初学者の2次対策(11):げっちの経営分析パターン。

こんばんは、日曜深夜に臨時投稿のげっち@タキプロです。いつもは水曜朝ですが、2次対策に関する記事ボリュームがやや大きいため、臨時投稿しています。
前回の記事はこちら。経営分析が大事な理由についてのお話でした。
→「初学者の2次対策(10):経営分析が大事な理由。
今回は「初学者の2次対策」第11話。では、実際に私の経営分析対応法がどうだったかをご紹介します。
タキプロブログ 合格者が伝える中小企業診断士試験突破のノウハウ!最初に、経営分析については、MR.CBRさんの下記の記事が非常に参考になりますよ。
2次試験の勉強方法まとめ(MR.CBR)
宝石緑2次試験の勉強方法【事例4】 №2 経営分析の特徴
宝石緑2次試験の勉強方法【事例4】 №3 経営分析の設問要求
宝石緑2次試験の勉強方法【事例4】 №4 経営分析の勉強方法
MR.CBRさんが書いていることは、私も意識するようにしてました。特に「設問要求に忠実に答えること」が重要です。このほかに私の場合は、次のような点を経営分析で意識していました。
   メモ~~~~~~~~~~~~~~あすかここち 電卓
1 1つは、弱みを指摘する際は、必ず改善できるポイントを挙げること。
これは予備校の担任の先生から教わったことなんですが、社長にアドバイスする際に、改善できそうもない点を指摘するのは、診断士としてどうなんでしょうかと…。売上高が落ちてきて悩んでいる社長に、「問題点は売上高が低い点です」と指摘しても意味ないですし、逆に「総資本回転率が悪い」と言えば、総資本も売上高も全面的に悪いということになり、全否定で救いようがないということになってしまいます。よって、弱みの中でも改善できる弱みを指摘すべきだと考えるようにしていました。
そこで、事例Ⅳを解き始める際は、第1問の設問文を読んだ後に、第2問以下でどのような対策を取っているか(どんな問題を解決しているか)をさらっと確認します。だいたい老朽化した設備を更新して設備投資を図るとか、損益分岐点を計算するとかですが、第1問で指摘した弱点が第2問以下で具体的施策を展開することで解決されることが多いように思われます。
   メモ~~~~~~~~~~~~~~あすかここち 電卓
2 続いて、指標類を指摘する際は、分母分子を必ずセットで説明すること。
例えば、売上高総利益率を指摘する場合には、「〇〇〇によって売上高が減少する一方、△△△などによって原価が膨らみ、収益率が悪化している」という具合。
特に、固定資産回転率(棚卸資産回転率も)を弱みで指摘する場合は、設備稼働率の低下や設備が老朽化している等の固定資産面での要素を挙げるだけでなく、設備老朽化が原因で「売上高拡大に寄与できていない」というように、分子にも必ず触れるようにします。
その指標を選んだ理由が分かりやすく伝わるのと、多面的にいろいろな角度から分析しているんだなという印象を持ってもらえます。
   メモ~~~~~~~~~~~~~~あすかここち 電卓
3 そして、「収益性」「効率性」「安全性」+αを工夫すること。
経営分析は収益性、効率性、安全性の3点セットで解答することが多いですが、私の通っていた某大手予備校では、教わった通り異口同音に「収益性が悪い」「効率性が悪い」「安全性が悪い」というように解答する方が多かったので、「収益性の悪化につながっている」とか「設備投資効率が低い」とか「(当座比率等の場合)資金繰りが悪化」「短期支払い能力が低下」というように、もう一言掘り下げて答えるように工夫していました。圧倒的多数を占める大手予備校生の解答より、頭一つ上に出られると思ったもので…。
かなり難しいテクニックのように思えますが、実際には、各社模試の解答例模範解答などを見比べて、事例Ⅳ経営分析の言い回しを拾い集めていく中で、いろいろバラエティーに富んだ言い方ができることに気付きました。
   メモ~~~~~~~~~~~~~~あすかここち 電卓
4 最後に、一番気にしていたのが、収益性→効率性→安全性の3つの組み合わせを1つのストーリーとして語ること。
例えば、大手競合との価格競争激化で売上高が大幅に減少する一方、コスト削減が思うように進まずに収益力が低下する中、設備老朽化による稼働率低下で売上高拡大につなげることができず、内部留保が減少して財務基盤が弱まっている…というように、第1問の3つの解答を1文でつなげるストーリー展開を頭の中で意識してみていました。
経営分析でどの指標を採用するか、あれこれ悩んでいると、狭い視野にはまりがちですが、こうやってストーリー展開を描いてみると、一歩、二歩引いて全体を俯瞰する方向で頭を切り替えられます。多面的に見た上で、全体を見渡してみるというのも経営分析のポイントなのかもしれません。
以上、いろいろ書いてきましたが、大前提として、そもそも経営分析で一番重要なのは、与件文に書かれている「課題」です。読む力の記事でお伝えした通り、「課題」「強調語」をしっかり見落とさないで読み取ることが成功のポイントです。「課題」チェックは必ずクリアしましょうね!!
次回以降は以下のような内容を考えています。
チェックマークげっちの解答プロセス(前編)
チェックマークげっちの解答プロセス(後編)
チェックマーク事例を解いた後は振り返りがポイント
チェックマーク解答振り返りの具体的方法
チェックマーク難易度想定が重要な理由
チェックマーク難易度判定の具体的方法
チェックマーク読解力の鍛え方
●分析力の鍛え方
●編集力の鍛え方
●細切れ時間活用法
●因果関係で得点アップ
チェックマーク経営分析が大事な理由
●ファイナルペーパー活用策
続きは再び水曜朝に…。またお会いしましょう!事例Ⅳのその他計算問題対策等について、軽く触れたいと思います。
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