[捲土重来の前に一読]不合格時代話メインのネガティブ合格体験記[来年に向けて]

よっしーです。
今日は、来年「捲土重来」を狙う来年の受験生向けの話です。

中小企業診断協会HPより

受験生支援団体のブログは、主観ですが「ポジティブ」な記事が多いように思います。私も受験中、試験に向かっている時は、「ポジティブ」な記事に心を励まされ、なんとか合格にたどり着きました。本当に助かりました

ただ2年前、1次試験で退場の私はどうだったか?それはもう「やさぐれて」いました。
受験者支援団体のブログを見ても「くそー!早く1次試験向け記事再開してくれないかなー(怒)」「そもそも2次受けてないから再現答案って何?」イライラしていた記憶ばかり。そう、中小企業診断士の勉強期間ってもっとカリカリしていたような、もっとネガティブ後ろ向きだったような…

今日は、多年度合格生のネガティブな昔話です。

不安:受験動機「危機感」

私は2015年にITストラテジストという資格を取りました。毎年40万人程が受験申込する文科省「情報処理技術者試験」の最高峰、「情報処理技術者試験すごろく」の「上がり」とも言われる資格です。合格した時、人生の転機を期待し胸が高鳴ったものです。

ただ、その最高峰から見える景色は何も変わりませんでした。理由は簡単、私が資格の勉強で得た知識を自分のビジネスに活かせなかった為です。
どんな資格も活かし方次第、口開けて待っていれば難関資格も宝の持腐。例えば企業のB/Sの左下、固定資産の科目にバブル期の遺産「美術品等」があるのと一緒(変な喩えでスイマセン)。

話を戻すと「ITストラテジスト」を取得した時私は35歳。「ITエンジニア35歳限界説」という都市伝説真面目に怯えきっていた時期です。ITエンジニアとして35歳が最もパフォーマンスに優れ、その後は右肩下がり。他の業界でもよくある話ですが、不安でした。

そんな中、「他のITストラテジストは何をしてるのだろう?」と全国規模の有資格者の勉強会に入会した際、当時の支部長が中小企業診断士でした。他にも数名診断士の方がおり、「ITストラテジストと中小企業診断士に何か関連あるかも」と漠然と思ったのがこの時です。また、妙に「中小企業診断士」という肩書が輝いて見えた事を覚えています。

「もしかすると「ITストラテジスト」で変わらなかった景色が変わるかも、不安が解消するかも」と、深く考えず発作的に勉強開始したのが2015年の春。家族にだけ勉強開始を告げ、その他誰にも公言しない静かな受験生スタートを切りました。

奇行:2015年の「記念受験」

現状への不満や、将来への不安といったネガティブ思考を振り払うために診断士の勉強を始めた私ですが、ネガティブ思考で勉強を始めると長続きしませんでした次第に心が疲れて勉強に身が入りません。仕事が忙しくて時間がない、と良くある駄目な言い訳をしながら、無駄に時間を過ごしていました。
100時間に満たない勉強時間で臨んだ2015年の1次試験、私は一番興味のあった科目「企業経営理論」だけを受験して、そのまま会場を後にしました。記念受験というよりまさに“奇行”、ほんとうにひどい有様。受験料勿体無いです。高い受験料払って「見学」しただけ。

当時の私は「一応チャレンジしたという格好にしたい」と取り繕う気持ちと、「勉強していないのにこんな試験2日間も受け続ける時間が勿体無い」というネガティブ思考が交錯しながら心を支配しており、正常な判断が出来ない愚か者でした。
中小企業診断士の受験生としては下の下の状態。ここで資格取得を諦める気持ちもありました。

退路を断つ:仕事で診断士に出会う

失意の中2016年2月頃、仕事で打ち合わせを終えた後の名刺交換で出会いがありました。同業他社の担当者の名刺に中小企業診断士と書いているじゃないですか。勢い「私も診断士挑戦しています!」と向こう見ずに発言しました。

無論、自社に隠してきた診断士受験もバレ、お客さんにもバレ、まあ「バレバレ」です。微妙な雰囲気が会議室を支配し、すぐに猛省しました。なんで口すべらしているんだ、と。

ただ、公言する効果は大きく「勉強しているって公言したから、途中で諦めるのもカッコ悪いな…」と退路を断つ効果があり、少しずつ勉強に打ち込む日々が戻ってきました。

もし「もう諦めようか」と考えている受験生の方、職場に公言してみるのも1つの手です。自らをフェードアウトさせない引き止めの1つの手段ですので、ご検討してはいかがでしょうか。

妬みと僻み:ライバルが先に合格した2016年

時は流れ2016年の1次試験。相変わらず勉強期間が不足していた為、当初科目合格を狙ったのにうっかり全科目合格を目指す方針転換を試験1ヶ月前に決断、全科目満遍なく点数が取れなかったのは自己紹介に書いた通りです。(何を考えているんだか…)

私には大学で同学年同研究室、同じくITストラテジスト資格を持ち、更に中小企業診断士を受験する勉強仲間、つまりライバルさんがおり、ライバルさんは2016年1次試験を見事突破
その時、私は言葉では応援していたものの、そのライバルさんが2次試験失敗する不幸を心のどこかで望んでいました。小人の所業です。「僻み」「妬み」から出たとても悪い感情。

しかしライバルさんは私の妬みなど何処吹く風、2次試験も突破、「ライバルさん」から「先輩診断士」ジョブチェンジ!。この時の私の心にはもの凄い怒りが湧いたのを覚えています。怒りの矛先は自分に向きました。やっと自分に向きました。

怒り:怒りから湧いた熱意が合格の原動力

その後です。私が合格に繋がる熱意を持って、計画的に勉強をこなすようになったのは。「先輩診断士」から合格の秘訣や合格後の世界を情報収集、勉強継続のモチベーションの肥やしにし、タキプロを見ながら勉強方法の研究や知識を磨きながら、怒りを内に秘めながら一歩ずつ進んでいき、ようやく「後輩診断士」として合格に手が届き、現在に至ります。

実体験から得れた教訓として伝えたいことは1つ。「怒り」の感情は勉強する動機としてかなり有効です。「怒り」のエネルギーは活火山のマグマに似ていて、「怒り」の原因を解決するまで止まらず湧き出し続けモチベーションを支えてくれます

昔話はここで終わりです。
「合格後の明るい未来」を糧に勉強することに疲れたら、自分への怒りをエネルギーに勉強してみるのも1つの手です。

青色発光ダイオードでノーベル物理学賞受賞の中村先生も語ります。
「怒りがすべてのモチベーションだった。怒りがなければ何も成し遂げられなかった」

夕方はタッキーさんの登場です。きっとポジティブな話題を提供していただける…はずです!

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