実務補習と実務従事【by Terukin】

皆さん、こんばんは。Terukin@タキプロ6期生です。

 先日、2次試験の合格発表も終わり、次は、実務補習が直近のイベントでしょうか。タキプロでは、1/9(土)と1/15(金)に「実務補習セミナー」を実施します。私自身も、昨年、タキプロの実務補習セミナーを受講しました。

 診断士登録までは、実務補習のポイントを取得する以外にも実務従事でもポイント取得が可能です。知識としては知っていても、自分には縁のない話かと思うかもしれません。しかし、セミナーで実際に実務従事をして診断士登録をしている先輩診断士の話を聞くとやはり違うものです。

 私は、自分達で直に診断先の企業の社長に会って、ある程度自分達の力で診断ができる実務従事に、なんとなく憧れがありましたが、それが実際に現実味をおびてきました。そして、なによりもタキプロに入ると実務従事ができる可能性も広がることもわかり、収穫のあるセミナーでした。これから、診断士登録を目指す方は、是非、受講してみてください!

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 さて、私の次なる実務ポイントに関わる活動は、東北の被災地支援の一環で「仮説商店街の活性化」「店舗の客層拡大」を図るイベントの実施です。東北の震災は、まさに千年に一度の震災でしたが、自分自身は、復旧や復興に対してこれまで何も行動してきませんでした。ほんの少しでも役に立ちたいという気持ちもどこかにあり、今回このイベントのプロジェクトに参加することを決めました。

 加えて、商店街を通じた地域活性化、新規顧客開拓については、興味もありましたし、このプロジェクトが異業種の方々の集まりであり、商店街の方やプロジェクトメンバとの交流ができることも楽しみの一つでした。

 活動はまさにこれからで、昨年末にキックオフを行ったところです。複数のチームで構成されていて、総勢で40名ほどです。企画、商店街、広告制作、Web、SNS、イベント運営などがあります。イベントは、簡単にいうと「参加者が複数の仮説商店街で、飲み歩き、食べ歩きする」バルイベントです。

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 バルというのは「スペイン語のBAR」で、2004年に函館のバル街から始まって、全国各地で開催されているものです。チケット(3枚綴りで2,500円など)を購入して、イベント開催時には、チケット枚数分だけ好きな店舗で食べたり飲んだり買い物をすることができます。町おこしや地域振興として注目もされています。

 私は、最もこのイベントらしいと感じた「商店街チーム」で活動します。このチームは、参加店舗募集、参加店舗で販売する商品の決定や写真などの情報集め、チケットの販売促進、その他支援・相談を行います。お店の方との交流やマーケティングに関わる活動がメインであり、やりがいがありますね。

 これまで経験がない活動ですが、その分、得るものも多いかと思っています。実務ポイントももらえるわけですが、これまでの社長ヒアリングをして報告書をまとめるという実務とは全く違ったものなので、楽しみながらやりたいと思います。いろいろな実務ポイントの獲得があるものですね。

 それではまた。

 

 

Terukinのプロフィール:

いわゆる「多年度受験」で2次試験は5回目にしてようやく「2014年度「中小企業診断士」に合格。1次試験の受験回数も数知れず。「合格するまで受験する」ことを信条に、モチベーションを維持し続けた。多年度受験で苦労している受験生にどのようにして合格に至ることができたのか。自身の経験から参考になることを伝えたいと考えている。

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