毎週日曜日は名古屋の日!紫雲和尚の「財務を知りたければ、簿記の入門書は読むな!」

「日曜日は名古屋の日だがぁ、忘れとら~せんよね?」

さて。今回は刺激的なタイトルです。文章的にもキャッチコピー的にもかなりキレキレでいきますので、よろしくです。

みなさん、貸借対照表と損益計算書、どちらが取っつきにくいですか?たぶん、貸借対照表の方でしょう。今日はこの味わいかたの入り口を少しばかし、お話ししましょう。

 和尚は簿記2級しか持っておりませんが、この簿記や財務については

「教え方が悪い!」

との意見を強く持っております。学問として扱う専門家の方や、経理ウン年の実務家の方の細かい論点はわかりませんが、少なくともこの診断士試験の財務会計、事例Ⅳをカバーするくらいのベーシックの考え方、というのはとても簡単。

だけど、それを教えていないから、どうも初学者には取っつきにくく、わからないということになるのではないか、とそう思っております。

 今回この記事を書くに当たって、図書館にて「簿記の初歩」なる書物を2、3当たって見ましたが、やはり私が今から述べようとする論理や説明は見あたらない。
さては私が発見したのでは!?なんて愉悦感に浸っておりますが、まあバカにしてください。

さて、前フリが長くなってきましたが、そろそろ、言いたいことを述べますと
「簿記とは、自分(=会社)を中心として、右から左へ「お金」を流すことである」
だけです。
はい、言い切っちゃいました。

例えば、簿記のテキストの最初の方に書いてありません?
帳簿には左側を借方(かりかた)、右側を貸方(かしかた)があって、ひだ「り」だから、か「り」かたと覚えてくださいね、
なんて文章、読んだことありません?

確かに、右と左とでごっちゃになることがあるから、そう考えることもあるけど、もうなんで暗記科目にしちゃうのよ、そこで、って感じで、私が借りた図書館の簿記の初歩の本には、一切その理由=「お金が動くから」は書いてありませんでした。

和尚からすればむっちゃナンセンスな話で、

借方はお金を借りる方、資金の需要先、すなわち「使ってしまったモノ、どこへお金は行ったのか」を表す、すなわち「出」

貸方はお金を貸す方、資金の源泉、すなわち「どうやって調達したのか、どこからお金を引っ張ってきたのか」を表す、すなわち「入」

これだけです。

例えば、簿記の問題でこういうのありますやん。

(問)札幌商店から売掛金¥300,000を同店振り出しの小切手で受け取り、直ちに当座預金に預け入れた

(答)
(借方)当座預金300,000/(貸方)売掛金300,000

これは、
売掛金から30万円を回収して(資金をどうやって引っ張ってきたの?)、当座預金へ30万円流した(どこへお金は行ってしまったのか?当座へ預入とあるが、あくまでお金の行き先はどこなのってこと)。
ということを意味してます。

あ、あたりまえやん!という声と、何が言いたいの?という声も聞こえてきそうですから、こう言い換えましょう。 

簿記を考えるときは必ず「カネ」の動きを意識する。

あのね、今簿記のテキスト読んでて一番抜けているところがこれ。

そもそも、簿記ってお金の動きを表すために出来たものなんですよね。簿記のテキストは効率を意識するのか、

売掛金と当座預金の取引

としか書かない。だから右と左がわかんにくく、借方貸方の意味もぼやけてしまいます。

 

で、最後にもうひとつ、勘定科目について。

5つありましたよね。資産、負債、資本、収益、費用。これ、お金を使うグループとお金を引っ張ってくる(入ってくる)グループに分ける。

使う:資産、費用

引っ張ってくる:負債、資本、収益

当然どちらが借方貸方かわかりますよね。

 具体的な科目については、一度「徹底的に」考えてみてください。それが試験で身を助けることになりますから。

 では今日のまとめ

・お金は右から左へ動く

・借方、貸方はお金を使うか、持ってくるかの違い

・勘定科目もお金を使うか引っ張るかを考えればOK

です。

で、それがどうしたの?って方、次回まで以下の宿題を考えて待っててください。本当に和尚がくどくど申し上げたことが理解していただいているのでしたら、さくっと答えられるかと思いますよ~。

【宿題】
下記の銀行の決算書を見て、以下の問いに答えなさい。
リンク先
(どの年度ごらんいただいてもOKです)
(問)
普通の決算書では借方にある預金勘定が、同行のBSでは貸方にある理由を述べなさい。

なんだか盛りだくさんの紫雲和尚でした。

合掌。

PS
どうして右が源泉かというのに気になっている人へ。簿記はたしかイタリアで生まれて、キリスト教では神様の右側が偉い!与える人物が居座る、ということから源泉となった話をネットで読んだ気がします。ここは読者の知的好奇心にお任せします!

 

 

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