【2次挑戦者向け】2次試験に向けて(中級編)【ぱくさんの知的根性論#14】

酒だ!酒持って来い!
(注1)

ぱく@タキプロ7期の鬼参謀です。

2次試験に向け、英気を養えていますか?

図表0_new

前回に引続き、d)、e)の方
特に今回初めて合格されたd)の方に向けたお話になります。

題して「2次試験に向けて(中級編)」。

「2次筆記試験はワケの分からない試験だ」と、
多くの合格者が口を揃えて言います。

・解答や採点基準が公開されていない。
この一点が、試験の難易度を飛躍的に高めています。

加えて、もう一つ、
この試験をワケの分からないモノにしている
要因があると思います。

それは、
・合格するためにやらなければならない事が、十人十色である
という点です。

「皆違って皆良い。」とか、
「ダイバーシティって大切だよね。」とか、
「もともと特別なオ~ンリ~ワ~ン♪」(注2)とか。

こんな事がようやく言われるようになって久しい訳ですが、
「育ってきた環境が違うから~♪」ってな感じで、
皆さん、持ってるものがぜんぜん違うんですね。

故に、合格のために必要なものも人ぞれぞれです。(注3)

従って、
「ある合格者の合格指南が、
“貴方にとって”本当に価値のあるものなのか?」
については、都度、貴方自身が見極めないといけません。

そんな背景があるので、
私は、勉強会等で受験の相談に答えるときは、必ず、

「飽くまで『ぱくが受かった方法』であって、
『貴方が受かる方法』かどうかは、自分自身で判断する必要がある」
事や、
「できるだけたくさんの合格者の話を聞き、
自分にフィットしたものを選択するべきである」
事を助言します。

2015年度で言えば、944通りの受かり方があり、
私の例は、飽くまで1/944でしか無いのです。

是非、セミナーや勉強会に参加し、
いろんな人の話を聞いてみてください。

そして、自分なりの
「受かるために必要な事」を確立してみてください。

答えは、実は自分の中にあります。

それを見極め、確立する事が、ひょっとしたら
「この試験が皆さんに求めている事」
かもしれません。

きっと、たぶん、たしか。

さりとて、過去の先達たちが様々な分析をしてくれた御陰で、
どんな人でも、ある程度までは成績を上げられる方法が、
確立されつつあるようです。

私は、
「科目ごとの個別具体的な話はしない」と
はじめに決めましたので、
事例別のアドバイスは、基本的には他のメンバに譲ります。

ですが、
どの科目にも、どんな人にも言える観点から、
以下でちょっとだけアドバイスをお伝えします。

どうしても得点が伸びない場合は、
「2次筆記試験の場合(注4)、
解答プロセスは3段階に分けることが出来る」
という事を思い出してみてください。

即ち、
1)「読む」
2)「組立てる」
3)「書く」
の3段階です。

自分の解答プロセスを鑑みて、
i)「読む」のが遅い/精度が低いのか?
ii)「組立てる」のが遅い/精度が低いのか?
iii)「書く」のが遅い/精度が低いのか?
を常に考え続ける。

そんな事の積み重ねが貴方を合格へと近づけてくれます。

大丈夫です。その道はちゃんと合格に繋がってますから。

考えて、考えて、考えてみてください

<今日の名言>
「できると思えばできる、できないと思えばできない。
これはゆるぎない、絶対的な法則である。」
(byパブロ・ピカソ)

次回は、さらにさらに2次試験について深めのお話をしたく存じます。

Enjoy!

<注>
1、1次試験の打上げ的な意味で。でもまあ、2次試験のことを考えると、そろそろお屠蘇気分もオシマイですね。
2、「ナンバーワンのほうがいいなあ」って思ってた私は異端です。はい。
3、言い換えると「As Is(現状)が違えば、To Be(あるべき姿)への道のりも違う」ということです。
4、というか、他の多くの試験も同様です。

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