ワッキーの2次試験対策~中小企業白書を活用しよう~

皆様こんにちは。タキプロ10期のワッキーです。
このブログを読んでいる方には、これから1次試験を受ける方、去年合格して今年は1次試験を受けない方、いろいろな方がいらっしゃると思います。そして予備校等に通っているほとんど方が、「中小企業経営中小企業政策は、1次試験だけに使って、2次試験には使わない。」ということを聞いたことがあるのではないでしょうか?
確かに、企業経営理論や運営管理のように、直接的な知識を使うようなことはないでしょう。しかし、実は重要なことが隠されているのです。
そもそも中小企業白書とはなんでしょうか?中小企業白書を纏めているのは中小企業庁です。その中で「中小企業の現状ってこんなんだよ。」「中小企業の課題はこれだよ。」と言っているのです。そして中小企業診断士の試験は中小企業庁の下で行われる国家試験です。であるならば中小企業白書の内容は2次試験の問題にも反映されるのではないでしょうか?
今年度の試験に使われる中小企業白書は2018年度版です。その概要から幾つかキーワードを抜粋します。
1. 従業員数の伸び以上に付加価値額を伸ばす。(生産性向上)
2. 中小企業はオーナー経営が多く、プラスの側面、マイナスの側面がある。
3. 女性・シニア等の潜在的な労働力の掘り起こし
4. 設備投資やIT利活用等の取り組み
5. 多能工化・兼任化の取り組みやアウトソーシングの活用、人材育成の取り組み
6. 業務領域間のデータ連携、企業間のデータ連携
7. 省力化投資等の生産性向上につながる投資
8. M&Aを推進していく上でのマッチングの円滑化
これらのキーワードは過去に幾つも2次試験問題として取り上げられていますね。
他にも昨年法改正があった「外国人労働者」については、ページ数が多く割かれていました。これも押さえておきたいですね。
是非一度、2次試験対策として、中小企業白書を開いて見てください。

次回は、「ぱおーんさん」の経済学です!

お楽しみに!!

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