているのではないでしょうか。

 

そんな中、今回は一次試験過去問題集の解き方について考えてみたいと思います。過去問の解き方(使い方)を決めていない方や勉強計画をまだ立てていない方は、ぜひ一読して参考にしてみてください。

 

それでは、タイトルの「問い」について考えてみます。

 

「一次試験の過去問は出題分野毎に年度を横断して解いた方がよい」と聞きます。

なぜでしょうか。私の経験を元に理由を2つ考えてみました。

 

【1つ目の理由】

  • 必要知識や論点(考え方)をマスターしやすいから

マスターとは「過去問の類似問題が出たら解けるレベル」を指します。過去問5年分の類似問題が解けるようになれば本試験でも60点前後が獲得できるでしょう。なお、マスターしやすい理由は後述します。

 

【2つ目の理由】

  • 効率的に回転できるから

回転とは「知識定着や理解度向上を図るために過去問を繰り返し解くこと」を指します。

分野毎に解くことで、再度解く必要のない問題(重複問題など)を見極めることができ、2周目、3周目と回転する度に解くべき問題数が削減できます。

 

【1つ目の理由詳細】

分野毎に解くことが知識や論点のマスターに繋がる理由を、「知識系」と「理解系」の出題領域に分けて説明します。

 

<「知識系」の出題領域(経営、運営、情報、法務)>

同じ分野の問題を続けて解くことで、「用語の意味を知っている」状態から「用語の意味が分かる。自分の言葉で説明できる」状態へ移行することができます。なぜならば、類似用語や関連用語に立て続けに触れることになるので、意味や用途の違いが整理されてくるからです。また多くの問題や解説の中で用語に触れることで、用語の意味だけでなく利用シーン等のイメージが膨らんでくるからです。用語の意味を説明できる状態に移行できると、初見の4択問題でも正答を選べる率が高まります。

多くの関連用語や用語解説に触れることが、用語の違いの整理やイメージ増強を促すので、過去問を解く時には正答以外の選択肢に含まれる用語や解説に出てくる用語の意味も整理した方が効果は高まるでしょう。

 

<「理解系」の出題領域(経済、財務、運営や情報や法務の一部)>

同じ分野の問題を続けて解くことで、理解出来なかったり・あやふやであった論点(理論・考え方・解き方)が腑に落ちるようになります。なぜならば、解説を読んでも理解できなかった問題が、違う年度の問題を解いたり、違う年度の問題の解説を読むことで理解できるようになる場合が多いからです。自分の理解を助ける解説に出会えるとその論点の理解が一気に進みます。この状態になって初めて初見の類似問題が解けるようになります。

多くの問題や解説に触れることが理解度向上の助けとなるため、難易度に関わりなく全ての問題に触れた方が良いでしょう(問題の難易度と解説の有益度は関連しないから!) また過去問は5年分ではなく10年分あった方がより高い効果が期待できるでしょう!

 

【2つ目の理由詳細】

分野毎に解くことで、再度解く必要のない問題を選別することができます。回転する度に解くべき問題を減らすことで勉強時間を減らせるので効率的です。【1つ目の理由】を踏まえた選別方法と選別による副次効果を記載します。

 

<「知識系」で2周目以降解かない問題> 選別対象3種

  1. 設問や解説に登場する用語が重複している問題(のうち片方)
  2. 用語を説明(または暗記)できる状態になった問題
  3. 出題頻度が低い分野の全ての問題(毎年出題されるが、毎回違う用語が出る分野)

※私は労務関連(経営)、制度会計(財務会計)は捨てました。

 

<「理解系」で2周目以降解かない問題> 選別対象3種

  1. 論点(理論・考え方・解き方)が重複している問題(のうち片方)
  2. 論点が腑に落ちた分野の問題一式
  3. 解説を読んでも理解できず、二次試験にも出題されない問題

※私は統計(情報システム)は捨てました。

 

なお、解かない問題を選別することで集中力が向上する効果もあります。またマスターした問題を塗りつぶすことはモチベーション向上に繋がります。(達成感や報酬効果)

 

以上 私なりの理由をつらつら書きましたが、「似た問題が出たら解けるレベルになること」を目指して、皆さんなりの過去問の解き方を考えてみてはいかがでしょうか。

 

その解き方を採用した場合の所要時間を勉強計画に反映することで、420点獲得が見えてくると思います。

 

 

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