この時期に注力したこと ~計算過程を丁寧に書く~

みなさん、おはようございます。
マーチャオ@タキプロ5期生です。

多くの地域で梅雨入りしましたね
真夏日から急に涼しくなったので体調には気を付けてくださいね。

さて、今日は、昨年のこの時期に私が注力した
「計算過程を丁寧に書く」ということについてお話したいと思います。

昨年は2次試験の勉強に特化していましたので、その状況に沿って(事例Ⅳ対策を想定して)話を進めます。
ただ、「計算過程を丁寧に書く」ことは、1次試験の財務・会計でも効果があると考えていますので、現在1次対策に専念されている方もぜひ読み進めていただけたらと思います。

なお、ここでの「丁寧に」「自分が後から見て分かる」「採点者が見て分かる」ように書くという意味でとらえてください。

余談ですが、私は昨年前半、まずは「事例Ⅰ~Ⅲの解答プロセスを安定させる」ということに注力し、そしてそれを言い訳にしながら、事例Ⅳ対策を後回しにしていました。
この時期になって、さすがにこれ以上後回しにしては取り返しがつかなくなると思い、6・7月を事例Ⅳの集中月間としました。
そして、受験校が行う単発講座に参加した他、過去問(平成13年~24年)や問題集などに取り組みました。

では、本題に戻り、以下の流れで書いていきます。

(1)どのような目的意識を持って取り組んだか

(2)実際どのように取り組んだか

(3)どのような効果があったか

なお、今回は、「計算」過程にフォーカスしますので、論述問題(例:経営分析において改善策を解答する記述問題)には触れていません。

 

(1)どのような目的意識を持って取り組んだか

①自分の苦手なところ、間違えやすいところを明らかにする

過去問は前年にも一通り解いていたため2回転目でした。そこで、解いた後に出来具合を1回転目(前年の解答)と比較しようと思ったのですが思うようにできませんでした。

前年は、とりあえず解いて、解けなかった設問は解答を見ながらその解答方法を写す、というような解き方だったため、ノートを見返しても、自分がどのように考えたのか、どこでつまずいたのか、などが分からなかったのです。

そこで、解けなかった問題は以下のどれにあたるかを明らかにする必要があると考えました。

A. 基礎知識が不十分
(例:ディシジョンツリーが描けない)

B. 基礎は分かっているが、解いている途中でつまずく
(例:ディシジョンツリーは描けたが、期待値の算出ができない)

C. 解答手順も分かり最後まで解いたが、ミスをした 
(例:計算ミス、転記ミス、単位ミス、設問文の読み落とし)

 

②計算過程の記述問題対策

平成24年度は計算過程を書かせる設問が4問もあったため、対策をとっておく必要があると考えました。
私はメモ書き等が雑なため、採点者にとって分かりやすく書けるようになるにはある程度の訓練が必要だと考えました。

なお、平成25年度では計算過程を書かせる設問はありませんでしたが、再度このような設問が出ても困らないように対策はとっておいた方が良いと思います。

 

(2)実際どのように取り組んだか

①解答する時

以下のような点に留意し取り組みました。

A. まず解答手順を考える

いきなり書き始めるのではなく、どのような手順で答えを導くのかを考えてから書き始めるようにしました。

例:損益分岐点比率90%を目標とする場合に必要な固定費の削減額を求める(平成24年 第2問 設問2)
1. 目標の(損益分岐点比率90%の場合の)損益分岐点売上高を求める
2. 目標の固定費を求める
3. 固定費の削減額を求める

B. 何を算出しているのかを明示する

例:
・「目標の(損益分岐点比率90%の場合の)損益分岐点売上高」と書いた後に計算式を書く
・「目標の固定費」と書いた後に計算式を書く
・「固定費削減額」と書いた後に計算式を書く

部分点というものがあるとしたら、例えば、「固定費削減額」が間違っていたとしても「目標の損益分岐点売上高」「目標の固定費」が合っていれば部分点が入る可能性があります。

