「人間の値うちは、テストの点数だけできまるものじゃない」2次試験byガンジ

こんにちは。ガンジ@タキプロです。(自己紹介はこちら

1次試験お疲れさまでした!1次試験から3日。自己採点も終えられ、悲喜こもごもと思います。
自分も、2次に二度落ち受けなおした1次試験の自己採点で、420点に届かずがく然としたこと。その翌年、リベンジで臨んだ1次試験は平均67点と、自身納得のいく点数でうれしかったこと。今も鮮明に覚えています。
そこで今回のタイトルは、「ドラえもん」のしずかちゃんが、のび太に向けたセリフです。これ、悪い点数をとったのび太をなぐさめる言葉ではなくて、「もしもぼくが100点とったといったら…信じる?」と言うのび太に対する言葉なのですが、良くても悪くても、テストの点数だけに翻弄されてしまわないように、思い起こしたい名言だと思います。

勉強場所について

本題に入る前に、今回は勉強場所について書きたいと思います。というのは、僕は一ヶ所で勉強していると飽きてしまうので、よく場所を変えていたのですが、そのためにいろいろな場所を探しては試していました。独断と偏見のある意見ですが、自分も、という方のご参考になれば、ということでリストアップしてコメントさせて頂きます。

自室 ◎
移動しなくてよいので、最も安定的に長時間勉強できる。が、家族から声を掛けられて中断もままあり。家のことが気になって、始めてしまうこともあり、ときどき集中できない。ここでずっとできる人は、他の勉強場所を探す必要はないでしょう。

リビング △
家族と一緒に過ごしながら、というときはここで。子どもがいるときはあまり勉強にならないが。問題解くのは必然集中できるので、過去問解くだけなら。

TAC等受験機関の自習室 〇
僕は通信講座生でしたが、受講証が要ります(確認されたことはないが)。同じ目標を持つ同志もいるので、刺激を感じながら勉強できます。友だちを作れば切磋琢磨しながら、情報交換もできます(わずらわしさと天秤にかける必要あり)。デメリットは、狭い、充電がしづらい、電卓を叩けない部屋があるなど。

図書館等の自習室 △
子どもと一緒に勉強しに行きました。周りも勉強しているので、受験機関の自習室と同じ、周りに勉強している人はいるが同志という感じではなく、僕はなかなか集中できませんでした。デメリットも同じ。

マクドナルド等飲食店・フードコート ◎
使える勉強道具は持てるだけに限られるが、逆にこの時間はこれを必ずやろうと腹をくくれるので、多少の周りの声もBGMと変わらず、意外に集中してできます。でもやはり、駅前やフードコートの中などの店はやや騒がしいです。お薦めはロードサイドの店。テーブルも広めで勉強もしやすいです。家族の運転手として外出したときは、空き時間によく使いました。

通勤電車の中 〇
リビングと同じで、問題解くだけなら、ここで答え合わせまでやっておいて、机に向かえるときに、解説の読み込み、学習内容の整理をやるなどの使い分けも可。

通勤中の徒歩 〇
講義動画を歩きながら聴くのは(見ないが)、これも意外に頭に残ります。体を動かしながら、頭を使うのはよいらしいですね。

(変わったところで)カーディーラーの待合い ◎
自分が車を買ったディーラーなので、席が空いていれば、快く使わせてもらえ、また特に用事がなくてもドリンクを出してもらっていました。子どもの遊び場所もあり、面倒を見る必要があるときに目を離さずにすみ、集中して勉強するにはとてもよかったです。
以上、2次試験は字数を書く必要があるので、場所は制限されますが、飽きないように勉強場所のハシゴをしたりと、思い返せばいろいろな所で勉強したと思います。が、やはり①集中してできる場所を見つけるのと、②スキマ時間をいかに活用するかが大事ですね。

2次試験はタイムマネジメント

当番は事例Ⅲなのですが、2次試験全般で大事なことについて、書きたいと思います。それは時間です。
500字強の解答を作成するのに80分は短いです。なので、最大限、有効活用する時間繰りを自分で編み出す必要があります。いろいろな先生が時間の使い方を教えてくれますが、他人の時間繰りのまま消化できなければ本番まで破綻し続けるので、試行錯誤して自分用のベストの時間繰りを作らないといけないと思います。
以下は自分の最終形です。

1. 開始~10分「要求具体化」
問題文を精読、要求内容を理解する

2. 10~15分「大枠把握」
与件文を速読、各段落がどの問題に対応するか確認

3. 15~25分「解答要素ひも付け」
与件文の解答要素をどの解答に入れるか、振り漏れ・過度な重複ないよう割り振り

4. 25~50分「解答要素→解答イメージ編集」
1問ずつ各5分で固めていく

5. 50~80分「解答イメージ→書込み」
1問ずつ各5分強で片付ける

検討ポイント
・解答作成を30分でできる人もいるが、自分はできないと判断、50分でやると決めた
・3の解答要素のひもつけをやるようになって、大外しが少なくなり解答が安定化
・4と5は、1問ずつ解答要素から解答の書込みまで片付けるやり方を直前で変更
・解答要素、解答文、構成について、全問並行的に、徐々に固めていくイメージ

2次試験不合格の自分の一番の失敗は、自分の時間繰りを作らなかったことでした。逆に合格したときは、これで相当安定したからと思っています。時間繰りを考えるご参考にしていただければと思います。

明日は、「ケイン」さんからです。どうぞお楽しみに!

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