私の『原点』


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 第2四半期決算真っ盛りでバタバタしているのに、今週末の土曜日が今から待ち遠しい、ヲタク診断士@タキプロです。

前回、この時期はモチベーションを維持するために、中小企業診断士を目指した「原点」を振り返ってみませんか?というお話をしました。
この「原点」について、私が中小企業診断士を目指した、私にとっては無念が残るエピソードがあります。

それは監査法人時代のことです。(もちろん、守秘義務があるので会社名や個人名を特定できることは一切書きませんのでご容赦ください。)

その会社(A社とします)は研究開発型ベンチャー企業で、その分野では独特の特許を持っていました。更に、アーリーステージの企業によくあるような、具体的なプロダクトはなくシーズだけで勝負します!という訳ではなく、A社は既に製品として形あるものを生産し始めていました。

A社はIPO(株式上場)を目指しており、VC(ベンチャーキャピタル)からも多額の出資を受け、その調達した資金で研究開発を加速させ数年後に上場を計画しており、その一環としてIPOのための会計監査の担当チームに私が配員されたのです。

社長はその研究開発チームのトップを兼任している研究者の方でした。その方の口癖は、「いいものを作れば売れるに決まっている」「いいものを作るには研究が必要、研究にはお金がかかるが他社との競争もあるので糸目をつけてはならない」。

勿論、この考えが完全に間違っているとは言いませんが、企業としてビジネスをしていく以上、顧客視点をもつ重要性をその社長に何度となく雑談ベースでお話していたのですが、あまり興味を持っては頂けないご様子でした。

そうこうしている内に、製品は思ったように売れず、調達した資金が底をついて追加出資を受けられず、株式上場の計画も白紙になり、私が居た監査法人との契約も解除され、A社自体の噂も聞かなくなってしまいました。

もちろん、その当時の私に経営についてのアドバイスをする力も権利もなかったですが(もとより、監査していたらコンサルティングをしてはNGなのですが。)、数値や内部管理体制をどんなに整えても、事業を成功に導く十分条件にはならず、この会社や社長に経営のことをアドバイスできる人が付いていたら、結果は違ったものになったはず…と今でも考えてしまします。

ならば、第二のA社を出さないように、社長の耳には痛いかもしれないが経営にとって大切な考え方を伝えられる専門家になりたい。これが私の「原点」の一つでした。

もしも、私と同じような考えを持った中小企業診断士の方が増えれば、
第二のA社が減る
日本中の中小企業が元気になる
日本が元気になる
…な~んて願望を持ったりしています。

ですので、是非一緒に中小企業を盛り上げていきましょう!

 

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