【2019年度ストレート】2次試験対策の本質~自分に向き合う/mimaki

こんにちは。関西9期ブログ班のmimakiです。 合格体験記はこちら、過去の記事はこちら

私の連載も残すところあと2回となりました。今回も、2019年度のストレート合格を狙っている受験生向けの内容で、「2次試験対策の本質」についてお届けします。

過去の記事でお伝えしたこと

診断士試験の本番は2次試験ですので、過去のブログでも対策の仕方についてかなり触れてきました。私がお伝えしてきたことの概要は以下の通りです。詳細についてはリンク先をご参照ください。
過去問を早めに解き、学習計画に反映させよう(4/15掲載)
マイベスト答案を作れば試験対策の悩みを解決できる(5/13掲載)
論理構成、妥当な答案、回答手順を試行錯誤しよう(6/10掲載)
勉強会で本質を理解し、受験仲間を得た経験(6/24掲載)
事例別に異なる「問われている内容」とは何か(8/5掲載)
論点、多面的切り口、因果、回答フレームとは何か(8/19掲載)
自分に向き合いPDCAを回して学習の質を向上(9/2掲載)
隙間時間で回答フレーム作成を訓練する(9/16掲載)
事例Ⅳの苦手を克服し得点力を向上させる(9/30掲載)

2次試験とは何か

一言で表現すると「事例企業はどうなったら儲かるようになるか、経営コンサルティングする能力を試される試験」です。ゆえに「事例企業を現状把握して分析し、あるべき姿を描いて課題設定し、打ち手を提案する力」が問われます。
ですので、試験はペーパーテストとはいえ、机上の話ではありません。実際に見たかのように現場を理解し、一般論ではなく事例企業の役に立つ内容を解答することが重要です。もちろん思い付きでは駄目で、ビジネスのセオリーを押さえたうえで、です。
つまりこの試験は、突破のためには知識知恵も必要になる、険しい道です。でも、だからこそ経営コンサルタントとして経営者に対峙する資格である訳です。

2次試験対策の本質

一言で表現すると「自分に向き合うこと」、そして「自分に合った解き方を探し当てること」です。何故なら、人それぞれ思考回路が異なるため、ベスト解答にたどり着ける方法も人それぞれ異なるからです。
解き方を探し当てるためには、事例企業と同じように自分自身をSWOT分析し、強みを活かし弱みをカバーする独自の方法を見つけることが重要です。自分のことは判らないものですから、勉強会で他の人と比較して感じるのが一番です。
正しい方向性になるよう補正しながら努力を継続すれば、そのうちイノベーションのカーブがやってきて急速に伸びます。そこに到達することが重要です。

要注意!あなたの専門分野

どの事例にも共通して言えますが、この試験は実務経験がある人こそ要注意です。
なぜなら、自分はわかっていると油断するからです。でも、知らないことがあるかも知れませんし、貴方の常識は御社の中だけで通用するものかもしれませんし、独自のメソッドを使っているかもしれません。
よく言われることですが、この試験の与件文は「出題者の箱庭です。箱庭から出ずに解答することが重要で、貴方の個人的な経験に基づく回答は求められていないのです。
もちろん、あなたの専門分野は診断士になってからの強みになるはずです。強みを磨く観点で、この試験のお作法に倣い、基本を押さえた学習をしましょう。それが将来必ず役立ちます。

明日は鉄山さんです。お楽しみに!

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