タキプロ的おすすめ書籍「ビジネスマンのための『人物力』養成講座」

こんにちは!ふくまにあ@タキプロ九州です

やっとあったかくなったかと思えば冬に逆もどりの寒さ。。。あうー体がついていかんぜよ

みなさまはいかがお過ごし?

さて、さっそく今週のおすすめ書籍をご紹介しましょうね。「ビジネスマンのための『人物力』養成講座 小宮一慶」です。

 

ビジネスマンのための「人物力」養成講座 (ディスカヴァー携書)/小宮 一慶
¥1,050
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「あの人は人物だよねー」と話す時、みなさんはどんな人を思い浮かべますか?

小宮さんの「人物」の定義は、「長期間にわたって尊敬される人」(死後も含む)ということです。

ふくまにあは。。。。。「無私の人」でしょうか。

いつかは「人物だ」と評されるよう日々精進していきたいと思いつつ、けどムリだろうなーと思いつつ、この本を手にとってみました。

第1部は、〈人物の見分け方〉です。

例えば、
「自動改札で、ICカードをたたきつけるようにして、通り抜けていないか?」
「混んだ電車のなかを移動したり、席が空いたら、端に詰めて座り直したりしていないか?」
「借りたものを返しているか」
など、
。。。。。意外と人物って細かいのね。ごく普通のマナーですやん
ま、ささいなことでも大切に、了解!

なんだか「人物」についての記述にしては物足りないと思ったものの、
この本にはふくまにあが「ぐっ」ときた部分があります。

「1を知って10を話していないか?」

これは、ふくまにあが日常やってしまう浅はかなことでして、こうやって1冊の本で読んだことをそのまま人に話してしまうことがままあるのです

「司馬遼太郎さんは、本を1冊書くのに、軽トラック1杯分の資料を読んだと言われています。
膨大な量の資料から絞り出した一滴から本にするわけです。
だから、読者は、行間を読めます。
ゆとりのない人の書いた本には、行間がありません。」

ふくまにあは、この文章を読めたことだけで、この本を読んで良かった」と思いました。

「人物」と言われる人と話す時、その言葉の中にはたしかに行間があります。

あふれだす知恵と経験、優しさ、厳しさからごく一部分だけを話します。

それはたっぷりと湯を注いだコーヒー豆から珠玉の一滴がこぼれ落ちるように。

「人物」が自分に課すハードルは恐ろしく高いのですよね

そして第2部は〈人物〉になる方法です。

「自分のストロークバンクをプラスにしておく」
「快適ゾーンを広げるように行動する」
「心理バリアを低くする」
「人に対する先入観をもたない」
「他者との違いを知り、他者を受け入れる」

さてさて、今日から「人物」になるべく努力していきましょう。

まえがきには小宮さんの座右の銘として
「散歩のついでに富士山に登った人はいない」という言葉が紹介されています。

「人物になる」と決めた時から、半分は「人物」になっているかもしれませんね

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