【名古屋どえりゃあ合格通信】あなたにとって過去問は何ですか?

セイジュ@タキプロ名古屋in富山出張所です。
今回は字数を使い過ぎているので 自己紹介を置いてでも一番伝えたいことがあるので、早速「なほこのほ」を答えます(鍵括弧内の意味については近い内に)。

直ちに過去問を使った学習に取り掛かりましょう!

今回のターゲットは、①初めて1次試験に挑むためどうやって能力を高めるか迷っている方、②試験直前の力試しを狙って過去問を解き惜しみしている方、③過去問をOUTPUTツールだと捉えている方、です。
なお、お時間のない方や長文が面倒くさい方は強調赤文字をお読みください。

(Ⅰ)なぜこの時期から過去問を解くのか

TwitterやFacebookを見ていますと、意外に過去問をやっていない受験生が多くて驚きます。講義やテキストによる知識補充のための学習で手一杯な受験生ならまだしも、意図的に触れていない方を見ると不安に感じます。

本試験問題に触れもせずに対応力を鍛えられると思っているのかと。

ここで言う対応力とは、国語力、読解力を含む日本語翻訳力のことを指します。
なに言ってるのコイツ?と思ったことでしょう。

②の方には申し訳ありませんが、ここで過去問です。解く気で読んでみてください。

平成29年第1次試験 3時限目 企業経営理論

第11問 製品のイノベーションを起こすには、企業の内外の知識や情報を動員し、それを有効に活用することが重要である。イノベーションのタイプと知識の関係に関する記述として、最も適切なものはどれか。

い) アーキテクチャの構成要素の改善を積み重ねながら、製品を進化させるイノベーションでは、システムの複雑性に対処するための専門横断的に共有される知識が重要になる。

ろ) アーキテクチャの構成要素の組み合わせやつながり方を変えることによって生み出されるイノベーションでは、専門領域に固有な知識がイノベーションの機会を捉えるうえで重要な役割を担う。

は) アーキテクチャを変えることなく、構成要素のイノベーションを起こそうとするモジュラー・イノベーションでは、その構成要素をめぐって培われた学習や経験などのノウハウ的な知識を用いることが有効である。

さくっと解けた方は 私のターゲットではありません 素晴らしいです!
でも、解けなかった方はおそらく「何言ってんだこの問題?」となったのではないでしょうか。一方で、戦略論の知識はちゃんと学習してお持ちであったろうと思います。

この問題には5つの選択肢がありまして私の判断で2つを除きましたが、本試験では平均2分30秒で5つの中から1つを選んでマーキングしなければなりません。
しかも企業経営理論の場合は、午前中に経済学と財務会計で滅多打ちにされた上に、昼食後の睡魔が襲ってくる時間帯に受験する科目です。さらに4限目には、運動会のバットまわりをした後のような状態で運営管理を受験するわけです。
ドMを要求される試験なんです!(まだお会いしたことがありませんけどタキプロ7期ミッチーさんのファンです♪)

中小企業診断士の試験は、試験問題特有の言い回しを自分の解る言葉に置き換える必要があり、知識を詰め込むだけでは正答できない(問題もある)のです。

ちなみに、この第11問はTAC出版の過去問題集によると正答率C(リサーチ協力者の40%以上60%未満の方が正解)の問題です。つまり受験生の半分が間違えた問題です。より言うなら実際はもっと正答率の低い可能性が高く、しかし正答できなければ合格できないかもしれない問題であるとも言えます。

(Ⅱ)方策はINPUTツール化すること

過去問はいま解けるかどうかを試すOUTPUTツールではなく、本試験で問題文と選択肢を読み解く能力を養うINPUTツールだと認識を改めましょう。
そして残り4か月間でそれを実現するために、繰り返し過去問を解くことです。

テキストを参考資料にして問題と解説を腹落ちするまで読んで、それでも解らなかったら飛ばしましょう。
受験生にとって一番不足しているリソースは時間です。解らない論点に手を止めていたら、習得できる論点を習得できなくなってしまう恐れがあります。
受験生みんなが正解できる問題を不正解になっていたのでは合格できない、と聞いたことはないでしょうか。

講義についていくだけでも大変という受験生も過去問をやりましょう。
過去問はボリュームがあります。手を付けるのが遅くなるほど時間が足りなくなってきます。
もっと過去問に時間を割けばよかったと後悔する受験生がたくさんいました
講義・テキスト・練習問題そして過去問をコンカレントでやっていきましょう。

留意点は、過去問を盲目的に解かないことです。勉強している気分になってしまいますから。
また過去問はあくまで過去問です。同じ問題は決して出題されません。似た問題は出ますけどね。
そして過去問は年度をまたいで同じ論点を解きましょう。試験と同じように1年度毎に解いていたのでは論点を理解しにくいはずです。

(Ⅲ)効果は一石三鳥

人それぞれに流儀や長年培ったやりやすい方法があるでしょう。思考回路はとても多様です。
ですが、限られた時間で、限りの見えない学習を求められる中小企業診断士試験では、適切な学習をできるかできないかで結果に差が生じると思います。
このことは3回受験した1次試験において毎回7科目受けて一発合格してきたことと、その前には社会保険労務士試験で合格するに至ったという受験勉強歴があるからこそ言えます。ちなみに、2次試験には4回落ちました(>_<)。

過去問を横串で解くメリットは、知識と読解力をつけられる他に、例えば運営管理や経営情報システムでよくある、単語だけを入れ替えた選択肢のように、どこで引っ掛けてくるか判るようになる点もあります。

企業経営理論に偏った内容になってしまいますけど、この科目は2次試験受験生にとっても興味深いです。
なぜなら、過去問の中に後年において2次試験の事例企業に限りなく近いものがあったりするからです。
どれどれって気になった方、ぜひWeb勉強会で話し合いましょう(笑)。
もちろんコメントも大歓迎です。

それでは最後にタイトルを回収します。
過去問はとっても楽しいINPUT学習するための道具です!ヽ(´▽`)/

セイジュによる次回のブログは、今回書けなかった自己紹介(後半)と1次試験正答率データから見る学習対策になる予定です。

次のブログは本日の夕方、タキプロ関西のふうたさんです。実は、ふうたさんは前回のノートを作らなかったことといい、セイジュと似た属性をお持ちなんですよね。どんなお役立ち情報を披露してくれるのか。お楽しみに!

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内容 :平成29年度事例1 グループディスカッション 解説講義
参加費:1,000円

■第2回 4月22日(日) 9:30~12:00
内容 :平成29年度事例2 グループディスカッション 解説講義
参加費:1,000円

■第3回 5月13日(日) 9:30~12:00
内容 :平成29年度事例3 グループディスカッション 解説講義
参加費:1,000円

■第4回 5月20日(日) 9:30~12:00
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参加費:1,000円

■場所 :瑞穂生涯学習センター

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