2次用の知識習得が合格への近道/センピ

こんにちは、センピ@タキプロ9期です。
一次通過確実やほぼ通過見込みの方おめでとうございます。
前回に続き、ストレート生向けの二次試験対策(事例Ⅰ~Ⅲ)について書きたいと思います。

お盆も終わり、一次の疲れも抜け、二次への講座、教材、勉強法などの自分なりの方針が概ね決まったのではないでしょうか。
とりあえず今の段階での方針が決まりスタートできていれば大丈夫。
あとは、勉強を進めながら教材を適宜修正、追加しましょう。
ただ、あまり多くの教材にあれこれと手を出すのはおすすめしません。

昨年、私はこの時期に初めて平成28年二次過去問を解きました。
タキプロブログなどで、諸先輩方の二次を解く手順(与件文のSWOTを色ペンでチェック、設問を把握した上で与件文を読むなど。)を参考にトライしたのですが、80分どころか、120分でもまともに終わらないありさまでした。文字を書いたら消し書き直し、手の握力も無くなるありさまで、本試験直前まで、『いかに時間内に解答欄を埋め、試験を解き終えるか』が最大のテーマでした。
これは、多くのストレート生にとって重要なテーマになるのではないでしょうか。
時間内にすべて解き終えるのは、当たり前と言えば当たり前の事かもしれませんが、それが難しい。

ここで私は割り切りました。時間がかかる原因の一つに解答を導くための知識不足があり、考えをまとめる時間が余計にかかっているのではと。
なので、(模試は別でしたが)9月半ばまでは80分の制限時間にこだわらず、時間がかかっても考え抜いて解答を書ききる事を実践しました。そして、模範解答を確認し、私の解答のどこが違い、何の知識や用語が必要なのかをじっくりと把握していきました。
不足していた知識は、参考書の抽象化ブロックシート(下記)やノートにまとめ繰り返し覚えていました。大半は1次ですでに学んだ知識だったと言えます。
しかし、その既に覚えていた知識を2次の記述に対応でき、かつ即座に引き出せるようなアウトプット型に覚え直すという作業でした。

例えば、「アウトソーシング」⇒メリットは?デメリットは?アウトソーシング活用企業の目的は?
と聞かれて、すぐに解答できるでしょうか?

もしくは、「顧客関係性強化」の目的は?そして、強化の具体例は?

(どのような知識が必要なのかは2次用の各種参考書などを参照していただいても良いと思います。私の場合は、TBC速修2次テキストの「抽象化ブロックシート」を参考に覚えました。)

そうしていくと、設問に対する知識が頭の中ですんなりと導き出され解答を導き出し易くなったのか、次第に解答時間が短縮されていったのです。
それでもまだ80分は難しかったですが、85~90分程度にはなんとか収まるようになりました。(更なる時短法は次回以降に書きますね)

以上、簡単にまとめてしまいましたが、ストレート生の皆様、今は80分で解けなくても大丈夫。(逆に時間内に終わる人はアッパレですが)。
ただし、与件文と設問により、何故模範解答のような解答が導き出されたのかの理由、因果関係こそ、この時期にしっかりと確認し知識を含め習得すべき事だと思います。
焦って時間内に解けても内容がすかすかでは合格は難しいのではないでしょうか。

隙間時間に勉強しずらい二次試験ですが、どうにかまとまった時間をひねり出し前へ進みましょう。
事例Ⅳについては、一日最低5分でもよいので毎日必ず触れてくださいね。繰り返しと慣れが成果を生みます。

2次初受験の方でお悩みの方、私はこんなことが知りたい!等のリクエストがもしありましたら、コメント欄へご記入下さいね。

明日は、がーすー登場です!

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