[事例Ⅰ]「診断士として助言せよ」の解き方4W1H!!

よっしーです。勉強お疲れ様です。

みなさん「中小企業診断士として答えよ、述べよ、助言せよ」はどのように答えていますか?
得意な方、不得意な方いらっしゃると思います。今日は、よっしーが傾向分析から考える「診断士としての答え方」です。
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1.「診断士として答えよ、助言せよ」の傾向

「診断士として…」と設問で問われるのは、事例Ⅰと事例Ⅲに限定されています。実は事例Ⅱでも同内容が問われていると私は考えますが、「診断士として~」という書き方はされておらず見逃されがちです。

また、事例Ⅰの場合、過去10年、必ず毎年1問は出題される問われ方です。去年は2問も出題。一言でいうと「あなたが診断士として事例企業に助言できるか」を試される問題です。

2.事例Ⅰ「診断士として答えよ、助言せよ」問題対策

4W1Hで解説します。傾向は平成19年から平成29年までの10年間分の事例Ⅰを分析しました。

2-1.when(いつ):近い未来について問われる。

過去について「診断士として」問われません。過去は事例企業の強み/弱みといった「事実」として問われることが多いです。一方、遠い未来についても問われません。現在から未来かけて、事例企業が競争に生き残る為の「地に足ついた施策」が求められる傾向です。
つまり、「明日から何すればいい?」が問われます。だから「資金調達して」みたいな無責任な回答はNG。

2-2.what(なに):組織構造or人事管理施策が問われる。

・事例Ⅰなので、「マーケ、商品・市場開発、生産管理」が直接問われることは無いのですが、「マーケ、商品・市場開発、生産管理」を成功させる為に必要な「組織改革」「人事管理施策」は問われます。「縁の下の力持ち」の意識で解答すべきでしょう。
逆に事例Ⅰで「マーケ、商品・市場開発、生産管理」に直接言及するのはお勧めしません

2-3.where(どこ):社内?社外?

どちらもありえますが、事例企業の社内施策が答えやすいと考えます。社外が問われるときはM&Aや、社内業務のアウトソーシング等が絡んできます。

2-4.who(誰に):事例企業 + 経営者

事業環境だけで回答を構築するのはお勧めしません。経営者の想いに「傾聴」することが重要です。「事例企業のビジョンに近いもの」が明記されている場合、解答内容も合わせる必要があります。

例えば平成29年事例Ⅰの1段落目「売上高30億円の中堅菓子メーカーになること」が該当します。つまり組織が売上増に耐えうるように「診断士として」助言するのです。

但し平成27年や平成24年の事例Ⅰのように、ビジョンや経営者の想いが書いていない時は困りものです。
その場合「種まき理論」で対応するようにしていました。
「種まき理論」とは設問1付近で述べた企業の特徴弱み強みを最終設問まで活かし、機会と組み合わせて助言する解答理論です。設問1付近で蒔いた「種」を、最終設問でしっかり回収する手法なのでそう名付けました。
例えば平成28年事例1問題1-1で「事業の成功要因」を問われています。つまり強みです。成功経験は事例企業の強みに他なりません。外部環境の「機会」と組み合わせ「強み+機会」で助言に活かします。

2-5.how:因果文の繰り返し+「お団子理論」

例)平成29年事例Ⅰ 第5問
この問題は事例Ⅰでは珍しい150文字問題「お団子理論」が試されます。
なぜなら150文字を埋めきるネタは、2,300文字強の問題文全て準備されていることは稀で、積極的に知識をミックスしていかなければ寂しい回答の出来上がりです
あと1行と半分埋まらないで困る!そんなあなたに「お団子理論」です。

よっしー解答:
課題は①退職者の再雇用制度を作り、退職者を再雇用する事によるノウハウの確保。
②首都圏市場の事業推進ができるマネージメント層の登用もしくは内部昇格。
③全国市場への戦略商品は、取引企業や地元の菓子工業組合と協力し、県を代表する商品を開発する事。
④非正規社員の正社員化やリーダー化を通じて組織の強化を図る。

④が「お団子理論」の例です。「なんだ一般論じゃん」と歯牙にも掛けない方、一般論でもいいのです!
接続詞や「である」みたいな言葉水増しした文章と、一般論であっても事例企業に提案になる文章どちらが大事だと考えますか?
私は後者で合格しました。皆さんはどちらを選択しますか?

以上です。合格まであともうひと頑張りです!

今日の夕方はタッキーさんの登場です!
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