②解答後

解けなかった問題について、カラーペンで見やすく以下のような補記をするとともに再度解きました。

A. 基礎知識が不十分だった場合
  →基礎知識を補記

B. 基礎は分かっているが、解答を導く途中でつまずいた場合
  →解答手順やつまずいた箇所などを補記
  例:減価償却費増加分の考慮漏れ!(取替投資の問題)

C. 解答手順は分かり最後まで解いたが、ミスをした場合
  →ミスの内容、ミスの予防策などを補記
  例:単位(百万円・万円)ミス → 設問文を読む際に単位をチェックする!

 

(3)どのような効果があったか

もともと自分で意識していた「自分の苦手なところ、間違えやすいところを明らかにする」「計算過程の記述問題対策」に加えて、以下のような効果がありました。

①検算がしやすい

私はそれまで、検算をするという意識が低かったことに加え、検算しようと思っても、メモや式をあちこちに書いているため、検算に時間がかかるので結局やらないということが多くありました。
分かりやすく書いておくと、検算もしやすくなります。

得点しやすい問題で確実に点を取るためにも、検算は必ず行うべきと考えます。


②復習を効果的に行うことができる

それまで、財務は机に向かって問題を解くことが勉強、と思い、例えば通勤電車などでは勉強できないものと思っていました。

ところが、上記のように解いたノートを見て、解答手順や自分の間違えやすいポイントを復習するなど、机に向かわなくてもすきま時間を活用して勉強することができます。

また、私は昨年9月頃に過去問をカテゴリー毎に(例:平成13年~24年でCVPに関する問題を抽出して)解いたのですが、その際の計算過程をこの6・7月のノートと比べることで、「解けるようになった箇所」「依然としてつまずく箇所」などが分かり対策をとることができました。

 

いかがでしょうか。

私は「丁寧に書く」ことで、対策が必要な箇所が「見える化」でき、事例Ⅳの苦手意識が少しずつ減らせたように思います。
少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

タキプロ勉強会のお知らせ


【今後の予定(東京)】

◆日時・場所
・6/14(土) 9:30~12:00 八丁堀区民館                                                     題材:H25<1次>財務・会計
・6/18(水) 19:30~21:45 京橋区民館                                                       題材:H25<1次>経済学・経済政策
・6/29(日) 9:30~12:00 八丁堀区民館 題材:H23事例4
※平日開催時間を19:30~に変更しました。

◆会費 :500円

お申込みはこちらから

*お釣りが出ないようにご用意ください。

==1次試験対策の勉強会参加にあたって==
*題材の過去問を解いて、解答プロセスを説明できるようにご準備ください。
*解答はご自身分がお手元にあれば良いです。
*問題を忘れずに持ってきてください(自分で確認用)。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことができない場合があります。

==2次試験対策の勉強会参加にあたって==
*題材の過去問を解いて、解答のコピーを8部 ご用意ください。
*問題を忘れずに持ってきてください(自分で確認用)。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。
あらかじめご了承願います。

 

 

【今後の予定(大阪)

2次試験の問題を基にした設問をこちらで用意しますので、グループメンバーで議論や意見交換を行った上で解答を作成していただき、各グループから発表をしていただきます。初学者の方も受験経験者の方もぜひご参加ください♪

6月13日(金)19:00-21:30

◆内 容:
グループディスカッション(事例Ⅰ)
◆場 所:
グランフロント ナレッジキャピタル7階(大阪市北区大深町3番1号)
◆参加費:1,000円 ◆定 員:20名
◆持ち物:問題用紙(※)、筆記用具

お申し込みはこちらから

※問題用紙は参加者の方に個別にご連絡差し上げますので、当日プリントアウトしてお持ちください。
※また、参加者の方には、当日の受付について、別途メールにてご連絡差し上げます。万が一前日になっても連絡が来ない際は、お手数ですが、下記までお問合わせください。

お問合先: k.matsuki.1113(あっと)gmail.com(大阪勉強会担当/松木)

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