去年の私~ひたすらグルグルの巻~byみやさん

こんにちは、名古屋のみやさんです。

 

中小企業診断協会から試験解答が発表され、自己採点で自分の合否が判明した方も多いと思います。

名古屋タキプロチームでも一次試験最終日にセミナーのチラシ配りを会場前で行いましたが、その直後からセミナーへの参加申し込みを頂き、皆さんの高い意識と情熱に驚いております。

合格された方は10月20日の2次試験に向けてあと2ヶ月弱、長く苦しい勉強生活で疲弊されていると思いますが、最後の追い込みをかけていきましょう!

 

今回は私が昨年の今頃から2次試験の合否発表までどのように過ごしていたかを思い出しながら書いていきたいと思います。去年の合格者の末席を汚す私がどんな事を思い、考え、行動していたかを参考までお伝えします。

●8月

1次試験を僅差で突破し、あわてて某資格の学校にかけこみ過去問&集中特訓問題集を購入。

正直1次試験を自分が通ると思っておらず、2次試験については資格の予備校でかなり前にちょっとした講義を受けて触りを知っていただけなので、おっかなびっくりで取り組み始めた事を覚えています。また、講義の内容から独学で進めた方が効率が良いと判断(あくまで私の考えです)。

私は資格挑戦1年目で財務会計をクリアしていたのですが、それが裏目に出て事例Ⅳについて最初はほとんど解けず、1次試験の時の教科書を引っぱり出して復習していきました。

あまり色々な教材に手を出してはいけないと思い、過去問&集中特訓問題集を試験当日までに10回は回してやる!!!と意気込んでいました。

当初は時間測定は行わずじっくりと一問一問解いてみて、解答や説明も丹念に読み込んでいました。この当時の正答と比較して回答内容は。。。結構すっぽ抜けたものが多かった気がします汗

勉強時間は平日2時間、休日6時間程度が平均でした。

●9月

過去問&集中特訓問題集をグルグル回していたものの、イマイチ伸びている感が無い。。。事例Ⅳは段々と解けて来ているものの。。。

8月の決意はどこへやら、この辺りで浮気に走りました(笑)みんなが良く使うふぞろい、それから意思決定会計講義ノートを購入。ネットで診断士の2次試験について検索しているとヒットしますよね。

上記2冊のうち、特にふぞろいにはけっこう影響を受けました。問題文にSWOT分析のアルファベット頭文字を線を引きながら書き込むというアイディアを拝借。

ここから過去問&集中特訓問題集&ふぞろいをグルグル回すルーティンに移行。答案用紙をA3で大量にコピーし、問題文にもSWOTをシャーペンで書いては消してを繰り返す。段々と問題や回答を薄っすら覚え始める。。。覚える事で回答の型みたいなものが何となくイメージ出来、問題文のどの辺りに注目すべきなのか、試験作成者は自分に何を答えて欲しいのか、部分点はどう取っていけば良いのか。。。ぼやけていた輪郭が段々と見えて来る

勉強時間は平日2時間、休日6時間程度が平均でした。

●10月

この辺りからラストスパートという事で、有休をポチポチ取って勉強するようになりました。特に試験直前の木金は連続で有休取得。ひたすらにグルグルグルグル。。。最終的に10回は回し切れなかったものの、大体は記憶してしまいました

ちなみに模擬試験は受けませんでした。理由は、新しい問題に取り組んでその結果で気持ちを乱されるよりも、上記のグルグルによってテストの型をひたすら自分に浸透させた方が良いと判断したためです。

勉強時間は平日2時間、休日8時間程度が平均でした。気持ち的に切羽詰まっていたため、休日にちょっと多めにやっていた記憶があります。

●試験当日

テストの内容的に当日はテキスト等は持ち込まず、カロリーメイト等の簡素な昼食を買い込んで現場入り。事例Ⅰ~Ⅲについては一応全部埋められたな。。。と可もなく不可も無くといった感想でした。

が、事例Ⅳでメンタル崩壊するほどメタメタにやられました。最後のど根性でやけくそに答案を埋めるだけ埋めましたが、今となっては自分が何を書いたかすら分からないくらいの出来でした。。。まぁ、あそこまで難解なら他の受験生も結果はさして変わるまい。。。とは思っていましたが。

試験会場から自宅はとても近く歩いて帰れるのですが、あれはダメだよなぁ~。。。来年どうしようかなぁ~。。。と落ち込みながら、トボトボと帰宅した事を覚えています。

 

●合否発表

落ちた落ちた。。。と思いながらも合否発表の日だけは何となく頭の片隅にあり、当日の朝にせっかくだから確認するだけしておこう。。。どうせダメだけど。。。と協会のHPへアクセス、なぜか自分の番号があり2度見どころか何十度見もして、何回もctrl+Fで検索ヒットさせてみた事を覚えています。

 

以上が去年の私です。

自分が書いた内容を改めて見返してみて、今思えばこの部分はポイントになったなぁと思った部分を赤字にしました。

みなさんはもうご存知と思いますが、2次試験はかなり”曖昧”なテストです。

数学のようなカチッとした正答が無く、時には思うようにいかず”ナンセンス”に感じる事があると思います。

逆に明確な正答が無い以上、細かい部分にフォーカスするのでは無く一歩引いて構造的に問題を捉えて解いていくと結果に繋がっていくと思います。

上記のグルグルを繰り返していて気づきましたが、事例にはそれぞれある程度の型があり、その型を掴むことが結果の安定化に重要です。型の把握を念頭に頑張ってください!

 

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8月25日(日)には名古屋でセミナーも予定しています。

8月25日(日)開催予定の名古屋セミナーはお蔭様を持ちまして満席となりました!

8月25日(日)のセミナーを皮切りに9月1日(日)から2次試験対策の勉強会も始まります。
名古屋は毎回和気あいあいとしていて、とてもアットホームな雰囲気ですので
ぜひお気軽にお越しください!

その時にまた皆様とお会いできることを楽しみにしています。

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