【羊男のブログ ep.15】 事例Ⅳ「経営分析」をモノにするための5つのポイント ~最後までモノにできなかった羊男と同じ轍を踏むな!~


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こんにちは、羊男です。

まだまだきびしい残暑が続きながらも急に思いついたかのように涼しくなる、季節の変わり目の日々。体調を崩されたりしていませんでしょうか。ゴールまではあとほんの一息です。体調を崩されぬようお体に気をつけながら、のこり1月半全力疾走で行きましょう!

(こんな季節の涼しい夜には「SHAKATAK」や「FreeTEMPO」、「re:plus」なんかが沁みますな。あとコレなんかも、最高にグッときますな。変なテンションになりながら事例解いてたのを思い出します。よろしければ勉強の合間の気分転換にでもどうぞ。)

 

 

さて今回は第7回以来の「財務・会計」ネタです。テーマは経営分析。だいたい毎年第1問に登場するアレです。ぼくがそうだったように今事例Ⅳで苦労されている方にとって、ほんの少しでも力になれたら嬉しいです。

 

では行くぜぃ!
羊男的「経営分析」重要ポイントはこの5つ!

うむ。ありきたりprz
字面から既に面白くなそうですが、実際面白くないです(オイ)。

でも拙い事例Ⅳ力と文章力でなんとか書いたんで、よかったら気になるやつだけでも覗いてみてください!

 

 

ポイント1 基本中の基本「3種類の指標から1つずつ選ぶ」

これはもう皆さんご存知かと思いますが、財務指標を3つ求められたら基本的には
  ・収益性指標
  ・効率性指標
  ・安全性指標
の3つからそれぞれ1つずつ書くことを真っ先に考えます。

まぁ完全に今更な話ですが、基本中の基本なので念のため。
企業の状況を網羅的に把握できる切り口でもありますので、まずはここからスタートしましょう。

 

 

ポイント2 与件文に基づいて指標を決める

指標の選び方を巡ってはどうやら2つの派閥に分かれるようです。これとこれ。

 ① まず主要な財務指標を計算して数値から指標を決める派
 ② 与件文の記述を根拠に指標を決める派

勿論どっちか一方だけに100%傾倒する人なんていないと思いますが、どちらを優先するかは意外と割れるみたいです。ちなみにぼくは完全に②派でした。理由は2つ、

・実際に計算する指標の数を最小限に抑えたいから
・結局は与件文から”良し悪しの根拠”を引っ張ってくる必要があるから

です。

逆に①派寄りの方がよくやるのは

・まずはよく使う指標を一気に計算してしまう

という方法ですね。その中から明らかに他社と差があったり問題があったりする指標について指摘し、その理由を与件に探しに行く。もしかしたらこれが本来の経営分析の姿なのかもしれません。

ちなみに名古屋の雄「麦太郎」さんは完全に①派とのこと。「収益性」「効率性」「安全性」の各指標から3つずつ、合計9指標をまずは計算し、怪しい指標を探します。ぼくの事例Ⅳ力を1200とすると麦太郎さんのそれは530000ですので、今の所②派がやや劣勢ですね。
(個人的に麦太郎さんの記事「運命の電卓を探せ!麦太郎の電卓変遷記」が好きです。電卓選びは大事ですのでご参考に!)

まぁ結局どっちの派閥からもしっかり合格者が出ているのでご自身が納得のいくやり方でやればいいと思うわけですが、ひとつ言えることは

 試験当日にどっちでやるか迷ったらアウト

ということ。過去問を解くなかでしっかり「自分流」を固め、万全を期して本番に挑みましょう。

 

それから、特に②で行く場合、「こんな記述があったらこの指標に注目」というセットをしっかり頭に叩き込んでから本番に挑みましょう。与件文のキーワードを見てほとんど条件反射的に指標を思い浮かべられるくらいに。結局のところココが1番の勝負の分かれ目な気がします。

 

 

ポイント3 バラバラに考えるのではなく「全体のストーリー」を意識する

試験対策上重要度はあまり高くないかもしれませんが、やっぱり作問者としては3つの指標をバラバラに考えるのではなく、各指標間の繋がりを意識して企業の状況を総合的に判断させたいと考えるんじゃないかなーとぼくは思うんです。

指標それぞれについて説明を書かせる年もあれば、まとめて1つ書かせる年もありますが、その出題パターンによらず。(((うまく説明できないので次の「ポイント4」と合わせてぼくのイメージを下に載せますorz)))

ぼくのように財務・会計のバックグラウンドが1次試験以外にない人にとっては簡単にできることではないかもしれませんが、せっかく過去の事例を解いたのなら「ついで」にぜひこんなことを考えてみてはいかがでしょうか。

試験当日こんな全体像がふと浮かんで来たら、疲れて混乱しかけた頭もいくらかクリアになるんじゃないかと思います。

 

 

ポイント4 すべての設問を見渡してから指標を選ぶ

今回一番お伝えしたかったのは実はコレです。意外と見落とされがちですが、相当重要なポイントなんじゃないかとぼくは思うんです。

前々回の記事をくどくも引き合いに出してみますが、そもそもの2次試験の正体は「診断士実務のロールプレイング」。その骨子は

 ① SWOTで現状を把握して
 ② 社長の想いから「あるべき姿」を想定して
 ③ 「あるべき姿」現状のギャップ解消を「経営課題」に設定して
 ④ 進むべき方向性や対策案を提示する

