タキプロ的おすすめ書籍「僕たち、こうして店をつくりました」

おはようございます!ふくまにあ@タキプロ九州ですねこへび

さて、来週はいよいよ12月ですね!再来週は2次試験の合格発表目

また今年もドラマが生まれます恋の矢ワクワクドキドキですね!

では、今週のおすすめ書籍をご紹介しましょうね「僕たち、こうして店をつくりました 独立開業のニュースタンダード 井川直子」です。

僕たち、こうして店をつくりました 独立開業のニュースタンダード/井川 直子
¥1,680
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同じような本に、「30代でお店をはじめました。―女性オーナー17人ができるまで」もあります(20代もあります)

30代でお店をはじめました。―女性オーナー17人ができるまで/田川 ミユ
¥1,680
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ふくまにあがこれらの本を手に取ったのは、診断士になって、初めて診断協会支部から「新規開業者支援」の診断依頼が来た時です。

その支援先は、30代の若い女性で、ペットの美容室をオープンしていました。

「自分で店を作るってどんな感じなんだろう」とサラリーマンのふくまにあは、とりあえず本を読んでみました。

仕事では、毎日経営者と接しているのですが、改めて、「診断士として向き合う」となると、その方の開業までのストーりーにがぜん興味が出てきます。

「僕たち~」は9人の独立開業ストーリー(フランス・イタリア料理店)、
「30代~」は17人、「20代~」は15人(雑貨店等)のストーリーです。

「このお店はどんなストーリーを経てここに存在するのか」というお店の物語です。

また、オーナーの思いだけでなく、開業資金の調達方法、家賃、工事費内訳、経費などの数字も当然のことながらストーリーに盛り込まれています(巻末に資料あり)
一人ひとりのページは短いものですが、3冊読めば41人のストーリーが読めます。

「僕たち~」では、料理店の価格設定が当初の予定と開業後ではずいぶん変化していくさまが興味深く、

ある店舗では、8年間の施行錯誤のうえ8回のメニュー改定をしていますショック!

店のコンセプト自体も、開業時に決めていたはずなのに。。。変化します。

おもしろいです。

みなさま、診断士として事業計画書のお手伝いをすることもあるかと思いますが、「計画どおりにはいかんよなぁー」と実感しますね。

お店を作るのは、開業までではなく、開業してからなのですよね。

どの店も、自店のコンセプトをしっかりと考え開業し、顧客に合わせてアレンジしていく、という流れ。

そんな経営者たちをどうサポートしていくか、診断士として身が引き締まる思いです。

あなたの町の素敵なお店、さて、どんなストーリーを持っているのでしょうか。 おすすめですアメーバ

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