【二次向け】 「モヤモヤ感」ありませんか? そんな時は・・・ 

皆さん、こんにちは!

月曜日担当の、はっしー@タキプロです。(自己紹介はこちら)

 

事例問題(Ⅰ~Ⅲ)の過去問を解き始めて慣れてきた頃に悩むのが、どうやったらA評価の解答を安定して書けるのか、という点でしょう。過去問でも苦労するのに、本番の初見問題を本当に80分で対応できるんだろうか? こんな漠然とした不安というか 「モヤモヤ感」に駆られることはありませんか?でも、これは合格者の誰もが必ず通る道。かく言う私もそうでしたし、大丈夫、勉強を続ける中で必ず克服できます

 

しかし、やり方を変えずに闇雲に過去問の数をこなしていくだけではダメ。早いうちにそうなる原因をじっくり考えましょう。原因を見つけて具体的な対策を打つのが、診断士らしいアプローチ! 

 

事例問題を解くプロセスを思い返して下さい。以下のどこかに原因があるはずです。

 

①  設問で何を聞かれているか、正しく理解しているか?

→ 環境分析? 問題点の指摘? 何らかの課題の解決? 戦略の提案・助言?

②  解答を書き始める前に、事例企業の方向性と課題を押さえているか?

③  与件文と設問の紐付けに、抜け、見落としはないか?

④  与件に因を求め、適切な一次知識を使って解答を導き出しているか?

⑤   設問に素直に答えているか?

→ 課題:「~すること」、問題点:「~できないこと」、理由:「~のため、~だから」

⑥   読みやすい文章になっているか?

 

問題を解いて模範解答や仲間の答案との比較を行い、直すべき点を直した後、そのまま次へ進むのではなく、自分の解き方や答案を振り返って、具体的にどのプロセスに弱みや問題があったのかを分析し、対応する。このPDCAを繰り返すうちに自然と実力がついていきます。

 

私の場合は④が課題でした。つまり一次知識の応用力の弱さです。一次知識が「知識」のレベルに留まっていて、与件に描かれた具体的な場面に活用できるレベルまで身についていない。だから解答が一般論になったり、解答のアウトラインが手際よく決まらず時間がかかる、といった結果を生んでいました。そこで具体的にやったのが、

1. 事例問題を解いた後に、設問毎に、使用した一次知識を答案用紙の脇にメモする

2. 与件との因果関係で、その一次知識をどのように活用したかを頭に刷り込む

3. さらにその一次知識の詳細内容について、「二次試験合格者の頭の中にあった全知識」(=私にとってはバイブル)の該当箇所を繰り返し読んで覚える

といった作業でした。

 

一見大変そうに見えるかもしれませんが、二次試験で問われる一次知識の量自体は多くありません。同じようなテーマが繰り返し出てきます。ですから過去問5年分程度、この作業を繰り返す中で、どういう場面で、どういう一次知識を使うか、活用の仕方が段々とイメージできるようになっていきました

 

皆さんも、自分の「モヤモヤ感」の原因がどこにあるか、まずそれを具体的に突き止めましょう。解決のヒントが必ず見つかりますよ!


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・4/21(日) 9時半~12時 京橋区民館 題材:H23事例3&1次対策(希望者あれば)

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・5/23(木) 19時~22時 八丁堀区民館 題材:H22事例3&1次対策

*2次試験対策では、すべての設問を議論の対象とすることは時間の都合上できません。なるべく受験生の希望を反映するため、参加申し込み時にディスカッションをしたい問題をご記載いただければと思います。
また、題材の事例について事前に解答を作成し、5部程度コピーをお持ちください。
*1次試験対策を希望される方は、参加申し込み時に対策をしたい科目と、どのようなことをしたいかを簡単にご記載ください。

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