なんだろうと考えられます。で、これはパッと見事例Ⅰ~Ⅲだけの話にも見えますが、じつは事例Ⅳでも同じことだと思うんです。

SWOTに該当する設問が事例Ⅳでは第1問「経営分析」ということ。

そして事例Ⅰ~Ⅳの全てに言えることとして、弱みや問題点として指摘したことは、必ず手を打たれなければいけません診断結果の報告を社長にする中で、弱みを言うだけ言ってそのまま放りっぱなしはちょっとマズいですもんね。

 

というわけで、第1問で問題のある財務指標を指摘したらそれは第2問以降で何らかの手を打たれることになります。逆に言えば、与件や財務指標だけから指標を絞り切れなかった場合、

第2問以降で話題になっていそうな指標、改善されそうな指標」を選ぶ

というアプローチはものすごーく有効ということ。頭の片隅にでも置いておいて、試験当日こまったら是非思い出して使ってみてください。

 

一応ひとつだけ具体例を挙げてみます。平成27年度の事例Ⅳ

気になるのは第3問の設問3です。(先に言っておくと、試験当日ぼくはこの設問を完全に捨てました。そのせいばかりとは言えませんが結果的にぼくはこれから書く財務指標を指摘できませんでした。)

設問文を見てみると、「D社の財務状況に鑑みて、プロジェクトの流動性を検討するべき」とあります。

 

この「D社の財務状況に鑑みて」と聞いてピンときたら勝ちです。

「プロジェクトの流動性」というワードを正しく理解できるかどうかもキモですが(ぼくはダメでした)、平たく言えば「いかに早くキャッシュを回収できるか」が問題になっているということ。

「ムムッ?ということは足元の資金繰りに問題があるのか!?」

そしてその足で第1問に戻って少し考えれば「売上債権回転率」にたどり着けたかもしれません。

というか、ぼくぐらいのレベルになると(残念な意味でね)もはやこのような「逆」ルート以外では「売上債権回転率」なんていうエッジの効いた指標に到達できる気がしません。

 

とにかく一瞬立ち止まって全体を俯瞰すること。そして事例全体がひとつの「経営診断の報告書」であると意識すること。これが事例Ⅰ~Ⅲだけでなく事例Ⅳでも(とくに経営分析で)効いてくるんじゃないかと思うんです。

 

ポイント4~5のイメージ

ポイント4と5のイメージ(というか事例Ⅳの全体像のイメージ)はなんとなくこんな感じです。うまく説明できず申し訳ないけど。よしなに妄想を膨らませてみてください。
(((内容は思い付きで書いたほんの一例です。利益とCFがごっちゃになってたり色々おかしいけど細かいところは気にしないで(;´Д`))))

事例Ⅳの全体像
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ポイント5 時間をかけ過ぎない

試験対策上、圧倒的にだいじなのはコレですね。極端に言ってしまえばこれまでに書いてきたポイント1~4はこのためにあるようなものと言っても過言ではないかもしれないです(ウソです過言です)。

確実に、でもできるだけ短時間で経営分析を片づけて、他の計算問題につかう時間をしっかり確保するようにしましょう。

「落ち着いて考えてみれば簡単だったのに焦ってたせいで大失敗」ってパターン、精神的にダメージ大きいですもんね。実際ぼくは1年目それやっちゃって、帰り道はもう完全に躯(むくろ)になってました(S級妖怪じゃないよ)。

※)ちなみに事例Ⅳのタイムマネジメントについては、関西の「せの」さんが今回の記事でさりげなく書いてる『捨て問」を作る勇気』が鍵だとぼくも思います。要チェック!

※)ドSミッチーさんも「出来る問題を見極めろ!」という切り口でがっつり書いていますね。これも要チェック!

 

 

おまけのポイント6

記述系の問題(平成27年の第4問みたいなやつ、いわゆる“ポエム系”)の問題はたとえわからなかったとしても絶対に何かしら書いて枠を埋めましょう。時間かけなくてもよし。計算問題と違って掠れば部分点が入るはずなのに、みすみす何も書かずに終わるなんて絶対NG!ちなみにぼくはいつも先に片づけることにしてました。

 

 

 

 

はい、今日はここまでです!さいごまで読んでくださってどうもありがとうございましたm(_ _)m
やっぱり事例Ⅳネタは財務会計が得意なひとに任せるべきでしたね!南無三!!

とにかく泣いても笑ってものこり1か月半くらい。ほんとのラストスパートです。

最初にも書きましたが、どうぞお体には気をつけつつ、覚悟を決めて最後まで突っ走ってください!!

今日は世界一カッコイイ男、ブローノ・ブチャラティさんの、短いながら世界一カッコイイ一言を拝借してお届けしたいと思います。

 

覚悟はいいか?おれはできてる

今回の記事がダダスベリする覚悟は全然できていませんが時間です。
皆さん、アリーヴェデルチ!(さよならだ)

 

 

 

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