毎週日曜日は名古屋の日!!『原点回帰でH28年度合格に向けたこの時期の過ごし方を考えてみる』byぱーくん

皆さんこんばんは!ぱーくん@タキプロ名古屋6期です。

大変な寒波もひと段落といったところですが、急激な気温の変動もあり私の娘の小学校も、学級閉鎖になるなど、『インフルエンザ』がはやり始めたようです。

いよいよこの週末から始まった『実務補習』。参加されている方は、社長のヒアリング、診断の方向性のディスカッションを終え、これから通称『地獄の1週間』と呼ばれる、診断報告書たたき台の作成に入るころでしょうか?

実務補習は1日でも欠席すると、そこでThe ENDとなってしまいますので、参加されている方はぜひ体調に気をつけて頑張って下さいね!!

ちなみに、昨年の私の実務補習では、診断先の社長さんがインフルエンザとなり、危うく『ヒアリングなしでの診断』になりかけたことも今となってはいい思い出です。

このところ、ぱーくんのブログでは、『実務補習心得!!』的なことをつらつらと書き綴っておりましたが、今回は、実務補習参加メンバーは、このブログを見る暇もなかろうということで、初心に戻り、来年度の1次試験、2次試験に向けた、今の時期の過ごし方について語って行きたいと思います。

【ロードto診断士 まずは1次に向けて】

今年、初受験という方もいらっしゃると思いますので、簡単に試験の流れをおさらいしてみます。

① 5月 受験申し込み

② 8月 1次試験

③ 9月 1次試験合格発表&2次試験申し込み

④ 10月 2次試験(筆記)

⑤ 12月 2次試験(筆記)合格者発表&口述試験

⑥ 1月 2次試験合格発表

(平成27年度の例。平成28年度の日程にはこちらでご確認ください)

合格までの道のりは、まさに一年がかり。まだまだ、1次試験までは時間があるとはいえ、あと6ヵ月後には試験本番となります。

1次試験が終わると、2次筆記、2次口述と次々と関門があり、ようやく合格した後には、冒頭でお伝えしました最後の関門『実務補習』を乗り越え、ようやく『経済産業大臣登録 中小企業診断士』となることができます。

皆さんの中には、1次試験初挑戦組、科目合格者、再挑戦組など、さまざまな方がいらっしゃると思いますが、まずは、1次試験を突破しないことには、その先の関門に進むことはできません。

ただ、巷では『1次試験よりも2次試験のほうがハードルが高いから、2次試験についても、事前に勉強したほうがよい』なんていう意見も聞いたりするので、来年1次試験受験が必要な方は、『今の時期どんなペース配分で勉強すればいいのかな?』と悩ましく感じていらっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。

【ぱーくんのこの時期の過ごし方】

私の場合は、1年目3科目合格(運営、法務、情報)で2年目を迎えましたが、この時期というか、1次試験が終わるまでは一切2次試験の学習には手をつけませんでした。

この時期は何をしていたかというと、過去問をちらちらと解きつつ、特に苦手だった『経済学』の本を図書館で読み漁っていました。

正直、テキスト等で書いている内容を読んでみても、限界の概念やら、死荷重やらなんだかまったくピンとこなかったので、とにかく理解できそうな、読み物に毛が生えたような本からスタートし、ひたすら『経済脳』になれるよう本を読んでいた気がします。

ガリガリ勉強では、8ヶ月間の試験勉強続かないなと思いながらも、なんとなく学習からまったく離れるのもなーと思ってはじめた読書でしたが、読み物ですと、有名なビールとチーズの話(効用曲線と予算制約)とか、囚人のジレンマ(ゲーム理論)とか、わかりやすいエピソードにふれることができ、苦手ながらも困ったときのなんとなくの知識』を蓄えることができたと思っています。

何回かこのブログでも書かせて頂きましたが、私は『なんとなくの知識』を活用した現場対応力で、1マーク、2マークと積み上げることができるかどうかが、1次試験突破の鍵だと考えています。

なんとなくの知識は、本だけでなく、日ごろの業務や、新聞なんかからも吸収することができると思います。特に、日経新聞、月曜日の『中小企業欄』なんかでは、いろいろな中小企業の事例が載っていたりするのでおススメです。

【2次の準備はいつから始めればいいか?】

正直、前述しましたように、私は1次試験の合格まで何にも2時対策を行っていなかったので、あまり語ることもできないのですが、特に2年目以降の受験者の方は、やはりある程度は2次試験の内容に触れていくことが、夏以降の学習を余裕を持って進めることができるのでないかなと自身の反省を含めて申し上げたいと思います。

私が考えるに、診断士試験とは1次試験は『診断士として必要な知識、定石がインプットされているかを確認するための試験』、2次試験は『診断士として、インプットされている知識をTPOに合わせアウトプットできるかどうかを確認するための試験』であると考えています。

ですから、1次試験の知識を習得する際に『実際のビジネスの現場でどのような使われ方をするか』と言ったことを意識することや、『自分の考えを書いたものでうまく相手に伝えるためにはどうすればよいか』といったことを意識していくことだけでも、2次の学習のさわりとして効果があるのではないかと考えています。

まだまだあせるタイミングではないと思いますが、ボーっとしてるとすぐに5月の申し込みがやってきます。今から無理せず、少しずつでも知識のインプットやアウトプットの訓練を進めることで、直前期みんながあせりまくる時期に余裕を持った学習を進められればと思います。

それでは今週も仕事に学習に頑張っていきましょう!!

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