【2次試験】 事例Ⅲの対応法(その2)

おはようございます。ナリ@タキプロ5期生です。

残り約1か月になりました。この期間の勉強計画はできていますか。

それどころではない、まだ解答プロセスの改善に取り組んでいる、という人もいるでしょう。でも、そろそろ最後の期間についての準備が必要です。

2次試験の勉強は事例の数をこなすより、事例を解いた時の解答プロセスをしっかり復習して、自分なりの解答プロセスを定着させることが大切です。

しかし、同時に、本試験では初見の事例を解くため、初見の事例にもたじろがずに解く力も必要です。

特に事例Ⅳは、4つ目の科目であって、疲れ切った状態の中で電卓操作等の作業をミスなく行う必要があります。私は、事例Ⅳとしての対策に加え、10月に入って自分なりの解答プロセスを固めた後、休日など自由に時間を使えるときには、1日に5事例解くことを何日か繰り返しました。復習は軽くならざるをえないのですが、「事例体力をつける」と称して実施しました。そのお蔭もあり、最後には「1日に4つ解くことには問題なく対応できる」との自信を自分の中に持つことができました。

また、最後の週、まさに直前ですが、初見の事例を解くことも大切です。まだ解いたことのない事例を用意して、本番さながらの環境をつくり、本番と同じスケジュールで取り組みます。

新しくて高品質な事例を用意するのはなかなか難しいので、ある程度時間をかけて探すことになるかもしれませんが、調達する価値はあります。

まだ解いていない過去問の年度があれば、それを準備すればOKです。決戦ムードを高め、気持ちを引き締めるのにも有効でした。

前置きが長くなりました。
今日は前回に引き続き事例Ⅲの対応方法について考えます。

1.業務フローの図式化

事例Ⅲは、生産管理の問題であるため、業務フローを簡潔にまとめて分析することが有効です。特に図式化できれば、文章でメモするよりも早く書け、しかも、わかりやすくなります。

物の流れ、情報の流れを正確に盛り込めれば、登場する組織間の関係性や問題点が見えてきます。

例えば「顧客の設計確認を待たずに製造に着手する」とあれば、作り直しが多く発生し、製造費用が多くなっていることが想定されます。その他にも、欠品発生や在庫増加等のできごとも部門間の連携の悪さが原因になっていることが多いですね。

2.数字チェック

人数などの具体的数値は、意味があることが多いのでチェックします。与件文に回数や頻度の記述がある場合は、ヒントになっていることが多いです。

また、数字ではありませんが、複数の役割を担っているといった表現で、そこで業務が滞り、全体の業務の流れが阻害されていることを示している場合があります。これは役割の分散を図り、全体の流れをスムーズにすることが必要なケースです。与件文では「〜の役割担当している」というように「も」に注意して見つけるといいとおもいます。

3.事例ⅢはQCDの視点から分析する

生産の最適化はもちろん、事例Ⅲの事象はQCDの視点で検討できます。

その際に、品質(Q)が悪いのは問題ですが、計画より良すぎるのも問題です。

納期(D)も同様に間に合わないのはダメですが、計画より早くできるのは無駄が生じており、同様に問題です。

費用(C)については仕入れ等の直接的な出費のほか、歩留まり率、手戻り等の確認も必要です。これらの原因は、業務フローに問題がある場合がほとんどです。

4.改善はECRSで取り組む

効率性の改善には

(Eliminate):なくせないか

(Combine):一緒にできないか

(Rearrange):順序を変更できないか

(Simplify):単純化できないか

の視点から検討を加えます。

この考え方は汎用性が高いので幅広く使えます。

もちろん実務でも頻繁に使う方法です。

5.内製、外製(外注)の判断の仕方

QCDからの判断に加え、以下の要素を総合的に加味して判断します。

自社の稼働率(社内にスラックはあるか)

設備投資の要否(新たな投資をせずに生産可能か?)

技術力はあるか(自社保有の技術だけで対応可能か?)

販売見込みの確実性(投資回収に支障はないか、
           さらなる追加投資は発生しないか?)

自社の戦略として長期的視点から社内で保有すべき技術であると判断すれば、短期的には不利益であっても内製することもあります。また、外部の支援を受ける場合もあります。

内製・外製は、コストだけの比較で判断しないことがポイントです。

今日は以上です。

 

タキプロ勉強会のお知らせ


【東京勉強会】

◆日時・場所

・9/24(水)19:30~22:00 八丁堀区民館 

題材:H24年度事例Ⅰ  お申込みはこちらから

・9/28(日) 9:30~12:00 京橋区民館  
題材:H24年度事例Ⅱ  お申込みはこちらから

・10/8(水)19:30~22:00 八丁堀区民館 
題材:H24年度事例Ⅲ  お申込みはこちらから

◆会費 :500円

*題材の過去問を解いて、解答のコピーを8部 ご用意ください。
*問題を忘れずに持ってきてください(自分で確認用)。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。
あらかじめご了承願います。
*お釣りが出ないようにご用意ください。


【名古屋勉強会】

*各回定員5名 
*参加費 500円 
少数ですが、ぜひ気軽にご参加ください。

・第6回 9/27(土) 9:30~12:20  西生涯学習センター

題材:H24事例Ⅱ テーマ:提案力対策

・第7回 10/4(土) 9:30~12:20  西生涯学習センター
題材:H24事例Ⅲ テーマ:提案力対策&文章力対策

・第8回 10/11(土) 9:30~12:20  昭和生涯学習センター
題材:H24事例Ⅳ テーマ:提案力対策&文章力対策

・第9回 10/13(月・祝) 9:30~12:20 西生涯学習センター
よろず相談所

*題材の過去問を解いて、解答のコピーを6部 ご用意ください。 
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。
あらかじめご了承願います。

お申込みはこちらから

 

【大阪勉強会】

◆場 所:グランフロント ナレッジキャピタル7階
(大阪市北区大深町3番1号)
 
◆参加費:1,000円 

◆定 員:20名
 
◆持ち物:筆記用具、問題用紙とご自身の解答(過去問を扱う場合)、電卓(事例Ⅳの場合) 

◆開催日時・内容
※内容や扱う事例は変更となる場合があります。

【対象 初学者・再受験者】
9月23日(火)19:00~21:30 試験実施(事例Ⅰ)と添削指導
9月26日(金)19:00~21:30 試験実施(事例Ⅱ)と添削指導

【対象 再受験者】
9月30日(火)19:00~21:30 試験実施(事例Ⅲ)と添削指導
10月3日(金)19:00~21:30 試験実施(事例Ⅳ)と添削指導
10月7日(火)19:00~21:30 試験実施(事例Ⅰ)と添削指導
10月10日(金)19:00~21:30 試験実施(事例Ⅱ)と添削指導
10月14日(火)19:00~21:30 試験実施(事例Ⅲ)と添削指導
10月17日(金)19:00~21:30 試験実施(事例Ⅳ)と添削指導

【対象 初学者・再受験者】
10月21日(火)19:00~21:30 質問タイム
10月24日(金)19:00~21:30 質問タイム

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