【二次対策】竹槍持って二次試験

こんばんは。金夜担当のガリガリ君@タキプロですアイス
金木犀の香りもチラチラとしています。急に秋となりました。
長生きしていたわが家のカブトムシも先週の3連休に天寿を全うしました天使
そしていよいよこの秋の一大イベントも近づいて来ました。
その一大イベントに向けて先日個別に勉強会をしました。
一緒に勉強したのは私の知り合いです。その方は、諸事情があって昨年の試験以降全く対策をしていません。一年間なにもせずに二次試験を受験するのではっきりいって合格可能性は0%に限りなく近いです。
普段お世話になっている方なので「戦車や戦闘機が飛び交う戦場にせめて竹槍くらいは持って突撃しましょう。」と二人で勉強会を開催しました。
以下が勉強会で取り上げたテーマですが、二次試験をほとんど知らない人に30分程度で説明した対策です。なので無理に真似する必要はないですし、対策されてきた方は読み飛ばして頂いて結構です。
ただその中でも何か一つでもヒントになったり参考になればと思います。
1.題意に沿った解答をする。
問われたことに答える。ということです。
当たり前のようですが、「理由」を聞かれたら「理由」を、「課題」を聞かれたら「課題」を答える。
機械的に書き出しを「理由は~」「課題は~」にするというのもひとつの手です。
2.制約条件を守る。
設問に書かれている制約条件は必ず解答に盛り込む。
「商品特性を踏まえて」、「歴史的背景を踏まえて」などと制約条件があったらアンダーラインを引いて解答に盛り込む。
制約条件は必ず解答に記載することなので解答のヒントともなり得ます。
3.事例の特徴を理解する
Ⅰは組織・人事、Ⅱマーケティング、Ⅲ生産管理
がテーマなのでそれぞれの事例の特徴に沿った内容で解答を構成する。
それらに加えてそれぞれ、事例Ⅰは強みを活かす、Ⅱは外部環境(特にニーズ)重視、Ⅲは原因、課題、解決を因果で繋ぐ
このルールを守ると迷いが減ります。
4.経営分析
(経営指標の選択が3つなら)、収益性、安全性、効率性の3つからそれぞれ1つを選ぶ
収益性(総利益率、営業利益率、経常利益率)
安全性(流動比率、当座比率、固定比率、自己資本比率)
効率性(棚卸資産回転率、有形固定資産回転率、売上債権回転率、総資本回転率)
開始と同時に全指標を計算し、前年度(or 業業他社)比較を行い◯☓をつける。長所を選ぶ場合は「◯」の指標から、短所を選ぶ場合は「☓」の指標から選ぶ。結果として格指標1/4~1/2程度まで絞れる。
その他は無しです。対応付けなどは日本語で作成された問題なので、なんとなくそれらしい箇所を特定して下さい。とだけ話しました。
上記対策は超初学者に30分程度で話した内容です。シンプルにするために必要なことまでもいくつかそぎ落としてます(特に3、4)。なので「?」と思った方は気にしないで下さい。
上記はとてもあたり前のことではあります。しかし1~3に関しては私も最後まで守っていた内容です。
このようなあたり前のことに関して、追い込んでいるこの時期にすっかり忘れていたりします。
何か参考になりましたら幸甚です。
対策の状況も含め、色々な方が受験してくる二次試験です。
師事してきた先生、学校、団体を信じて、また何よりも自分のやってきたことを信じて頑張ってください!
それでは良い週末勉を!


二次対策勉強会も残すところあと2回となります!

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