【事例Ⅳ】何から手をつけるべきか

皆さん、こんばんは!月曜日夜ショリ@タキプロです。 


 2次試験まで、残すところあと約10週間。
事例Ⅳ(財務)のでき具合が合否を左右するとは、聞くものの「どこから手をつけてれば、最も効率よく得点が取れるのか?」、それが分からず、事例Ⅳへの取り組みが遅れている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 
そこで、今回は、事例Ⅳ(財務)において
・最頻出の問題
・その問題を解く上で、暗記すべき1次知識
・暗記の優先順位
についてお伝えしたいと思います。

■最頻出の問題
 毎年、第1問では経営分析が問われます。経営分析では、与件から臭う事例企業の長所や短所または問題点の根拠を、経営指標で示すことが求められます。

■経営分析を解く上で、暗記すべき1次知識
 6月29日のタキプロメルマガの記事、「1.5次知識」~事例4×財務・会計編~のおさらいになりますが、経営分析を解く上で、暗記すべき1次知識は10個の経営指標です。これだけで、経営分析のほとんどの問題に対応できます

〔メルマガでご紹介した経営分析指標〕
 1) 売上高総利益率
 2) 売上高営業利益率
 3) 売上高経常利益率
 4) 当座比率
 5) 流動比率
 6) 負債比率
 7) 自己資本比率
 8) 総資本回転率
 9) 棚卸資産回転率
 10) 有形固定資産回転率

実際、私は、これらに「売上債権回転率」を追加で暗記し、合計11個の指標で本試験に臨みました。

■暗記の優先順位
 出題される経営指標は限定的であるものの、苦手な方は、10個の暗記さえ、しんどいのではないでしょうか。
 そこで、優先的に、暗記を進めて頂きたい指標をお伝えします。例年、経営指標は、収益性、安全性、効率性の3つの指標から出ているので、それぞれ分けて、優先順位をご案内しましょう。

 <暗記の優先順位>
 ~優先度の高いものから上から順に並べています

  収益性指標      安全性指標        効率性指標
 --------------------------------------------------–
 ①売上高営業利益率 ①自己資本比率 ①有形固定資産回転率
 ②売上高経常利益率 ②当座比率    ②棚卸資産回転率
 ③売上高総利益率   ③負債比率    ③総資本回転率
                 ④流動比率
 
なお、優先順位は、大手予備校の過去問模範解答として登場した頻度をもとにしています。対象は、H22~H18です。
経営指標の暗記は、すきま時間でもできますので、移動中などに、コツコツやりましょう。

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