この時期、「経済」に力を入れる3つの理由   /あっきー

新生活が始まり、多くの受験生は思うように学習が進まない時期ではないかと思います。
でも、大丈夫!
今からでも遅くはありません。
4月中にペースを取り戻し、GWに遅れを取り戻してください。

学習時間と得点獲得力のイメージ

本日は、1次試験の科目による得点獲得力の違いをお伝えしたいと思います。
学習した時から得点獲得力に結びつくまでの時間には科目差があります。
学習が得点獲得の力になるまでの科目ごとのちがいを独断と偏見で、以下3つのカテゴリーに分類します。

1.学習から得点獲得への反映時間が短い科目

運営管理」「経営情報システム」「中小企業経営

暗記が中心になる科目です。
学習量(時間をかける)によって、高得点が期待できます。
一定量は忘却してしまうので、直前期に力をいれたい科目です。

 

2.ある一定の学習をしないと得点にむずびつかない科目

財務会計」「経済

最低限の暗記と基本的な理解を必要とし、学習の積み重ねが必要です。
苦手とする受験生が多く、できる人とできない人の差が激しいことが特徴です。
得意科目にできると頼もしい味方になり、高得点も期待できます。

 

3.50点あたりから時間をかけても得点が伸びにくい科目

企業経営理論」「経営法務

基本的な暗記で50点前後までは取れるようになりますが、それ以降の得点獲得力を伸ばすのが難しい科目です。
「時間をかけているのに得点に結びつかない」という悩みが多く、高得点を獲得できる人はごくわずか。
ある「コツ」みたいなものがあり、それをつかめると高得点を取れるようになれるらしいですが、
私は、そのレベルには達しませんでした。

 

「経済」に力を入れる3つの理由

本試験まで3ヶ月余りのこの時期に、力を入れた方がよいと思うのは、経済財務会計です。
特に経済はこの時期に頑張って、得意とまではいかなくても苦手意識が払拭できると「合格」が近づきます。

<「経済」に力を入れる3つの理由>

①本試験の長い2日間のスタート。絶対に失敗したくない。

②難易度が上がっても、足切り不安に悩まされたくない。

③直前期は暗記科目に時間を使いたい。
(経済に時間を取られたくない)

「経済」が厄介な原因は、理解するまでに時間がかかる上、一生懸命覚えてもすぐに忘れてしまうからです。
ミクロもマクロも一通り学習し、理解したはずなのに、2週間も放置するとゼロに戻ります。
その「忘れ方」は財務の比ではありません。

しかし、「経済」は長い診断士試験を占う最初の科目で、無難にこなしたい。
できれば、気持ちよくスタートを切り、ある程度の点数を稼ぎたい。
ここ数年は、経済の難易度が低めなので現状が続いてくれればいいのですが、
もし難易度が少しでも上がると、多くの受験生は、点数に大きく響き、精神的にもかなりのダメージを受けることになります。
最初の科目でダメージがあるのとないのでは、その後の6科目が大きく変わってきます。
なので「経済」は絶対に失敗したくない科目になります。

勉強の方法は、①テキスト読み、②例題を繰り返し解く、という王道の学習法が基本です。
わかりやすいテキストも市販されていますので、親しみやすそうなものを選ぶと良いと思います。
ちなみに私は、スーパートレーニング(TAC出版)を使っていました。
分厚い本なので、ポイントだけ絞り、試験にでそうな部分だけ繰り返し学習しました。

学習時間の目安としては、30~50時間程度の学習で苦手意識を払しょくできると思います。
この時期に「経済」を味方にしておき、直前期は暗記系科目に時間を使うことで、総得点の獲得力を上げ合格を目指します。

GWに向けて、頑張ってください。

 

さーて♪次回(今夜)のタキプロブログさんは♪
キレのあるアホスト論を展開するきらさんの1本です♪

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