今年の経営法務は、”らしさ”が復活するはず。/ぱおーん

みなさま、こんにちは、ぱおーんです。

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本日のお題は、経営法務。合格作戦1.0 2.0 と経済学の枠を2回も使ってのジェネラルな合格作戦もネタ切れ?(ではないですが)、関心のある方も多いと思いますので、今回は経営法務に絞った対策記事を書きます。ご参考まで。

経営法務の難易度

昨年もその前も難しかった。昨年は、民法の判例とか出てた気が・・・。

もはや、診断士試験の経営法務の範疇を越えている気がする問題が散見されましたね。

法務は実務に直結する面も多分にあるので、一定の専門的な経営法務なら甘受できますが、判例までだされると受験生としては厳しいですよね。

中小企業診断士は、厳密には法律系資格じゃないので。

事業承継が実務で熱くなっており、社会的課題にもなっているので仕方ない面もありますが。

地域創生の政策のあおりを受けた都心部の私立大学入試の難化構造と似ている気がします。

風が吹けば桶屋が儲かる的な・・・。

今年はどうなの?

結論としては、昨年と比較して易化はほぼ間違いない方向性と思います。

では、何をやればいいか!?

基本的には、過去問の頻出論点を出題領域別に皿回しでいいと思います。

それでも不安で法務に時間を割けるなら、以下の対策ですね(7科目受験者はくれぐれもほどほどに)。

産分野:特許、実用新案、商標の保護の範囲や出願手続き・審査関係を簡単な比較表を作ってみる。

→メリットは知識が整理されるので、出題のひっかけの罠にかからずに正解肢が選択できるようになります。

貿易や条約関係:インコタームズ2010の知識整理(今年あたり出そう。米中貿易戦争とかいわれてますんで)

あとは、特許や商標等の知的財産分野の国際条約ですね。パリ条約とか特許協力条約(PCT)とか。

→これも表にして整理がいいと思います。

会社法:会社の設立要件、特に変態設立事項の要件。あとは連結会社の要件や持ち分法適用の要件。

→テキストを読み込むのもいいですが、手書きで整理してみると忘れにくくなります。

M&A吸収分割や新設合併等会社の組織改編や事業譲渡等ですね。あとはPMIとかDDについてでるかも。

→事業承継の解決策となっていますので今年も狙われると思います。

英文問題:頻出の英単語覚えましょう。過去問でも基本的に単語ベースで答えられる問題がほとんどです。

→もしも、英語嫌いでも8点ないし、10点を捨てるのはもったいないです。

 

以上、今年は、従来の経営法務らしい経営法務に戻ると思います。

理由は、中小企業診断士試験の受験者数が経営法務の難易度如何で減りかねない。

そんな未来は、診断協会も中小企業庁も望んでいないと思うからです。

基本を忠実に、頻出論点だけは100%取りに行く勉強で60点以上を狙いに行きましょう。

今年はこれで、経営法務は、合格点をとれると思います。

そのぶん他のどの科目が、難化するか・・・。

気になりますが、そればかりは8月3日、4日にならないとわからないですね。

私も、一応予想は過去の記事でしてます(クリック!)けど。

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