Tochiro的 正しい!?診断士の成り方①1次コスパ戦略 経済を捨てろ!

はじめに

はじめまして!タキプロ10期関東のTochiro(トチロー)です。

毎度自己紹介のオンパレードで辟易しているでしょうが、タキプロはメンバーが沢山いますので、読者ご自身に合ったブログかの判断の目安に自己紹介させて頂きます。ご容赦下さい。また、自己紹介の前に想定読者層(ターゲット)を述べておきます。当てはまらない方はスルーしちゃって下さい。

まず、「一般的な勉強法」、例えばエビングハウスの忘却曲線を利用した計画立案、スキマ時間活用などによる勉強時間確保、ITツール活用によるPDCAを廻す、テキストや過去問の高速大量回転などのノウハウをそのまま実践できる『ストレート合格狙いのエリート層?』(いわゆる出来る人たち)は対象外です!!普通にTACに通って、他ブログを参考にされて、サクッと合格して下さい(^^)

一方、上記ノウハウが出来れば苦労しないよ!と言う自己管理不得意、セルフモチベート出来ない『多年度』『独学』で『事例Ⅳ不得意』な方々、ぜひ次回以降も読んでやって下さい。

また、自己紹介だけでは流石に得るものがないので、後半に1次試験学習のコスパを意識した攻略法について記載致しました。合わせてお読み頂ければ嬉しいです。

それから、イキナリ宣伝です!すみません。私は今回は顔を出せないのですが、、、。
〜タキプロ春セミナー〜
■開催日:3月21日(木/祝)
■時間:13:00〜16:30(懇親会:17:00〜19:00)
■場所:月島区民館
■会費:1000円(懇親会:4000円程度)
お申込みはこちらのページから

1.自己紹介

まずは、テンプレです。
性別/年齢:男性/43歳
職種:非常にニッチなマーケター
受験歴:1次4回(毎回の保険受験含む)/2次3回(+1回権利放棄)
勉強時間:1次160時間(ただし、関連資格多数保有)/2次800時間
勉強方法:1次独学/2次独学
得意科目:1次財務会計/2次事例Ⅰ・Ⅲ

Tochiroのハンドルネームについて
石にかじりついてでも信念を成し遂げる不屈の男トチロー(銀河鉄道999,キャプテンハーロック)に憧れるも本人はトチってばかりのまるでダメ太郎。

本業は
コンサルティング会社で経営戦略、マーケティング従事の後ち、店舗の立地診断や出店戦略、不動産の造作売買などを手がける。商業不動産のマーケティングが強み。

受験動機は
ふと、思い立ち、あったらいいな!?で中小企業診断士を目指す。
きっと、業務で身につけた経験を机上の知識で一度整理したいとも考えたためと思われます。

受験略歴は
2015 160h 1次合格に満足してしまい、2次受けず!
2016 400h 勉強習慣が身に付かづ1次保険受験(8月)でお尻に火がつくもネットの情報収集で時間浪費、9月末にKEC単科を体験受講
2017 250h 奮起するも自前のテキスト作りに終始してしまう
2018 150h 逃亡しつつもなんとか筆記を乗り越える

2次試験結果
→2016 A70,A61,A68,D39, B238!
→2017 A70,B54,A74,C41, B239!!
→2018 A89,B54,A64,A64,合格271!!!

関連保有資格
★経済/財務関連
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、日商簿記2級、ビジネス会計検定2級、建設業経理士1級科目
★企経論関連
ビジネスマネジャー検定
★法務関連
ビジネス実務法務検定2級、宅地建物取引士、管理業務主任者、マンション管理士、貸金業務取扱主任者

 

まず、最初に権威付けさせて下さい。
平成30年度の中小企業診断士2次試験 事例Ⅰが89点 でした。
(それ以前の2回の試験含め事例Ⅰは毎回70点超え
大事なとこなのでもう一度言いますね。

『わたしの事例Ⅰの戦闘力は 89点 です』(総合では271点)

なので、今後の二次試験、特に事例Ⅰについての記事をお読み頂ければと思います!
機会があれば、再現答案や解説なども載せさせて頂こうかと思いましたが、既に『200%抜け駆けスタイル 診断士試験』さんが上手くまとめてくださったので、参考にリンクを貼っておきます。

【「Ⅰ」89点答案座談会】採点基準の進化とは


ちなみに事例Ⅳの戦闘力はヤムチャ以下なので、もし記事を見かけても完全スルーしてください、、。

2.コスパを考慮した1次試験攻略 経済学は捨てても良い!?

