【初学者向け】 GWに行う4つの事 – タケシの場合

 

こんにちは。 タケシ@7期です。  (これまでの記事はこちら)

明後日からGWですね。
カレンダー通りだと8日間の飛び石連休。5月2日と6日に休暇が取れれば10連休です。仮に1日10時間勉強出来れば、普段のほぼ1か月分の勉強時間も捻出可能。

また受験校に通っている方々はGW明けから怒涛の答練月間に入る事を考えると、この時間をどう過ごすか?で1次本試験に向けての準備状況が左右される、と言っても良い大切な期間です。

皆さんは、この時間をどう過ごす予定ですか?

ちなみにタケシが通っていたTACのEN先生によればGW時期の学習ポイントは (中段の「ここで差がつく! 1次直前期の効果的な学習法 ~ 2016年合格目標 ~」を選択)
 - 得点獲得能力に結びつく時間の使い方 (5’55” あたり)
 - 過去問をメインに学習 (7’10”あたり)
の2つと仰っています。

昨年 同様のビデオを見てGW時期にタケシがやった事は次の4つ。
① 1次試験願書の入手
② “2次” 模擬試験の受験 
③ 7月の“1次”公開模試の申込みと7月模試を「本番」と見立て「模試以前」と「模試以降」に分けた学習計画づくり
④ を踏まえて過去問を中心に、ひたすら計画実行 !!

各項目を具体的に見て行くと…

① 1次試験願書の入手
何を差し置いても、これを忘れてはいけません。今年は5月6日から入手可能なので、早めに入手して申込み手続きをしちゃいましょう。
# 入手方法はこちらのページ

② “2次” 模擬試験の受験
以前に書きましたが受験校講師の勧めもあり2次模擬試験を受験しました。受験目的は点数や実力確認では全く無く、あくまで早いうちに「2次の雰囲気」を体験し、他の(ベテラン)受験生のノウハウをチェックする事。
なので試験の為の対策勉強はゼロで受験し、 a) 雰囲気を掴み b)廻りの受験生が試験中や休み時間に何をやっているか観察し c) 2次試験の「不思議さ」を体験する事に終始しました。(受験後の復習も1次終了後まで全くやりませんでした。)
一方で、初めての2次模試なので「発見」は数知れず。
 - へー、試験開始と共に問題用紙を破るんだ
 - やたらと皆 たくさん蛍光ペンを持ってるぞ?
 - 見たことも無い、2次試験専用の対策本があるぞ
 - 確かに要求がハッキリしないけど意外に回答書けるじゃん!
  (でも、点数にはなかなか繋がらない ^^;  その理由は別途 )
といった想像もしていなかった事がたくさん発見できた体験でした。

このタイミングで2次試験の「雰囲気」を体験しておいたおかげで1次突破して2次試験対策を始める際、2次ガイダンス等で講師から受ける説明事項についても多くの初学者がイマイチ実感が持てない中、タケシは模試の経験から何の話をされているのか?の理解がすんなり出来た為、以降の準備がすんなり開始出来ました。

③ 7月の1次公開模試申込みと、模試前/模試後の学習計画作成
7月の1次公開模試を「本試験のつもり」で学習計画を立てました。理由は、それが最後のPDCAの”C”の機会だから。 模試を終えると1か月後には本試験。残された1か月間で出来る事は限られている為、7月の公開模試迄に知識インプットを完全に終えて後はひたすら復習を繰り返すサイクルに持って行けるよう、前回書いた「1日複数科目学習」で各科目の知識定着を図りました。 
また、この時に役に立ったのが「ポケットテキスト」(通称“ポケテキ”)。 本テキストの要点だけを抜き出したB6サイズのテキストなので持ち歩きにも便利。それまで本テキスト、ノート、過去問題集等にバラバラになっていた各種要点メモや間違いポイントを全部ポストイットに書き写し、このポケテキに貼り直して1次試験用の“ファイナルペーパー”代わりとしました。

④ 過去問中心にひたすら計画実行 !
“ひたすら”とは言ってもちゃんと学習の費用対効果を考えましょう。4点を取るのに4時間学習が必要な項目よりも1時間の学習時間で身に付く項目を勉強した方が有利。具体的には「出来る事はやらない。出来ない重要論点を潰すのに時間を使う。マイナー論点は捨てる」という事です。

前回書いた通り過去問を中心に据えて
i)   正答率 D/E (≒ ほぼ誰も解けない) の論点は学習しない 。例えば… 経営情報の統計、運営管理での”切削”など各生産技術詳細
ii)  正答率 A/Bは確実に回答出来るまで復習を繰り返す。
iii) 正答率Cの正答率を70%にする。どうしても理解が進まない論点は諦める事も必要。例えば「財務会計」で諦めたC論点が有るなら「経営情報」で正答出来るC論点を増やすなど、他科目も含めて正答できるC論点を別に増やせばプラマイゼロ ! 
のスタンスで学習を進めました。

また、この目標達成は闇雲に過去問を解いているだけでは難しく、自分の思考や間違い方、引っ掛けられ方のクセを知る事が大切。という事でタケシは「間違いノート」を作りました。例えば「経済学・経済政策」だと内容はこんな感じ。
(ごめんなさい、実物は合格後の整理でサッサと処分しちゃったらしい… )

チャート

       注)内容はダミーです。

これを科目別に、タケシはルーズリーフに手書きしていましたが、エクセル等にまとめる事でも構わないと思います。重要なのは、自分の「弱点」をしっかりと認識した上で、その「弱点」克服の行動を取る事なので、逐次更新が出来て論点毎に全体を俯瞰して見れることが大切です。これを学習の度にチェックする事で自分の弱いところや思考のクセが分かるので、問題を解く時に何に気を付ければ良いか?が分かって来ます。

これまで計画通りに学習出来ていない方も、上手く出来ている方も、このGWが正念場。遊びに行きたい気持ちをグッとコラえて、後悔しない様に追い込み掛けてください。

また、この時期からは何かに悩んだり行き詰っても、その悩んでいる時間が無駄! さっさと受験校や各種セミナー・勉強会・WEB勉強会等を利用して、先輩合格者の経験・意見を聞いて解決を図りましょう。そして、自分なりの試行錯誤を繰返しながら少しずつでも前へ進みましょう !!

タケシでした。

 

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