【初心者向け】時間は作るもの【ぱくさんの知的根性論#3】

皆さん、
明日はどんな嘘をつくか考えましたか?(注1)

そんなわけで、ぱく@タキプロ7期の鬼参謀です。

前回、私の方で、
勝手にこのブログの閲覧者をセグメンテーションしてみました。

図0_201603時点

 

 

 

 

 

 

 

今回は↑のうち、a)からb)になった人、
いわば「受験をしようと決めた人(言い換えるなら”初心者”)」
に向けて
、少しお話したいと思います。
題して、「時間は作るもの」。

「勉強したいんだけど、忙しくて時間がない」
こんな人って多いですよね。

“中小企業診断士を目指す人の殆どが社会人”である事を鑑みると、
「時間がない」というのは至極当然な事であると思います。

かくいう私も、時間の確保にはいつも苦労しておりました。

そもそも、本質的に勉強するのが苦痛なのに、
無理してでも時間を割かないといけないっていう無理ゲー。
苦行だったなあ。

でも、最終的には合格した
だって勉強したからね

ではどうやって勉強時間を確保したのでしょうか?

はじめに言っておきたいのですが、
時間というものは「作るもの」です。
「気がつけばそこにあるもの」ではありません(注2)。

というより、何かに使う時間は、
意識的に確保しないかぎり存在し得ないんですね。

なので色々と考えないといけません(注3)。

取掛りとして、まずは2つの視点、つまり、
“敵(中小企業診断士試験)”

“己(言うまでもなく自分)”
の視点で考えましょう。

1)「この試験の合格に必要な勉強時間はどのくらいか?」
(敵の視点)
2)「現状、自分が確保できそうな時間はどのくらいか?」
(己の視点)

大抵は1)>>>2)でしょう。この差が埋めるべきGAPです


私の場合、予備校に事前確認した所、
1)は800時間程度と言われました。

他方で、
2)はザックリ見積もって700時間程度でした。
(1週間で15~20時間を10ヶ月継続と想定)(注4)


こうすると問題が具体的になりますね。
つまり、「1)-2)=100時間を如何に確保するのか?」
という事になります。

この問題解決の為に、
また2つのアプローチがあるのです。

i)必要な勉強時間を減らせないか?
ii)確保できる勉強時間を増やせないか?

i)の為には、
「勉強(私の場合、予備校の講座)の中で、
短縮可能なものはないのか?」
を個別に考えていく事になります。

考えてみると結構あるんですよ。
・インプット講座の動画を倍速で観る
・得意な科目の時間を削る
・ファイナルペーパーを自作せず出来合いのもので済ませる

また、ii)の方も、いくつも有ると思います。
電車移動の時間を活用
朝、早めに起きて時間を確保
・その他、ちょっとしたスキマ時間を活用
三度の飯より好きな○コニコ動画視聴時間を、
動画倍速閲覧ソフトを活用して削減
(注5)


ね?意外とあるでしょう?

私はこんな風に考えて、
100時間のGAPを埋める事に成功しました。

やったぜ(血涙)




<今日の名言>
『いつの時代だって、やる奴はやるし、やらない奴はやらない』
(by 矢沢永吉)

ここまでの話を読んで、
「え?そこまでやるの?」
と思った人は、
“自分が何故中小企業診断士を目指すのか”を
もう一度考えてみてください。


そこまでして時間を掛ける価値が、
“貴方にとって”本当にあるのか?

「ある」と思えるのなら、
時間の確保に躊躇いはないはずです。

最後に、
「何故、中小企業診断士を目指すのか」
について触れましたが、
次回はここをもう少し掘下げて、
「受験理由の大切さ」の話をしたいと思います。

Enjoy!

<注>
1、嘘吐きの努力を無に帰す注意喚起。
2、「ミスチルだ!」と思った貴方は、きっと私と同世代。
3、考えてすらいないのに、「時間がない」なんて言ったら駄目だと常々思います。仮にも科学技術立国の人間が、アタマ使わないでどうするんだって話です。
4、この時は、2012年12月~2013年10月を当面の勉強期間と考えていました。冷静に考えて、「講座の総時間」と「自分が確保できる時間」を比較しないと、講座を取るかどうか判断なんて出来ないですよね。自分は予備校講座を取る前に、必ず確認します。
5、「MySpeed」というソフトを使っていました。これで何時間確保できたかわからないくらい。私の合格の「影のMVP」といっても言い過ぎじゃないです。参考URL:http://www.enounce.jp/

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