マーチャオの勉強方法～経済学・経済政策編～

みなさん、おはようございます。マーチャオ＠タキプロ5期生です。

前回、私が科目合格狙いで1次の勉強をスタートしたお話をしましたが、
今日はその中で「経済学・経済政策」の勉強方法をご紹介したいと思います。

短くまとめると「全体感をつかみグラフを集中的に学習した後、問題を繰り返し解く！」です。

1年目に狙いを定めた3科目（経済学・経済政策、経営法務、中小企業経営・政策）の中から、まずは一番苦手と感じる経済学・経済政策に取組みました。

多くの方がそうされているかと思いますが、やはり苦手科目は、意識的に最初に取り組み十分な時間を確保する必要があります。
以下が私の取り組んだ勉強の流れです。

①テキストに一通り目を通し、全体感をつかむ

通学で勉強してから1次試験に向けて本格的に勉強を始めるまでに約1年のブランクがあったため、まずはざっと全体の復習をしました。
授業中にラインマーカーを引いた箇所や書き込みをした箇所、また、過去問に出題されている箇所を中心に目を通しました。

経済学は積み上げ型の知識体系と言われますので、全体の流れ・関連を把握するようにし、あまり細部にはこだわらずに読み進めました。

②通信講座を活用し、グラフを集中的に学習

①の過程で、グラフが苦手であり、初歩的な部分から理解できていないことが分かりましたので集中的に勉強しました。

他の方も言及していますが、私も、インプット後に、グラフを自分で書いて説明できるようにする、ということを行いました。

例えば、グラフのシフトについても、ただ「左にシフトする」ではなく、「何がどうなって左にシフトするのか」を理解するように心がけました。

経済学は暗記のみでは通用しませんので、理解重視で勉強することで必ず得点にもつながってくると思います。

③過去問、答練や模試の問題を繰り返し解く

過去問（H15年度分～）、答練、模試をそれぞれ3回転ほど回しました。
この時の進め方は以下の通りです。

・正解／不正解に関わらず解答解説はしっかり読み込み理解する。

・間違った問題は、テキストに戻り、テキストで取り上げていない論点はテキストに書き込みをする。

・間違った問題が分かるように印を入れておき、これらは繰り返し解き、つぶしていく。

・1回目で全てを理解しようとしない。
→最初は、解答解説を読んでも分からないところがありましたが、その後、他の年度の問題に取り組んだり、テキストと問題を行き来する中で、理解できるようになりました。

なお、ご参考までにテキストや過去問・答練・模試の解答解説を確認する際の、私のマーカー法をご紹介します。

1回目チェック（授業等）：水色でライン
2回目チェック（間違った論点）：オレンジでライン
3回目チェック（2回以上間違った論点）：ピンクで囲む

配色はもう少し工夫する必要がありましたが、直前期にはピンク色の部分を中心に見直すことで効率的に復習できました。

上記①②を短期間で集中的に行って基礎を固め、③はテンポ良く進めるようにしました。
また、③の進め方は他の科目にも共通します。

何か一つでも参考になるものがあれば嬉しいです！

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