超直前期、ママ受験生の最終調整方法&1日目の過ごし方(レアケース編)

こんばんは、トッティ@二代目です。今までの記事はコチラ

 

さて、いよいよ本番まで1週間ですね。

超直前期になり、どうしても伝えておきたいことをたくさん思い出し、ブログが長編になってしまいました(;´・ω・)

なので、いつもどおり対象者を明確にしていますので、ぜひとも必要な箇所だけ部分読みしてください。

 

今回読んでいただきたい方はこちら

1.育児と勉強(なんなら仕事も)の両立がここに来て限界

2.当日の過ごし方に不安が残っている

3.ブログなどを読み、一般的な意見と合わないことが多い

 

そんな方々にお送りします。

 

1.の、主にママ受験生の方は、下記の、1)と2)を、

2.3.に当てはまる方は下記の3)をお読みください。

 

直前にブログなんか読んでられるかー!って方はほんと読まないでください!時間がもったいないので。その分最終調整に時間を回してくださいね。

 

では参ります。

 

1)子どものトラブルは時間と場所を選ばない

ママ受験生は自分もさることながら、お子さんの体調やら諸々も気になりますよね。私は以前に書いたとおり、長男が試験2日前に高熱を出しましたが、それ以外にも、育児の悩みやらあったと思われ、子どもを寝かしつけるため真っ暗にしている寝室で、スマホのライトで財務会計や経済学のテキストを開けながら、育児書にも目を通していたのを覚えています。

長男だったか次男だったか、忘れましたけどね。

これを書いている本日も、5歳の次男がご機嫌を損ねて(大好きな”から揚げ”を床に落っことしてしまったのが原因。しかしそれまでに何回か言葉遣いなどの注意を受け鬱憤がたまっていたと思われる…)コップやケータイを投げ始めたので、抱きかかえて玄関先に出すわ、外で泣きわめき近所の目も気になるわ、でぐったりでした。保育園でも駄々をコネて、意地を張って給食をボイコットしたとか。。。ある意味根性ありますけど。皆さまも本当に大変な毎日だろうとお察しします。

 

2)何としても残り1週間は自分の時間を確保する

多かれ少なかれ、子持ちママ受験生(&パパ受験生もおそらく)に悩みはつきものです。夜中起きて抱っこをせがまれたりも。

しかしそれもひとまず、あと少し頑張ればようやく「踊り場」です。まだゴールでないのがツライ…

私は直前の1週間、仕事を休みにしたのはもちろん、友人、自分の親に頭を下げ、夜の保育園お迎え&夕食(&お風呂まで!)を数日お願いしました(夫にも調整頼んでいましたが急遽会議が入りムリで、最終的に友人に2日間、父親に1日頼みました)。

正直、ここまで子どもに無理をさせてしまったがために、2日前の長男高熱につながったのかも知れません。傍から見れば、なんて母親だ!子どもを犠牲にしてまで!と思われるかもしれません。しかし私はそこで、もし子どものため、と言い訳をし、使える資源を使わないまま試験に落ちたら、子どものせいにしてしまうかもしれない。それは子どもにとって絶対望まないことだ、と完全に割り切り、頭を下げて子守りをお願いしました。特に友人には本当に感謝しています。

実際に、大半の受験生である男性はこの先1週間、ほぼ昼も夜も時間を確保しているはずです。1次は絶対評価とはいえ、この時間の確保は絶対必要だと考えました。実際、私にとっては大変集中して直前の追い込みができました。

子が荒れだすと、自分が勉強ばっかりになって子に向き合えていないんじゃないか、と余計な不安が出るし、子が病気になると、自分はダメな母親だよな、と自責の念に駆られます

実際には、親がガムシャラに勉強する背中を見せるのは、とっても良いことなんですよ。口で言って聞かせるより、自分の頑張る姿を見せるのが一番説得力ありますから。

いかんせん、試験勉強中はナーバスになりがち、不安になっているのはあなただけではありません。しかし最後は気力がものをいいます

ここまで長い間子ども達が協力してくれていたのなら、残り1週間さらに頑張ってもらっても大丈夫です、すでに応援する覚悟ができているでしょう。最後の最後で自分の心が折れたら、さらにもう1年、家族によりつらい思いをさせることになります自分のため、それ以上にお子さんの為に絶対に受かってやるんだ、という強い気持ちであと1週間、乗り切ってください

 

そうは言っても、協力者が近くにいない場合や、十分に時間の確保ができなかった場合は……安心してください!!!おかんは他の受験生より精神力で相当なアドバンテージがあります。言葉の通じない相手に手もふさがれた状態で、無理難題を要求される日々。。。身ひとつで行ける試験当日2日間は、当然のことながら日常よりもずいぶん楽に、持っている力が発揮できるのです。机に向かっての勉強以上に子育てで現場対応力が鍛えられていると自信を持って、試験に臨んでくださいね。

 

3)当日の過ごし方

あちこちのブログで、すでに当日の持ち物やら過ごし方やらのアドバイスがある中、あえて少数派として私が実践したものをご紹介します。こういうやり方もあるんだ、と参考程度にご覧ください。

当日の過ごし方(あくまでトッティ@二代目流)

①荷物は多め!

