試験官は素直な方がお好き?@しげる

こんにちは。月曜隔週昼の部を担当しているしげるです。

 

今年2次試験を受験される方は、模試シーズン真っ最中でかなりお疲れかと思います。1次試験後に勉強を始めた方でも早1ヶ月が過ぎ、そろそろ「自分なりの解答方法」が定まってきた方もいるのではないでしょうか?

一方、2次試験特有の雲をつかむような問題と解答(これがまた同じ過去問でも問題集ごとに解答が違うんですよね。。)に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

私も丁度このころ、何が正しい答えか全く分からず、ただヒタスラに問題を解いているだけでした。

 

今回は同じようにどのように解答を書けばよいのかわからない方に少しでも参考になればと思う方法を記載してみます。

まずは試して頂きたいのが「オウム返し」です。

例えば問題の最後に、「A社の~~における問題点は何か?」とある場合、

解答は。「~~の問題点は・・・」というように書く方法です。

「今後の方向性は何か?」であれば「今後の方向性は、・・・」と書きます。この方法のメリットは、書く内容がしっかり定まることです。私自身、2次試験の解答方法に迷っていたとき、

自分の解答も良く見直しましたが、正直何を書いているのか自分でもよくわからないことが多々ありました。自分で分からないことが試験官に分かるはずありません。そこで書く内容を整理するため、まず文頭に「聞かれていること」をそのまま復唱することにしました。「オウム返し」により自分の考えを整理でき、自然と解答の方向性も定まるようになりました。もし解答の字数がオーバーしそうなときは、オウム返し部分はカットします。清書する前にキチンと考えていると、カットしたとしても内容は整理されているので、伝えたいことを伝えられると思います。

オウム返しする上での留意点は「素直」になることです。変なテクニックは必要なく、聞かれたことをありのままに答えることが、「求められている答え」に近づく一歩かと思います。

 

もう一つ書く内容を整理する上でよく使った手法は、「箇条書き」です。これも良く使われる方法なので今更感はありますが、

①~~②~~③~~

と書くことで伝わりやすい文章になると思います。2次試験は1次試験と異なり暗記に頼れる部分が少ないですが、解答作成の際の切り口では反復練習による定着がモノを言います

例えばA社の人材戦略の課題を書きなさい」といった場合、ただやみくもに思いついた順で書くのではなく、①採用面では~~、②育成面では~~ など切り口を習得できていれば、ヌケモレなく記載でき、説得力が増します。そして切り口に沿った記載をする上で、相性が良いのが「箇条書き」です。

 

2次試験突破のカギは、いかに自分なりの解答プロセスを見つけられるかだと思いますが、上記を参考にしていただければ有りがたいです。季節の変わり目ですが、体調を崩さないように頑張っていきましょう!

次回は私が最も苦労した事例Ⅳの攻略方法を考えてみたいと思います。

 

以上、しげるのブログでした。

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