【2次へのスタートダッシュ! 残り10週間に潜む落とし穴①】


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こんばんは。2次試験を6も受験したすりっぷ@タキプロ4期生です。

1次試験も終わり、ストレート生も多年度受験生もいよいよ本番モードに入る時期。ここから2次本番までの約2か月半、一般的には“短い”と思われがちですが、過去6回この時期を経験した私に言わせると2か月半は結構“長~い”と思います。
その理由は、
2次試験の得点力は上がったり下がったり、変動するからです。事実、勉強すればするほど模試や演習の順位が上がるとは限りません。
これだけ勉強すれば大丈夫」という決まった道筋があるわけではなく、常に道から外れる危険もあります。そういった状況の中、常に自分の状態をモニターし続けながら過ごすと、
2か月半は相当長く感じました

今回から2回にわたり、この2か月半での私の失敗例とそこから見えた仮説をご紹介したいと思います。悪い例の参考として役立てていただけるとうれしいです。

:初年度、勉強時間が確保できず、薄っぺらい過去問演習で終わる。

 初年度はまさか1次に受かると思っておらず過去問題集を買ったのが8のこの時期とりあえず5年分をなんとなく何回か解く事で終わってしまいました。結果、本番でもなんとなく解答を埋めたが、評価はBCばかり

 仮説:2次試験ではマス目を埋めたからといって簡単に点は入りません。多くの予備校の模試で1科目50点でも成績上位者になれます。という事は得点対象となる解答にはかなりの精度が求められます。と同時に解答用紙の全マス目の4割~5割が加点対象になれば合格できます

 反省:5年分を順番に、ただ解いただけでは、2次試験とはどんなものかを何となく理解するに留まり、解答の精度が得点レベルに達していなかった事が考えられます。例えば各事例の第1問(例えば環境分析)だけに絞って5年分解く対策の方が効果的です。広く浅い勉強で、マス目は埋めたが加点対象にならない解答になるよりは、狭く深く勉強して、空欄があっても書いた所でそれなりに加点される解答を書いた方が結果的には高得点になる確率が上がります。時間がない方や何度も過去問を解いて解説まで暗記してしまうレベルの方は一度試してみてください。

模試の結果に浮かれて撃沈

8月後半から9月にかけて、各受験校では2次向けの模試が行われます。3年目でしょうか、この模試の結果で成績上位に名前が載っていました。そして、その模試での感覚を強く染み込ませて本番に臨んだ結果、見事撃沈この時も評価はBCの嵐に。

仮説A模試が行われる8月末以降に力を伸ばすストレート合格者が多い

反省:模試の結果は、あくまでも8月末段階でのもの。答案が返却されて浮かれている時(9月末)には、コツを掴んだストレート合格者に抜かれている可能性があります。模試で自分のレベルを知る事は大切ですが、特に成績が良かった時は、「なぜ得点できたか」を冷静に分析する事が大切だと思います

仮説B模試の結果が良かったのはたまたま問題との相性が良かった

例)得意分野の知識を活用して組立てた解答がたまたま模範解答と一致していて点が取れた

事例4の計算問題の正解率が高く高得点を取れた

反省:多品種少量化へのアドバイスには、計画の短サイクル化・小ロット化」とか「人事評価の留意点には、多面的評価・納得感・社長の説明」など、1次知識を解答の切り口として用意しておく事は重要です
ただし、全ての事例・場面でそれが適用できるとは限りません。ここでの成功体験に引きずられると本番で正解と全く違う方向の解答を書いてしまうリスクがあります。得点できた問題こそ、浮かれずに“なぜ得点できたか”を与件文を中心に分析する事が必要です。また、事例
4の計算問題では、模試では細かい論点が出ず、なんとなく正解できた場合もあります。本番では、CF計算書のその他資産や負債に変動があったり、CVP分析で変動費・固定費の分解方法の指示の形式が変則的になっていたり、NPV計算で「〇年度以降は▲%ずつ費用が上昇」の条件が加わる等、問題が複雑化される場合があります。今一度、基本的な公式と、他に出てくる可能性のある変数・指標を確認しておく必要があります。

これらはストレート狙いの方より、勉強がかなり進んでいる多年度生の方は特に注意する必要があります。

今回は、初期(1年目~3年目)の失敗でした。

次回は、4年目以降の失敗を元にちょっとマニアックな仮説をご紹介したいと思います。


タキプロ勉強会のお知らせ

【今後の予定(東京)】

・8/25(日) 9時半~12時 堀留町区民館 題材:H24事例2

・8/29(木) 19時~21時半 八丁堀区民館 題材:H24事例3

*8月の勉強会は初学者と経験者でテーブルを分けて実施の予定です。
*初学者の方はできれば題材の過去問を解いて解答を作成ください。難しいようであれば過去問に目を通しておくだけでも結構です。
*経験者の方は題材の過去問を解いて、解答のコピーを8部 ご用意ください。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。あらかじめご了承願います。

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2 Responses to 【2次へのスタートダッシュ! 残り10週間に潜む落とし穴①】

  1. 初2次受験生 より:

    すごくためになる記事でした。

    模試が得点高い方が合格しないなど、何をどうしたらいいのか、という所の参考になります。
    続編お待ちしております。

    • タキプロ より:

      コメントありがとうございます。
      模試の結果と本番の結果はリンクする場合としない場合は人によって違います。
      ただ、2次初受験の方の場合、勉強量と実力の伸びはある程度比例すると思います。
      模試の結果が出るとわかりますが、例えば各事例で2づつ加点するだけで4事例で8点の加点です。
      8点違えば順位も相当違ってきます。模試では4科目で200点取れば成績上位者になれます。
      なので模試を受ける時も、答案が帰ってきた後の復習でも、結果以上に
      「あと1点獲得すること」にこだわり続けてください。
      1点の積み重ねが必ず合格につながると思います。がんばってください。

      すりっぷ

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