②2時間前現地到着!

③1日目が終了した時点で合計点を計算!

 

①荷物は多め!について

「荷物は軽めに」

「現地で読む時間なんてそんなにないんだからファイナルペーパーだけで十分」

というのが多数派。

私の場合は、予備校テキストを置いていくのはどうしても不安でした。

「あーーー!〇〇の式ってなんだっけ???ファイナルペーパーに書いてない!書いてないってことは、そんなに重要ではないんだ、答練にもそんなに出なかったし。目の前に集中しよう。……いやいや、そんなのに限って試験に出たりするねんな。わー出たらどうしよう!あぁ、やっぱりテキスト持って来ればよかったー(´;ω;`)」

私の性格上、こんなことが起きる予想が立ちました。不安になるくらいなら、体力消耗より気持ち優先だ!とちょっと重めのお守り、と割り切り4科目のテキストを持参。その他のものをできる限り減らし、コロコロのついたキャリーバッグまでは行かなかったものの、まぁまぁな荷物量に、仲間はビックリしていました。前年度のマイドーム極寒情報をもとに、圧縮パックに詰めたパーカー・ストール・ウルトラ〇イトダウン、カイロ、熱いお茶のほか、やはり暑さも心配で冷えピタや冷たいお茶も持っていきましたしね。家出人みたいだね、と言われました。。。

 

②2時間前現地到着!について

試験当日の朝勉強時間を確保したかったので、私は試験会場近くのカフェに2時間前には到着する予定にし、8時過ぎには到着(電車の運休に巻き込まれながら突破したKappa&oyatsuに敬意!予定通りに行かなかった時ほど大事)。

勉強時間は、最後に詰め込むためというよりも、予備校での答練や模試での経験から、アイドリング(つまりエンジンをかける前の暖機運転)をすると最大限に力を発揮できるとわかっていたので、そのためです。

使い込んできたトレーニング(スピ問に近い薄手の問題集)を持参し、朝からカフェでガンガン解きました。特に午前中の試験科目である経済・財務は計算が多いため、実際に手を動かすことで脳が活性化されたように思います。

ちなみに、あまり知られていないようですが、カフェによっては座席を予約できるところもあります。私はいくつかカフェに問合せをし、予約できるお店があったので座席を確保しておきました。

 

③1日目が終了した時点で合計点を計算!について

1次試験の正解と配点は、2日目が終わった翌日の月曜日に、中小企業診断協会で公表されます。

なので、1日目が終わって出てくる速報は予備校独自の解答で、正直絶対にすべて合っているとは断言できません。しかも過ぎてしまったことは仕方ないんだから、そんな時間があるなら2日目の暗記科目に専念すべき!という声はごもっともです。しかし私は敢えて会場出口付近で配っている解答速報をいくつか受け取り、ネットでもできるだけ情報を集めて1日目の4科目合計点数を推計しました

私の場合は、法務と中小は科目合格で免除申請しており、情報システム1科目を残すだけだったので、少し時間の余裕があったこと、また同時に、情報の1科目に命運がかかっていたことが理由です。

1日目、4科目を終えた直後は自信がなく、「このままいけば、情報システムで60点は取らないとヤバい、前年度の難易度も考えると60は無理だーーーどうしよう!!」と半ばパニックになっていましたが、経済学の予備校速報に加え、他の科目もざっと自己採点を遂行。正直、企業経営理論は答え合わせのしようがなかったのですが、経済が68点とわかり、財務も70点台はありそう(実際は80点)。残り2科目が60くらいあれば、情報は最悪40点でも行ける、ということになりました(実際も狙わずして40点+加算4点)。

もしあの時、1日目の点数を計算していなければ、去年の難易度の高い情報システムを解き始めた段階で、60点はムリ、と諦めモードになり、40点すら取れていなかった可能性大です。最後の最後まで粘れたのは、1日目に点数が稼げているとわかったおかげでした。

しかし!点数計算は受験生によってマイナスに働くことのほうが多いのも現実

全科目受験でしたら、2日目も相当なボリュームになり、直前の暗記が点数に反映されやすいのに、点数計算に時間を割くのはもったいないです。ご自身の性格、受験科目数、1日目の感触等を十分考慮された上でされることをオススメします。

 

以上、長文になりましたが、1問でも多く勝ち取るために役立つ情報があれば幸いです。皆さまのご健闘を心より祈っています!!!

 

明日は名古屋から。並々ならぬ努力家で人望も厚い、黒猫の登場です。お楽しみに!!

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