マーチャオの勉強方法 ~財務・会計の克服~

みなさん、おはようございます。マーチャオ@タキプロ5期生です。

今日のテーマは財務・会計の克服についてです。

ポイントは「論点の理解に十分に時間をかけた後、毎日問題を解く!」です。

私の1次試験2年目に残っていた科目は、「財務・会計」「運営管理」「経営情報システム」。どれも苦手科目でしたが、その中でも「財務・会計」に強い苦手意識がありました。

この苦手をどう克服したか、をお伝えしたいと思います。

 

(1)まずは論点の理解に十分に時間をかける

1年目の試験終了後、財務は継続が大事だ!と思い、過去問や手元にあった答練等の問題を毎日少しずつ解いていました。
しかし一通り解いてみても、なかなか解けるようになった感覚が得られず、苦手意識も変わりません。

そこで、勉強方法を見直すことにしました。
進歩がない原因は、基礎力不足・論点の理解不足のためではないかと考え、その後、2年目生向けの単科の通信講座を活用し、論点の理解を徹底的に行いました。

2年目の受験科目が少ないため時間が割けたという事情もありますが、1か月ほど論点の理解に集中的に時間を費やしたところ、苦手意識が徐々に薄らいでいきました

問題を繰り返し解く前に、十分に時間をかけて論点をしっかり理解するという軌道修正はとても重要だったと今になって改めて思います。

 

(2)論点をしっかり理解したら、毎日問題を解く

過去問(H15年度分~)、計算問題集、答練、模試等々をそれぞれ3回転ほど回しました。

問題を解くにあたり、私がやって良かったと思うことは以下の3点です。

 

①解答プロセスがしっかり身につくまでは電卓を使用

まずは「解答プロセス(処理手順)を身につける」ことを優先し、4月頃までは電卓を使用していました。

「手計算に慣れ、スピーディに解く」ための練習期間をその後にしっかり確保すれば、電卓の使用はストレスを軽減できるので良いと私は考えます。

 

②解答プロセスが思い浮かばないものは潔く解答を見る

解答プロセスが思い浮かばないものは、すぐに解答を見ていました。プロセスがあやふやな状態で、まずは手を動かしてみるというのは時間のロスであると思ったからです。

自分にはどのプロセスが理解できていないか、覚えられていないかを早く確認し、その理解や暗記に時間をとることが効果的だと考えます。

 

③過去問題集を2種類持つ

2社の過去問題集を持っていましたが、これがとても効果的でした。

片方の解説を読んで理解できない場合でも、もう片方の解説を確認することで、結果的にほとんどの問題を理解できるようになりました。

これは、どちらの解説が優れていたということではありません。
財務・会計は解答プロセスが複数ある場合が多いため、問題集によっての解説内容の違いが一番大きい科目であると思います。

解けなかった問題は両方の解説を比較し自分にとって分かりやすい解答プロセスを身につけると良いと考えます。

 

上記のようにして毎日解くことに慣れてくると、財務をやらないと落ち着かないという感覚になりました。

そして、少しずつ分かり始めると楽しくなり、苦手意識がなくなっていきました

2年目の受験時、一番不安が少ない心境で臨めた科目は、なんと「財務・会計」でした。

いかがでしょうか。少しでも参考になりましたら嬉しいです。

 

 

タキプロ勉強会のお知らせ


【今後の予定(東京)】

◆日時・場所
・3/30(日) 9:30~12:00    京橋区民館  題材:H25事例3
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・4/23(水) 19:00~21:30  京橋区民館  題材:H24事例3

◆会費 :500円

お申込みはこちらから

*題材の過去問を解いて、解答のコピーを8部 ご用意ください。
*問題を忘れずに持ってきてください(自分で確認用)。
*お釣りが出ないようにご用意ください。
*一次試験対策も5月以降検討中です。ご要望あればコメントください。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。あらかじめご了承願います。

 

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