【ピ~ンチ!】困った時の事例対応

おはようございます。

かれんじ@タキプロ4期生です。

少しではありますが涼しさが感じられる日も出てきましたね~私の方は、ようやく9月の実務補習を終えましたこれで計15日以上の実務補習&実務従事を終え、診断士登録となります。診断士登録は今年の目標の一つでしたので、無事に終えることができてほっとしております

 

あっという間に2次試験まであと1ヵ月になりましたがストレート生の方、気持ちは折れてないですか?昨年、私は演習の点も伸びずちょうど気持ちが折れかけていました・・・。しかし、ストレート生はここから伸びます。気持ちが乗らなくても、必ず最後まで走り抜けましょう!最後まで力は伸び続けます諦めたらそこで試合終了ですよ(By安西先生)

 

■ピンチ対応について

本日はピンチ対応についてお伝えします。2次事例問題において、うまく対応付けが出来ない、解答が書けないといったピンチに陥ったことはもちろん、ありますよね?ピンチの時に頭が真っ白になってしまい、何もできなくなってしまうというのは時間のロスに繋がります。

 

そうならないために、ピンチ時の対応方法をあらかじめ定めておきましょう!頭が真っ白になるというリスクが顕在化した時の対応を決めておくことで、より強靭な事例対応力を身に付けましょう。

 

昨年、私が2次試験対策時に考えていたピンチ対応方法についてお伝えします。

 

■事例全般を通してのピンチ対応

・同じ問題にこだわらない

対応付け、解答記入どの場面においても、同じ問題にこだわり続けるのはやめましょう。思考が停止状態になるようであれば、他の問題に行きましょう。解答を記述する手が止まるようであれば他の問題に行きましょう。他の問題を終えてから戻ってくれば良い話です。

 

・捨てることもいとわない

難しい時はみんなが難しい問題と感じています(感じている筈です)。それゆえ、その問題にこだわらず、「捨てる選択」をすることも重要だと思います。捨てるのがどうしても嫌ならば、問題を確実に取りに行くのではなく、部分点狙いに切り替えましょう。

 

・あえて1分くらいぼーっとしてみる。

何も考えていないつもりでも、実は脳というのは動き続けているそうです。そのためピンチの時は敢えて1分くらいぼーっとしてみるのも一つの手だと思います。座ったまま、背筋を伸ばしたり体をゆるめることも良いでしょう。

 

・トイレに行きたいときは対応付けのタイミングで行く。

もしも、トイレに行きたくなってしまった時は「対応付け」のタイミングで行けるように我慢をしましょう。もちろん、生理現象なので我慢できない時は仕方ないですが 

というのも設問解釈、大枠把握というのはInput作業で、解答記述というのはOutPut作業です。InputからOutputに変換するのが「対応付け」です。Inputが済んだ後であれば、先ほども書いた通り脳は自動的に回転していますので、トイレ時間はロスには繋がらず、InputからOutputへの変換作業を休むことなくしてくれます。逆にInput作業中やOutPut作業中にトイレに行くことは時間のロスに繋がるので、できれば避けたいです。

 

■対応付け時のピンチ対応

・前工程の「設問解釈」の内容を再度確認する

設問解釈が間違ってないか再度検討します。特に、制約条件、設問内容の解釈誤り、想起した切り口が間違っていないかを確認します。

 

・前工程の「大枠把握」で読み間違いが無いか再度確認する

特に話が変わる「時節」、「接続詞」の見逃し、読み間違いが無いか確認します。

 

・他の設問で使用した与件部分を対応付けできないか考えてみる

他の設問で使用したとしても、重複して使える可能性はあります。重複がダメというルールはありません。重複して与件文を使えないかを考えてみましょう。

 

■解答記入時のピンチ対応

・解答がうまくまとまらない時

前工程の「対応付け」でうまく解答に書くことがまとまらない場合のケースです。この場合、「とにかく与件を使い解答を記述する」ことを基本に、「抽象度を上げてぼやっと書く」もしくは「具体的なことをたくさん詰め込んで書く」ことで部分点をとれるようにします。

