【祝! 合格体験記】苦手な財務を克服して合格 /☆はる☆さん

こんにちは。あっきー@タキプロ9期です。
今週は、2018年(平成30年度)合格者の合格体験記特集です。
本日紹介するのは☆はる☆さんです。
☆はる☆さんの体験記は、職場や生活環境が変化してゆく中で、何度も受験勉強を断念しそうになりながらも、合格を勝ち取ったサクセスストーリーです。また、多くの受験生が苦手とする「財務」を自力で克服した努力は参考になると思います。

 

自己紹介

【ハンドルネーム】
☆はる☆

【自己紹介】
年齢:40代
職業:会社員(営業)
地域:千葉県
学習開始時に有していた資格:なし

【受験歴】
1次×2回(2016年、2017年)

2次×2回(2017年、2018年)

 

受験の動機

診断士を目指した理由は「人生を選択する力を持ち、家族と一緒に暮らす為」です。

勉強を始めた当時は、家族と離れてある地方都市に単身赴任となってから4年が経過しようとしていました。赴任当初1歳だった娘は父親が近くにいないまま5歳になっておりました。その間に実父や義兄が相次いで病死したこともあり、家族の元から通える拠点へ異動したいと会社に申し入れるも聞き入れられず、悶々とした日々を過ごしておりました。

中小企業診断士の資格を取得する事で希望の部署への異動を主張する、もしくは資格を活かして地元に転職する等、家族の元に戻れる選択肢を持ちたいと考えたのが、その理由です。

 

合格体験記/私の勉強方法

【1次試験の勉強方法】
学習時間:約1,000時間
学習方法:通信&市販のテキスト
(単身赴任先の地方都市にはTACやLEC等の中小企業診断士の専門学校が無かったので・・・)

【使用した教材・ツール】
通信:通勤講座(現在STUDYINGに名称変更)
市販のテキスト:TBC速習テキスト(財務・会計)、同友館過去問完全マスター(財務・会計)

【学習の状況】
勉強を始めたのが2016年の5月だったので、1年目は3科目合格、2年目の2017年で1次の残り4科目と2次合格という1.5年計画で学習を進めました。

営業活動は社有車での移動が多かったので、移動中は通勤講座の音声講座をずっと聞き、家に帰ったらWebで動画を見たり、問題を繰り返し解いたりしていました。

「経済」「法務」「中小」に絞って3カ月間勉強し、始めて挑んだ8月の一次試験でしたが、結論から言うと「経済」のみの科目合格に終わり、この試験の厳しさを知りました。

特に数字に対する苦手意識があり、8月以降に勉強を開始した財務・会計が全く分からなかったので、これまでの通勤講座に加え、市販テキストや日商簿記検定(3級・2級)を受ける等で知識の補強していきました。さらに販売士2級、応用情報技術者試験等の関連資格もモチベーションの維持と知識定着を確認するマイルストーンとして挑戦しました。

2017年7月に受けたTAC模試では合格点に達しておりませんでしたが、最後まで諦めずに知識の定着と計算練習を続け、何とか8月の1次本試験は通過することが出来ました。結果的に一番苦手意識を持っており、一番勉強した財務会計が、一番高い点数となりました。

一次試験得点開示請求結果(経済のみ2016年、他は2017年の点数)
経済:60
財務:76
経営:57
運営:61
法務:48
情報:64
中小:66  合計:432

 

【2次試験の勉強方法】
学習時間:約900時間
学習方法:独学

【使用した教材・ツール】
勉強会:タキプロ勉強会
市販のテキスト:ふぞろいな合格答案
30日完成!事例IV合格点突破計算問題集、事例Ⅳの全知識・全ノウハウ

【学習方法】
2017年1次試験終了後、自己採点で合格点に達してそうだとわかってから2次試験の勉強を始めました。1次試験で活用した通勤講座は個人的には2次では物足りない内容で、いろいろ情報収集した結果、ふぞろいという冊子が良いと知り過去5年分を購入するも、実際に過去問を解いた数は1年分×1回ぐらいで、後はふぞろいを何度も読んでいただけという状況でした。仕事が多忙である事を理由に元々ストレート合格では無く1回目の挑戦である2017年は「経験」、2018年で「合格」と考えていた為、今考えればあまり必死には勉強してなかったと思います。結果的には事例Ⅰ:64、事例Ⅱ:58、事例Ⅲ:46、事例Ⅳ:54と合格点に18点足りない状況でした。この結果には、後になって本気で後悔しました。もう少し必死にやっていたら18点ぐらいは何とかなったのではないか。必死にやらなかった為にあと1年勉強を続ける事になったのでは?と・・・

2018年もふぞろいを中心に独学で勉強を続けるも、独学だとモチベーションの維持が難しく、とはいえ通学する時間もお金も無かったことから、2月よりタキプロの勉強会に参加する事にしました。事前に事例を解き、ふぞろいで採点し、勉強会で他の受験生と議論し、タキプロメンバー(以降タキメン)に助言を頂くといった流れを通して、少しずつ解答の良し悪しが分かり始めてきました。特に勉強会で意識したのは、「自分たち受験生側と、合格者であるタキメン側との差は何か?」を探ろうとした事です。タキプロ勉強会では1つのテーブルに2~3名のタキメンが付き、コメントや自分の経験等を語ってくれます。その中から、これは!って思えるノウハウを吸収し、合格者に近づき追い越すことを目指しました。タキプロにはセミナーを含め計15回ぐらい参加し、10月の2次筆記試験まで勉強を継続するモチベーションを維持する事が出来ました。

