【１次対策】企業経営理論の解答選択肢☆見きわめ練習法☆
おはようございます
火曜の朝イチ、ゆりぴよまりも＠タキプロです
今週は、先週末とうって変わって暖かくなりましたね
。
穏やかな陽気に誘われて、ついお散歩したり、うたた寝したりしたくなります
・・が、季節がひとつ移った＝時計の針が一歩進んだということで、ここはびしっと気合入れてがんばっていきましょう
直前期の直前にさしかかってきた今週からのブログサポートは、より具体的な各科目の対策法やちょっとした捉え方のコツなどのご紹介記事なども少しずつ増えていきます。
気楽にお読みいただきながら、ひとつでも活用できそうなアイデアを拾っていただけたらタキプロメンバ一同幸いです
さて、今回私がお届けしたいのは、「解答選択肢の見極め練習法～企業経営理論の場合」。
診断士を目指しているという時点で、経営学に強い苦手意識を持っている人はそんなに多くないかもしれません。
ところが、１次試験科目としての企業経営理論については、意外と点数が伸びない、稼ぐ科目ではない
、という声をよく耳にします。
何が攻略をむずかしく
しているのでしょうか。
・・そう、あのやたらと難解な解答選択肢の文章自体
が、確実にその原因のひとつですよね。
せっかく知識のインプットを頑張ってしたにもかかわらず、肝心な試験でのアウトプットとなると、選択肢の文章が小難しすぎて正答に辿り着けず、点数が伸び悩んでいたりすることがけっこうあります
。
企業経営理論の試験ってなんだかよく分からないよね～
、本試験がこわいね～、などと仲間内で話していたところ、あるとき、仲間の１人が、とあるペーパーを入手して教えてくれました。
それは、過年度の企業経営理論の本試験問題だったのですが・・。
最初数ページに「正解選択肢だけ」、続く数ページに「誤りの選択肢だけ」がひたすら並べてある、というものでした。
例えば、誤り選択肢集は、こんな感じ↓
・買収先の企業の主要なスタッフの離職が多くなると、マネジメント能力や専門的な知識や技能などの人的資源が損なわれて組織能力が弱くなるので、買収先の企業の従業員の賃金や待遇を手厚くすることを怠らないようにすることが必要である。
・経営資源やケイパビリティが競争優位を生じさせており、企業の内部者にとって競争優位の源泉との関係が理解できない場合、経路依存性による模倣困難が生じている。
・コストに占める固定費の比率が高い製品の場合、企業は生産能力を最大限に活用しようとしがちであるため、業界は過剰生産に陥りやすいので、できるだけすばやくその製品を売り抜けて、業界からの撤退を図ることが重要になる。
これが、ただ何十行も続いているのでした。
要するに、正解選択肢だけを連続して読み込んで、正解文の雰囲気やリズムのようなものに慣れる。
逆に、誤りの選択肢だけをひたすら読み込んで誤りの文章独特のクセに慣れる。
非常に単純なドリル方式ですが、１次試験のすべての対策の中で、じつは個人的にはこれが一番効いた
！と感じた対策です。
私は、その後、問題を読むのが随分ラクになった
という感覚がありましたし、勧めてくれた仲間と、何日か音読したというもう１人の仲間も、企業経営理論の問題文、つかめるようになった！と大絶賛でした
。
もちろん、一定レベルのインプットをきちんとこなすことが大前提なのですが、そのうえで今一歩伸び悩んでいるという方には、試してみる価値アリかも
です。
＊ちなみに、ほんとうの直前期にちょっとやってみるのでも十分間に合うと思います。ただし、その頃には上記のような解答選択肢集を作っている時間的余裕がない可能性が高いです。
ですので、今のうちに、ペーパーを作成しておくとよいですよ
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