(1)まずは、下記の表をどうぞ。

上記は、TACの1次試験カリキュラム(授業時間+その2倍の自習時間)から算出した、コストパフォーマンス(以下、CP)と想定学習時間(TAC授業時間+予習・復習で2倍フルで勉強した場合に80点想定)です。
CPは①試験1設問あたり勉強時間(m)②試験時間1分あたり勉強時間(m)と③2次試験との関係性を指標としております。※通常、CPは1点あたり勉強時間で算出しますが、科目で平均配点が異なるため、1設問(1論点)あたりで算出します。

表が見辛いかもしれないですが、要は経済学と財務は成果を得るまでに勉強時間を多大に投入しないとならないとTACが判断していることになります。一方、中小企業経営・政策のCPが非常に高いことは当然な気はしますが、意外なことに企業経営論と運営管理のCPが高くなっております。

(2)そして、1次試験の時間的なCPである①②と2次試験との関係性を考慮した③をマトリックスにしたのが下記です。

上記から2次試験も考慮して考えると、まずは緑の企業経営論と運営管理を優先すべきと考えます。次に、黄色の財務・会計、中小企業経営・政策を攻略し、赤の経済学・経営政策、経営情報システム、経営法務手を抜くのもあり!だと思われます。

(3)最後に、各人の職務経歴やどの科目に馴染みがあるのか、得手不得手などの前提条件によって異なりますが、(例えば専攻した教科などがない学生などで)どの科目も同レベルの得意度合の場合の、目標勉強時間(得意科目は8割目標、不得意科目は6割目標)目標点数(得意が易化なら80点、難化なら60点、不得意が易化なら60点、難化なら40点死守で合計420点)モデルケースを紹介させて頂きます。

上記のように、CP×2次関係性のマトリックス(緑と黄色一部)から得意科目(80点狙い)を4科目(例なら財務、運営、企業、中小)(黄色一部と赤から)不得意科目(60点狙い)を3科目(例なら情報、経済、法務)として目標設定することで、問題自体の難易度(易化・難化)に対応した上で、効率よく合格点(420点)が取れるのではないでしょうか。
一見、全科目6割狙いがベターな気がしますが、難易度によっては不合格となってしまいます。
例えば、2科目易化・2科目普通・3科目難化ならば、(80×2)+(60×2)+(40×3)=400点といった具合です。
そこで、本来何科目難化するかは不明なので、保険の意味でも全科目8割目指した勉強時間を確保したいですが、上記では全科目8割を目指すよりも学習時間が59.5h(577.5-518)少なくります!

なお、当然各人の科目別の習熟度を考慮して、(黄色の中で)得意にすべき科目やその学習時間の内訳は適宜変更頂ければと思います。

おわりに

タキプロでは毎週水又は日曜に、2次試験勉強会を開催しております。
私Tochiroも、基本的には参加しておりますので、お声がけいただければと思います。
また、ブログでの質問などのコメントも大歓迎です。

それでは、明日は2次ノウハウ満載のワッキーさんのブログです。お楽しみに!!

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Tochiro的 正しい!?診断士の成り方①1次コスパ戦略 経済を捨てろ!” に対して2件のコメントがあります。

  1. Tochiro様、先日は89点答案の詳細をご紹介いただき、ありがとうございました。

    予定スコアとCPから学習時間を割り出すやり方は、独学者の参考になりそうですね。事例別戦闘力スコアも面白いです。あと次は、独学ならでは「つい深入り」したときの成果物や反省点も、ぜひ教えていただけますか?

    1. Tochiro より:

      200%スタイル様
      励みになるお言葉、ありがとうございます。
      「つい深入り」したときの成果物や反省点ですね。承知致しました。
      また、追々宜しくお願い致します。

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