尚、事例Ⅳに関しては相変わらず苦手意識があったので、前述の「30日完成」を7回転、「全知全ノウ事例Ⅳ」を3回転させる等、とにかく数をこなして慣れる事を心掛けました。有名なイケカコ(意思決定会計講義ノート)にも挑戦してみましたが自分には難しく、結局は頻出の基本問題を繰り返す解くことにしました。

実は2次対策でとある受験校の通信教材を購入していたのですが、講師の考え方が自分に合わないと感じ始め、途中から「もうこれ以上やらない」と決めました。その教材がどうこうでは無く、自分との相性だと思います。教材費が無駄になる・・・という気持ちもありましたが、この時に「過去問重視で、“ふぞろい”と心中する気持ちで取り組もう」と決断しました。そちらの方が自分にはしっくり来ると感じていた為です。

8月から10月の直前期には、「100事例解く」と目標を決めて取り組みました。理由は一発合格道場のセミナーにて、タキメンでもある「よこよこさん」から、道場の多年度合格者は直前期に平均で107事例解いているという集計結果を聞いた事にあります。もともとは50事例ぐらいはやらないと、と考えていたのですが、自分の考えの甘さを思い知り、100事例に目標を倍増させました。結果的には90事例しか解けなかったのですが、2018年で合格できたのは直前期で過去問をやり込んだ事が大きかったと自分では考えております。

 

エピソード

【1次試験のエピソード】
2016年の5月に一念発起し勉強をスタートしましたが、実は2017年1月に東京本社への異動の辞令が出ました。これにより念願だった家族の元に帰る事が出来たのですが、勉強する目的を失ったことや慣れない東京での仕事と、特にあるプロジェクトメンバーにも選ばれ多忙を極める状況に陥り、このまま勉強を続けるべきか退くべきかを暫く悩む事になりました。結局は8か月間勉強してきた事を無駄にしたく無いと考えた事や、いつまた単身赴任の辞令が出るともかぎらないので、計画を1年延長し2017年に1次、2018年に2次合格を目指して2.5か年に計画を修正し勉強を続けることにしました。「LIFE SHIFT」という書籍では、これから来る人生100年時代で定年後も収入を得るために働き続ける必要性を説いておりますが、そういう意味でもこの時に諦めてしまわず合格まで勉強を続けて本当に良かったと今では考えております。

 

【2次試験のエピソード】
2018年に3月に家族で4泊5日のグアム旅行に行きました。この年は2次試験に合格する為に家族との時間を犠牲にすることになると考えていたので、せめて少し時間的な余裕がある時期に迷惑をかける家族と過ごす思い出の時間を作ろうと思ったのがその理由です。ただ、グアム旅行にも電卓を持参し、毎朝一人で早起きし事例Ⅳの計算問題を解きました。窓の外には白い砂浜と青い海が広がっているのに、何で自分は電卓をたたいているのだろう・・・と自問自答しながらも、事例Ⅳのトレーニングは継続的に実施していました。

 

勝因のポイント

① 1次は通信で隙間時間(移動時間等)を有効活用できた事
② また苦手な財務・会計を毎日の計算練習で得点源にできた事
③ 2次はタキプロ勉強会でモチベーションが維持できた事
④ また、苦手な事例Ⅳの計算問題をひたすら解いた事
⑤ 勉強会やセミナー、ブログ(タキプロ・一発合格道場・ふぞろい)等で沢山のノウハウを頂き、それを自分なりにカスタマイズして活用した事
⑥ 直前期の3カ月で事例を解きふぞろいで確認という作業を愚直に90事例続けた事

 

受験生へのメッセージ

財務・会計の勉強で躓いた時や2017年にモチベーション源だった東京異動が決まった時、仕事が多忙で診断士の勉強が暫く出来なかった時等、何度も勉強を断念しようとした事がありましたが、合格した今となっては勉強を続けてきて本当に良かったと感じています。2019年1月からは、これまでの営業では無く、全社的な事業戦略や予実管理、営業施策を担う部署に責任者として異動することになりました。また診断士の世界では受験者支援団体に入り、多くの同期・先輩診断士とつながりあるプロジェクトを遂行する等、公私共に忙しい毎日を送っております。

人生100年の時代に入り、家族を養いながらも充実した人生を送るためには一生何かを学び続ける必要があると考えております。今に満足することなく、今後も新しい事にチャレンジして行こうと思います。

皆さんも様々な理由で勉強を断念したくなるタイミングがあると思いますが、長期的な視点でこの資格が有効と感じられたなら、あきらめずに勉強を続けてみて下さい。

僕は「難関の2次でも約20%の合格率があるのなら、5回受けたら1回は受かるんじゃないか」とあえて考え、自分の心が折れるのを防いでおりました。特に多年度の受験生はモチベーションの維持が大変だと思いますが、自分なりの諦めない理由を作って是非頑張って下さい。

 


☆はる☆さん、リアルな体験談をありがとうございます。
多くの受験生に、参考になる内容が多く含まれており勇気づけられました。
これからは、診断士としてのご活躍を期待するとともに、タキプロ10期メンバーとして受験生の力になっていただけるとありがたいです。

明日は、きらさんの紹介による合格体験記第三弾です。お楽しみに。

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