失敗から学ぶ大人の勉強法③テストの点数にこだわると失敗します

こんばんは。ちひろ@タキプロ6期生でございます。今回は予備校などで行われる単元末テストとの上手なお付き合い方に関してのお話です。

 

傾向が変わるリスクに対応できない

 私もその一人でしたが、多くの診断士の受験生の方は、勉強に当たって予備校や通信講座などを利用することになります。そして教育サービスを利用すると必ず、1つの科目が終了した後に、習熟度を測るテスト、いわゆる単元末テストが実施されます。

 ある程度真面目に学生時代を過ごした方や、高校受験、大学受験を目標として勉強した経験のある方は点数をもって、この科目は得意かどうかを判断するように習慣がついています。また、周囲からの評価も点数の高低による判断となります。自然、診断士の受験勉強においても全体の点数で自分ができているか、できていないかを判断することになりますし、テストが終わった後の復習でも前回よりも高い点数を取ることに主眼をおくことになります。

 そして、蛍の光や窓から差し込む雪を灯りとして勉強を重ね、ある程度点数をとれる科目ができ、自信をもって迎えた試験当日。     ところが、問題の傾向が変わってしまったのか、異様に難しい、応用問題だらけで問題が解けない!どうしよう。得意だったはずの科目なのに歯が立たず、意気消沈してしまう。そして次の科目も暗い気持ちで受けることになってしまう。

残念ながら決して珍しいことではありません。

 なぜならば、診断士の試験は覚えたものがそのまま出てくれるような問題ばかりではなく、また毎年何らかの科目で出題傾向が変わるという非常に面倒な試験なのです。その対応のためには試験範囲で問われていることの基礎知識を十分に理解した上で試験に臨む必要があるのですが、点数だけの評価を行っていると、単元末テストで問われている問題を正解することが第一優先となり、自分が本当に学習した領域の知識を理解しているのか、まだ理解が不十分な領域は何かを把握することがおろそかになってしまうのです。せっかく時間をかけて勉強したのに迎えた本番の結果がボロボロでは浮かばれません。

残念ながら試験の世界は結果がすべてです。本番で一定レベルの成果を出せなければ、いくら苦労を重ねようと、家族との楽しい時間を犠牲にしていたとしても不合格は不合格。勉強していたというだけの人と診断士試験に合格した人と勉強した人との差は大きいのです。

 

単元末テストとの上手な付き合い方

 しかし、単元末のテストはきちんとしかるべき使い方をすることで、非常に心強い学習ツールとなります。

 ここからは私が5年間の受験経験と失敗の経験からようやく学んだ、大人になってからのテストとの付き合い方をお伝えできればと思います。

なおテストの目的としては、その時に行われるレベルの高低にかかわりなく、自分がどの領域を理解できているのか、いないのかを判断するため、試験の際問題の処理の手順を身に付けるためのものとして考えていました。

1.試験中はできる問題とできない問題の処理方法を訓練する

→限られた時間の中では確実に解ける問題と捨てるべき問題を振り分け、前者に時間を割く必要があります。問題の全体を俯瞰し捨てる問題を切り捨て、解ける問題を探し確実に解いていくという作業を繰り返し行うことで本番ではその作業時間を短縮できるようにトレーニングをしていました。

2.できなかった領域の知識を再確認する

→テストの返却後に、得点できなかった問題、できたと思っていたけれども正解できなかった問題の領域の知識を再確認します。確認するのはその領域についてテキストに書かれていることが簡単に説明できるレベルまで理解できれば十分です。

3.正解した領域はきちんと理解できているかを再確認する

→不正解の問題やわからなかった内容を再度勉強するのはもちろんですが、正解した問題についてもきちんとその内容を理解できているかを再度確認します。なぜならば、たまたまなんとなく正解できたという可能性もあるからです。その目安としては間違った問題の領域と同様、きちんと自分で簡単な説明ができるかどうか、また余裕があれば間違いの選択肢でどのように回答者の間違いを誘発しようとしているかも確認しておくと理解が深まりやすいでしょう。

 予備校等で多くの勉強仲間がいる場合、どうしても自分と他の人を比較しよい点数を取りたいと思ってしまうことになります。

 しかし単元末テストは、よい点数を取ることが目的ではない、ということを改めて認識しておくことが大切です。最終的な目的は8月の試験本番で落ち着いて実力を発揮して最大のパフォーマンスを出すことです。それまでのテストはその科目の中での今の自分が得意な領域、苦手な領域を把握し、着実に力をつけるためにやるべきことの道しるべとして利用することで単元末テストの存在価値を最大限に利用することができるとともに、点数が低かったとしても前向きに取り組んでいけることができるようになります。それに、練習では全く結果がだせていなくても本番で成果が出せたほうが、その逆より絶対かっこいいのです。 

 

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タキプロ勉強会(東京)のお知らせ


過去問に関するディスカッションとなります。

・ディスカッションを通じ、参加者の皆様のさらなる答案改善に向けた気付きの場としたいと考えております

・事前に、申込時に回答した年度の事例を作成の上、その答案コピーを8部ご用意ください(勉強会では、うち2~3問を扱います)。

・ディスカッション時は解答した問題も使用しますので、自分で使う分を事前にご用意ください。

参加費:500円(税込) 
定員: 18人(先着順)

<開催概要>

勉強会 H25 事例2
◆日時:4月18日(土) 9:30~11:45
◆場所:八丁堀区民館(中央区)
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勉強会 H25 事例3
◆日時:4月22日(水) 19:30~21:45
◆場所:京橋区民館(中央区)
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タキプロ勉強会(名古屋)開催のお知らせ


 第2回  4/19(日) 9:30~ H26 事例Ⅱ

 第3回  5/10(日) 9:30~ H26 事例Ⅲ

 第4回  5/17(日) 9:30~ H26 事例Ⅳ

・場所  瑞穂生涯学習センター

・参加費 500円/回

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・お問い合わせ takipronagoya@gmail.com

 

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