【1次】どうしてもやる気が出ない時(破れ障子)

おはようございます
破れ障子@タキプロです


25週間。

唐突ですが、これが何の数字か、わかりますか?

 

 

正解は・・・

 

1年の約半分(1年=365日≒52週間→26週間で半分)

であり、そして、

昨年の1次試験からの経過時間

でもあります。

 

つまり。年に1回開催される1次試験の時期が、来週にはあと半年となるわけです。(正式な試験日程は5月頃まで発表されませんが、例年は8月第1週に開催されています)

というわけで、今年初めて受験する方も、昨年も受験された方も、1次試験に向けた学習のスケジュールを、残り1週間で立て直してみてはいかがでしょうか?

(通信や独学の人は、大手受験校の講義スケジュールを見ながら学習の進捗度を確認しておきましょう。通学している人のペースに合わせることができるかどうかが、通学以外の人にとっての最大の課題になります。受験校の模試も、受験校の通学でのスケジュールに合わせて開催されるため、スケジュールが遅れていると得点に差が出てしまい、不要な焦りが生じます。遅れている場合は、GWまでの3ヶ月で巻き返しましょう!)

さて、とは言いつつも、諸々の理由でやる気がどうしても出ない時はあります。人間だもの。

そんな時、ついつい勉強以外のことに現実逃避しがちですが、一度現実逃避してしまうとまた現実に戻って来るのが怖くなり、より勉強のやる気が下がる、という悪循環に陥るものです。

そこで、わたくし破れ障子がやっていた、やる気が出ない時の時間の使い方をご紹介します。

 

1.勉強のスケジュールを見直す

自分に与えられた「勉強に使える時間」を計算して、マイルストーン(模試・試験、連休、イベント等)までの残り時間から、「いつまでに何をやるか」を明確化してみます。

たいてい、意外なほど使える時間は多く残されていて、余裕があるものです。

ですが、ここであえて残り時間を「÷2」します。

するとどうでしょう。スケジュールに危機感を感じてきませんか?

勉強にやる気が出ない今の状態のままでは、残り時間の半分は空費してしまう。それに、何か身の回りにトラブルが起きて(病気や怪我、仕事のトラブル等)、使える時間が減っていくこともありえます。

 

こう考えると、残り時間でやることにも優先順位を付けなければならず、自ずと時間を有効活用するモチベーション(=焦り)が湧いてきます。

「まだまだ時間がある」と思っている今の時期には、適度な焦りを早めに感じておくことも重要です。

 

2.ツール作りにこだわる

  • テキストの章ごとに見出しを付ける
  • テキストの図や表をノートに書き写してみる
  • 過去問の1問1問に、難易度や解答の選択肢を書き込む
  • ファイリングの道具を買って、整理しなおす

など、残りの時間での勉強を効率的に進めるための工夫も、モチベーションが高い時に手を動かす時間を節約することにつながります。

さらに、整理しなおした状態のツールがあると、普段の勉強も何となくやる気が出てくるものです。

(裏を返せば、こういう作業は勉強としての効果を直接生むものではないので、できるだけ労力をかけずに済ませた方が、勉強の効率はよくなります。とはいえ、いつもモチベーションが高い状態も続かないので、適度な「遊び」でリフレッシュすることも時には必要です)

 

3.頭を使わない勉強

財務・会計の難問を解くのには頭を使いますが、精算表の穴埋めや、単純な仕訳などの難易度の低い問題は、ひたすら手を動かすだけで時間がかかるので、ちょっと頑張った気分になれます。

他にも、自分が得意な科目の勉強や、明らかに頭に入っている内容のおさらい等も、頭をフル回転させることなく「流した状態」で勉強できるので、ウォーミングアップ程度にやるのも効果的です。

 

4.関係ありそうな気分転換

中小企業庁のホームページを見てみたり、中小企業を題材にした小説や映画を楽しんだり、経営関係の本を読んでみたり。

勉強の外側を眺めてみることで、自分が勉強していることの意義を見出すことにつながるかもしれません。

(手前味噌ですが、タキプロブログの記事も、ほど良い気分転換になると思います。毎日掲載している4期生の合格体験記も、ぜひご覧ください

 

5.人と話してみる

勉強仲間とのコミュニケーションは、

  • 気分転換になる
  • 価値のある情報を交換できる
  • 仲間との連帯感を深められる

など、メリットがたくさんあります。

意外と同じ悩みを抱えていたり、自分が苦手な科目を得意な人から教えてもらえたり、逆に教えてあげたり、そうこうしているうちに勉強のやる気が戻ってきたり。

通学の人でなければ、タキプロを始めとする勉強会に参加したり、地方の受験生の方であればtwitterやFacebook等のコミュニティを通じて勉強仲間と出会える機会もあります。

 

このように、勉強に対して正面から臨めない時でも、勉強との適度な距離感を保ちつつ、1次試験までの残り約半年間を戦い抜きましょう!!
(なお、くれぐれも「気分転換」のためにやっていることなので、上記のことだけで時間を使いすぎないようにご注意ください。本当に効果があるのは、何と言っても集中して勉強すること、これに尽きます。)

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