日ごろの積み重ねこそが得点力アップの特効薬

職種は経理ですが会計知識はほとんど使っていないCA@タキプロです。

1次直前勉強方法『財務・会計』編です。

私は学生の時に簿記2級まで取得しておりましたので、まずはその時の勉強法からご紹介します。

<簿記3級>

10年ほど前のことで、今思い起こすと若干驚いているのですが、

診断士1次試験とほぼ同じ勉強の仕方をしていました。

インプットはそこそこに、過去問をひたすら解いただけです。

試験の1週間前からは毎日数時間解いて体で覚えるイメージ。

<簿記2級>

3級のように理解しなくても解けるとはいきませんでした。

理解をするのに書いて覚える、それもヴィジュアルで覚えることを心がけました。

T勘定・BOX図、CVP分析・差異分析のグラフなどは必ず書いて状況を整理します。

売上原価の計算ではT勘定から実際の生産現場でのヒト・モノの動きを想像できるとGoodですグッド!

本試験でもT勘定の穴埋めがでますし、図で書いて状況をまとめる癖をつけておくと

2次試験でのケアレスミス防止にも役立ちます。

CFの直接法と間接法など複数の解き方があったりと検算ができる論点も多いので、

複雑だと思わずにしっかりと対応するのも得点を確保するのに有効です。

時間との勝負もありますので理解した後は体で覚えることでスピードアップを図ることも忘れずに。

さて、そんな私が診断士試験用にとった対策ですが、

①予想問題集で大まかな試験範囲を確認

②弱点分野や経営指標などは再度インプット

③知識問題は範囲が膨大になってしまうので、きっぱりと諦める

です。

③の知識問題はそれ専用の対策はしませんでしたが、時事問題的な出題も見られるので、

日経新聞を読むなど、日ごろからの積み重ねで正答確率はあげられると思います。

これは診断士試験全般に言えることでもあります。

多くの方が簿記は毎日少しずつでも解く習慣を作るように言いますが、

簿記に近道はありません。

その考え方が身に着くまでは愚直に向き合ってください。

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