残り3か月追い上げ回顧録⑥ 経営法務編

おはようございます。零細企業内診断士 おぎ です。

毎週木曜日の朝は、昨年ゴールデンウィークの模試で合格圏外の状態から、3か月で、一次試験合格まで追い上げた、私の回顧録をお送りしております。

本日は、経営法務編です。

中小企業診断士の中では暗記科目と位置付けられているでしょうか。

二次試験では、直接的には関係してこない科目ですね。おぎの個人的な見解ですが、中小企業診断士が法務に関する深い見識という「コンテンツ」を持っていると、独立した際も、奇をてらわない地に足の着いた内容のセミナーや執筆活動が展開できるんじゃないかと思ったりしています。

さて、私のゴールデンウィーク前のセルフ模試での経営法務の点数は、26点でした

その時の状態というと、TAC出版のスピードテキストの会社法と産業財産権分野の暗記と過去問5年分を2周した程度でした。経営法務では、この2つの分野が主要分野だと聞いていたので、模試でも半分くらいは取れるだろうと思っていました。ですが26点

何が悪かったかというと、多分、暗記していたから。株式会社の機関設計とかその辺りの昔よく出た論点を暗記していたのですが、経営法務は、法務知識を使って、ある問題を解決するといった2次試験テイストの問題が出てくるので、暗記だけでは太刀打ちできませんね。どちらかというと、暗記+十分な理解という事が必要だと思います。

実は、残り3か月で、私が一番時間を費やしたのは、経営法務でした。他の科目が暗記中心だったり、過去問に慣れることが中心だったりと、ある意味、勉強の仕方を決め打ちできたのですが、経営法務は、暗記(論点決め打ちは危険なのでほぼ全論点網羅)+十分な理解+問題(過去問や模試問)を解く+時事的な法改正のチェックに対応しないと、40点取るのも危うい、隠れ難関科目だと感じていたからです。したがって、経営法務は、毎日45分~60分は勉強時間を費やしました。それだけやっても、本番では44点くらいと、センスの無さ炸裂の科目でしたが。。。

経営法務を戦略的にどう位置付けるか、60点を目指すのか、40点を下回らないと割り切るか、2次試験には直接的に影響がない科目なので、皆様の状態によって、そろそろ戦略的な位置付けを決定する頃だと思います。

ちなみに、巷を騒がせている大手電機メーカーのニュースでDESや減資などの経営法務知識が出てくるので、この科目は、勉強し甲斐がありますよね。産業財産権・独占禁止法・下請法・民法あたりの分野も、私の実仕事でも役に立っているので、実用的科目だと思っています。

では、また来週。 

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