「企業経営理論」では正確な知識を適宜確認byりょお

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読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ14期のりょおと申します。
どうぞよろしくお願い致します。

本日のテーマは1次試験「企業経営理論」です。
この記事が中小企業診断士の学習をされている方々の息抜きやモチベーション維持に繋がれば幸いです。また、私の勉強方法や経験が参考になれば幸いです。

■はじめに

最初に簡単な自己紹介をさせていただきます。

年齢/性別:22歳/男
職種:自動車部品メーカー勤務(研修中)
受験歴:1次2回(保険受験1回を含む)、2次2回
勉強方法:TAC通学
得意科目:1次→経済学・経済政策、2次→事例Ⅳ
苦手科目:1次→経営情報システム、2次→事例Ⅱ

今月3日に入社式を迎え、研修真っ只中の新社会人です。社会人生活に足を踏み入れ、早速自分がどれほど恵まれた環境で勉強できていたのか実感しております。
取得を目指した理由は、キャリアの幅が広がるような難関国家資格に挑戦したいと考えたためです。

■企業経営理論の勉強法

下記に記載するのが私が実践していた勉強方法になります。

①講義の受講と演習問題

自己紹介でも記載させていただきました通りTACに通学していたため、TACの講義とTACの演習問題に取り組みました。この段階では、1次試験の内容や重要論点の確認を意識して勉強していました。

②まとめノート作成

具体的には330ページ程度のテキストを重要論点中心にB6サイズのノート1冊にまとめました。テキストの内容を自分で理解し、圧縮することで知識の定着を図ることができました。この段階では、インプットを意識して勉強に取り組んでいました。
まとめノートの活用法や効果は後述致します。

③問題集

問題集に取り組むことでアウトプットを行いました。単元ごとにテキストとまとめノートの見直しを行い、それと並行して取り組みました。解答する中で各選択肢に〇、×、△(判断の出来なかった選択肢)の記号をつけておき、×、△の付いている箇所は問題集の解説を読み、周辺知識の確認も含めテキストに戻って復習をするようにしていました。

④実践問題&過去問

この段階では、実践を意識して演習や過去問に取り組みました。時間の使い方の意識や後述させていただく解答方法などのスキルを身につけました。この段階でも③と同じ手順で復習を行うことで関連知識の確認も行っていました。ただし、テキストに記載されていない内容に関しては、重要論点であるか自分で取捨選択し、必要であると判断すればテキストやまとめノートに追加で記入するよう心掛けました。

⑤暗記シート

暗記する必要のある箇所においてはA4用紙2枚程度にまとめ、試験直前や寝る前の見直しなどに使用していました。

・まとめノートの活用法と効果

問題で何度も出題されている箇所や理解の難しい箇所、暗記する必要のある箇所には付箋を貼ることで何度も確認できるようにしていました。まとめノートは持ち運びに適しており、外出先での隙間時間などでも使用していました。
まとめノートの作成は、多くの時間を要するため、非効率な部分もありましたが、知識の定着には最適でした。実際、2回目の1次試験で学習を進める際、まとめノートを1度読み返すことでかなりの知識が戻り、すぐに問題集や実践問題、過去問に取り組むことができました。

・学習のポイント

「企業経営理論」の合格の秘訣は「適宜確認」だと思います。隙間時間の活用に加え、毎日復習の時間を確保し、インプットした知識が確実に定着するようテキストやまとめノートを定期的に確認するよう心掛けていました。

■企業経営理論の作戦

特徴1.企業経営理論の本試験では他の科目に比べ、初見の問題が多い印象があります。

そのため、私は頻出論点で確実に点を重ね、55〜60点確保できる戦略で望みました。
私は企業経営理論の勉強内容が1次試験の科目の中では好きな分野(得意ではない)でしたが、点数を積み上げにくいと感じていたため、重点をおいて勉強する戦略は取りませんでした。

特徴2. 言い回しが複雑なことが多々あり、1つ1つの選択肢の理解に時間がかかることがある。(テキストとの表現の違いもある)

そのため、私は妥協点を決めていました。90分の試験で約40問出題されるため、1問あたり2分を目安に解答を決定するよう心掛けていました。

出題範囲が広く、本試験で初見の問題も多くある為、長時間悩んでしまうと他の問題の時間が確保できなくなり、失点につながることが企業経営理論における大きなリスクだと感じました。
そのため、他の科目よりも解き方を工夫していました。
1つの選択肢を見ただけで正しい(〇)と判断できるよう細かいニュアンスまで把握することは他の科目より意識して学習していました。また、消去法を有効的に活用し、1問を2分で処理できるよう対策していました。

これらの解き方を本試験できっちりと実践するためにも、90分の演習や過去問で感覚を掴むことが重要だったと思います。

■おわりに

いかがだったでしょうか。

勉強方法や作戦など私の経験をお伝えしましたが、時間をかけ丁寧に適宜復習を行えば合格に近づくはずです。

この記事を通して、読者の皆様のお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

次回はかものしかさんの登場です。
お楽しみに!

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