毎週日曜日は名古屋の日! 運営管理はイメージをつかもう!つばさん@タキプロ名古屋7期♠

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「毎週日曜日は名古屋の日!!」
日曜日はタキプロ名古屋のメンバーから情報をお届け致します

 

【1次試験申込受付】

受験申込受付期間 平成28年5月6日(金)~5月31日(火)
試験日 平成28年8月6日(土)・7日(日)
合格発表日 平成28年9月6日(火)

 

1次試験の申し込みを済ませてない人はいないと思いますが、念のために載せておきます。たまにいるようですね、申し込みを忘れるうっかりさんが。。。

 

さて、今回は運営管理についてです。
私は製造業に携わる機会がなかったため、工場の様子を知りませんし、実際の生産管理もよく分かりません。「知らないことは覚えりゃいいじゃん」と適当にこれまでやってきました。実際、運営管理もその調子で勉強して1次試験をパスしたのですが、2次試験の事例Ⅲ(生産・技術)で困ったことになりました。

「事例企業のイメージが浮かばない」
言葉の意味は分かるのですが、それが現実にどういう状況なのかがイメージ出来ないため、何が問題なのかよくわからないのです。
結局、工場の様子を図解する書籍を読んだりしてイメージトレーニングをする羽目になりました。

ここでは、1次試験の運営管理を勉強している非製造業の受験生のために、2次試験突破に必須になるキワードとイメージを記したいと思います。もし、記事の内容に違和感を感じたら、要注意です。

 

【受注生産と見込み生産】

受注生産は「バースデーケーキ」、見込生産は「ショートケーキ」。
すでに工場のイメージではありませんが、ポイントは「注文を受けてから作るのか、予め作っておくのか」という事で、2次試験でもそいう扱いになっています。

受注生産に大事なのは「注文通りに(品質)、誕生日に間に合うか(納期)」という顧客視点、見込生産は「売れ残らないよう(需要予測)、どれだけ作ればいいか(在庫)」という生産者視点です。

 

【ロット生産】

「製品ごとに扱う数量単位」ということで、「運ぶためにカゴに入れられた製品」というイメージです。2次試験では「一度に製造する数」という扱いです。

大事なのは「どの位製造するかで(ロット数量)、多すぎず(過大在庫、仕掛品滞留)、少なすぎず(欠品)」です。

 

【ひとり生産方式】

ケーキを作るのに、スポンジ焼成からデコレーションまでひとりでこなすイメージです。2次試験では「分業の反対で、ひとりで複数の作業をこなす」という扱いです。

大事なのは「いろんなケーキの(多品種)、複数の作業を(多能工)、きちんとできるか(品質)」になります。

 

以上です。
たぶん、生産現場について具体的なイメージがある人には、何が難しいのかさっぱりわからないと思います。あくまで、この記事を読んで言葉やイメージに違和感を感じた人向けです。

生産現場を知らない受験生が混乱する要因は「用語の定義と実際の運用が違う」からではないでしょうか。例えば、生産管理用語(JIS)で受注生産は「顧客が定めた仕様の製品を生産者が生産する形態」となっていますが、2次試験の事例企業では顧客が仕様を決めるかどうかより、生産のタイミングで受注生産とすることがあるようです。

 

6月になると、追い込みも本格化してくると思いますが、たまには、勉強仲間と話しをして、脳みその空気を入れ替えましょう。

それでは、あと2ヶ月ちょい、がんばって下さい!

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