【2次挑戦者向け】2次試験に向けて(上級編)【ぱくさんの知的根性論#15】

…えっ、もう一年の2/3が終わっちゃったノォ!?


ぱく@タキプロ7期の鬼参謀です。

9月になりましたね。
2次試験対策もそろそろペースアップしたいところです。

図表0_new

前回に引続き、d)、e)の方に向けたお話になります。
今回はどちらかと言うと、
e)の2次試験リトライ組向けですね。

題して「2次試験に向けて(上級編)」。

1)「読む」
2)「組立てる」
3)「書く」
の3段階に分け、自分の強化すべきポイントを考えよう、
と前回お話しました。

でも、長く試験勉強をやっている方は、
「いや、そんなことはもうとっくにわかってるんだ!
それでも受からないから困ってるんだ!」
みたいな状態があり得ると思います。

そして、あまりにも先の見えない受験生活に絶望し、
やる気を失ってしまうことも、往々にしてあるものです。

私自身もそうでした。



私は2回、2次試験に落第しています。

3回目の受験でどうにかこうにか合格することが出来ましたが、
はじめは1発で合格するつもりでしたし、
特に2回目の受験の時は、必勝の覚悟で猛勉強しました。

でも落ちました

ハッキリ言って意味がわかりませんでした

なんせ
「100000000000%受かった!」、
「これは400点どころか一億万点くらいつくんじゃないか!?
ヒャッハー!!」(注1)
と思ってましたからね。

不合格が決まった時の荒れっぷりと言ったら、
今じゃ黒歴史なのですが、

それはさておき。



普通の試験では、勉強すればするほど、
合格率は限りなく100%に近づくはずです。

診断士の2次筆記試験もある程度は同様で、
過去問や予備校の演習を何周もしていれば、
恐らく多くの人が合格相当の実力を手に入れられると思います。

でも、私の実感だと、
診断士2次筆記試験は、どんなに勉強しても、
合格率が100%未満のどこかで頭打ちになっている気がします。
(注2)

なぜか。

ポイントは、
「必ずしも知識を問うているわけではない」
ということ。

むしろ、「初見の問題にどこまで対応できるか」
の対応力を見られているフシがあります。
(注3)

なので、
「どんなに事前に勉強しても、
運否天賦が一定の部分を占めてしまう
(注4)

いま、振り返ってみて思うのはそんなところです。

なればこそ、なればこそですよ?

「だったら合格するまで挑戦し続けてやろうじゃないか」

この気構えが必要じゃないかと思うのです。

どうしても事前に埋められない壁を乗越えるキーは、
「試行回数」しかない。

「試行回数」とは言い換えれば「執念」

結局最後に残るのは、諦めなかった奴なんだと。

貴方の人生の1ページに、
そういう泥臭い話があったっていいじゃないですか。

そこまでやって手にしたものって、結構良いものですよ。

あとちょっと、頑張りましょう。



<今日の名言>
「その夢を失くして、生きてゆけるかどうかで考えなさい。」
(byゲーテ)

その夢を失くしたくなかった。
だから私はここにいます。


次回は、たまには趣向を変えて、
2次試験についての番外編をお届けします。

Enjoy!

<注>
1、戯言ですよ。
2、飽くまで私が勝手に思ってることですので、ご注意を。なんとなくですが70%くらいかな…?
3、現実のコンサルを反映してるっていえばその通りなんですけどね。人に個性があるように、会社にも個性がありますので、過去の知識がそのまま使えることって少ないです。むしろ、「知識をベースにしつつも、個別の企業に最適化してご提案」っていうのがミソなので。それ故の「現場対応重視」っていうことなのかなと思ったり…。
4、「最後は運」と言ってるのはそういうことだったりします。なお、本件は飽くまで私が勝手に思t(以下省略)

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