 

・1次知識、一般常識をひねり出す

与件文を気にせず、1次知識や一般常識から解答をひねり出して書いてみましょう。与件文から離れることで、得点が入る可能性は低くなりますが、部分点が入る可能性は少なからずあります。

 

※大幅な字数オーバーについて

大幅な字数オーバーは極力発生させないよう注意が必要です。書き切った後で気が付くと、消しゴムで消し、再度書かねばなりません。大幅な時間のロスになり、致命傷になりかねません。そのため、書く要素と字数の見積もりをした上で、解答を記述することを徹底しましょう。

 

 

上記は私のピンチ対応例です。ピンチというのは人によって違うと思いますので、自身でピンチの対応方法を検討することを推奨します冒頭で申し上げた通り、真っ白になってしまうことによる時間のロスは本当にもったいないです。真っ白になった時に、動きを止めないように対応を検討しておきましょう!

 

もちろん、ピンチが顕在化しないようにすることも重要です。例えば、「対応付け時のピンチ対応」で説明した「設問解釈」の再確認や「大枠把握」の再確認は、「設問解釈」や「大枠把握」をしっかりやれていれば再度する必要はありませんしね。

 

最後に。ピンチで思い出しましたが、ピンチを乗り越えられないと「やっちまった!」ということになります。「やっちまった!」といえば3期生のブルペンエースさんの記事が秀逸です。ブルペンさんの「やっちまった!」から、事例問題への対処法を学びましょう昨年すごく参考にしていましたのでご紹介します。

 

【実録】「これをやったら二次試験は不合格!やっちまったシリーズ」

 

全10回シリーズになっており、こちらは10回目の記事になります。記事の最後に第1回目~9回目のリンクがありますのでここからシリーズすべてを読むことができます。

※タキプロ旧ブログのリンクになります。

 

今週はここまでです。

それでは良い週末勉を

タキプロ勉強会のお知らせ


【今後の予定(東京)】

・9/22(日) 9時半~12時 京橋区民館 題材:H22事例3
・9/26(木) 19時~21時半 八丁堀区民館 題材:H23事例1
・10/6(日) 9時半~12時 京橋プラザ区民館 題材:H23事例2
・10/10(木) 19時~21時半 京橋区民館 題材:H23事例3
・10/14(月) 9時半~12時 堀留町区民館 題材:H23事例4&相談会

*経験者の方は題材の過去問を解いて、解答のコピーを8部 ご用意ください。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。あらかじめご了承願います。

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【タキプロ絶対合格勉強会in大阪】

タキプロでは、今後経士会と共同で、大阪で2次試験対策の勉強会を開催することになりました。タキプロと経士会の診断士メンバーが、皆さんの合格を全力でサポートします!

◆日 時:

・9/21(土)17:00~19:30 題材:H23事例Ⅱ

・9/25(水)19:00~21:00 題材:H23事例Ⅲ

・9/27(金)19:00~21:00 題材:H23事例Ⅳ

※当初9/20(金)19:00~21:00の開催を予定していましたが、9/21(土)17:00~19:30の開催へと変更させていただきました。変更があり、大変申し訳ありません。

◆場 所:

グランフロント ナレッジキャピタル7階(大阪市北区大深町3番1号)

※ナレッジキャピタルへは、北館北3のエレベーターで7階までお越しください。また、7階の受付では森藤啓治郎(もりどうけいじろう)の名前を言っていただき、来館受付書に記入し、ゲストのバッチを受け取ってください。

◆定 員:各回10名  ◆参加費:500円

◆持ち物:

事例(問題文とご自身の解答)、筆記用具、電卓(事例Ⅳの場合)

◆内 容:

グループディスカッション(事前に事例を解いてきていただけると進行がスムーズです)

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