初めての診断士勉強(第4話):運営管理で困った時に音声教材も。

おはようございます、水曜朝げっち@タキプロです。

昨日は、1年間の活動を振り返るタキプロ振り返り会に出席してきました。近況報告と1年間の振り返り、そして来年への抱負を1期生、2期生メンバーが集まって語り合いました。先輩たちの背中を追い掛けて、がむしゃらに走り続けた日々でしたが、この1年、少しは何かを残せていたでしょうか…。1%でも受験生の皆さんの合格率を高めることができていたなら…。そして、先輩方から受け継いだこのバトンを、是非とも3期生の皆さんに引き継いでいければ…。たくさんの3期生登場を胸を膨らませながら、お待ちしています

さて、新たに勉強を始める初学者の方々向けにお送りしているこのシリーズ。先週はこちら。診断士勉強のポイントは3つの要素というお話でした。

→「初めての診断士勉強(第3話):ポイントは「時間」×「効率」×「やる気」。

今日は第4話。予定を変更して、今週のテーマである「運営管理テキスト」についてお届けします。

私の場合、TACに通っていましたので、教材、問題集等すべて基本的にTACを利用していました。よく練られたテキストで自分にも合っていたので、安心して予備校教材を使っていたのですが、実は、他の教材をちょっとだけ利用したこともあります。例えば…。

運営管理の半分近くを占める「生産管理」では、特に体系的な理解がポイントになります。いわゆるツリー状に論点を掘り下げていくイメージ。幾つもの項目に枝分かれしているので、全体を見失うと、何を勉強しているのか分からなくなります。(体系的な理解が必要というのは経済学も同じですね)

私の場合、生産管理ではTAC基本テキストを読んでも体系的理解がなかなか難しかったのと、年末年始に雪山にこもって勉強する予定で、往復のバス車中でも勉強できる教材が欲しかったという2点から、音声教材に行き着きました。

その音声教材とは、ご存じの方も多いと思うのですが、KIYOラーニング社の「通勤講座」というカリキュラムで、音声とマインドマップを組み合わせた学習ツールです。科目ごとだけでなく、単元ごとに1,500円程度から購入することも可能なので、まさに苦手な分野を集中的に強化トレーニングしたい時にも最適です。

通勤講座  「通勤講座」http://manabiz.jp/shindanshi/


では、この「通勤講座」教材のどの辺が優れているか…。

 音声だけで完結する作り

テキストをすべて音声で読み上げてくれるという点。耳から勉強する前提で作られているので、いわゆるビデオ講座(例えばNHKのテレビ講座みたいの)の音声を聞くのとは異なり、音声だけで完結する作り(例えばNHKのラジオ講座みたいの)になっています。

 声が素晴らしい

音声は本職のアナウンサーが話しているかのように、標準語のきれいな日本語で話してくださいます。診断士試験では難しい専門用語も多いですが、イントネーションや滑舌にも配慮しているようで、聞いていて引っ掛かるところがほとんどありません。耳からインプットする際に、集中力を持って学習できます。

 マインドマップが豊富

生産管理では前述の通り、体系的理解が重要。それぞれの論点ごとにロジックツリーを整理していくと覚えるのも早いですが、通勤講座では、すべての科目でマインドマップを提供してくれます。携帯などに入れておいて、通勤車中、不明に思ったポイントをチェックし直すといった勉強が可能です。

 極めつけの「記憶フラッシュ」

各章の最後に、「記憶フラッシュ」という1問1答集が付いています。これが優れもので、いわゆる「クイズタイムショック」の診断士試験版と言ったイメージ。次々に出題され、時間以内にどんどん答えていかないといけないという作りです。

この記憶フラッシュをまとめてiPodに入れておき、答練前には何度も聞き返しました。標準速版と1.5倍速版があり、高速再生で記憶フラッシュにチャレンジしていると、頭がフル回転に。最初は脳味噌から変な液が出

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