文系の事例Ⅳ攻略法Byゆっこ

みなさんこんばんは
高卒診断士のゆっこです。

二次試験まであと1ヶ月ほどとなりました。
事例をたくさん解き
自分にとっての得手不得手も分かってきていると思います。

わたしの場合は、事例Ⅳが苦手でした。
よく言われる
「事例Ⅳはやったらやった分だけのびる」
を全く信用できませんでした。

と言うのも…
私は文系であると共に
数学的センスがありません。
応用問題を出されるとどこから手をつけていいか分からなくなります。
こんな私でもきちんと戦略を立てることで
二次試験当日は61点をとることができました。
今日は、私のような文系の方向けの事例Ⅳ攻略法をお伝えしようと思います。

経営分析は3つともあてる

例年通りであれば1問目にでてくる
経営分析
これは必ずとるつもりでいました。

この問題の特徴は
①単純な計算
②与件文の内容を元に指標を選ぶ
と事例Ⅳの中でもとっつきやすい問題です。

また指標も
・流動比率
・当座比率
・負債比率
・自己資本比率
・有形固定資産回転率
・棚卸資産回転率
・売上高総利益率
・売上高営業利益率
・売上高経常利益率
が頻出であり、ある程度絞れます。

経営分析の指標選びに関しては
書かずともできるので
隙間時間に過去問を見て考えてみる
といったトレーニングをして精度を上げていきました。

基礎問題に時間をかける

問題数も多く
応用問題もあるため基礎問題を
ちゃっちゃと解きがちだと思います。
ですが、事例Ⅳで1番怖いことは
基礎問題を間違うことです。
みんながとれている問題を落とすと致命傷になります。

計算方法はあっているのに
「計算ミスをした」
「桁を間違えた」
などのケアレスミスで点数にならない
だけで済めばまだいいのですが、
設問2や設問3と続いている場合には
全て不正解になる危険性があります。

簡単な問題ほど集中をして
必ずミスがないか確認するようにしましょう。

文章問題で点数を稼ぐ

文系の大きな得点源は文章問題です。
事例Ⅳでも文章で解答する問題は数多くあります。
特に最後の1問としてあることの多い
『〇〇字で説明せよ』
はそれまでの計算結果に関係なく解ける場合が多いため
時間にまだ余裕のあるうちに解いてください。

時間切れで解けなかった
焦って全然書けなかった
と言うようなことが起きれば合格が遠ざかります。

最後に

これまで書いたことに意識をして取り組むと
『時間が足りないのではないか』
と思った方もいるでしょう。
確かに基礎から応用まで全ての問題を解くには足りないかもしれません。
ですが基礎問題や文章問題に集中した場合
足りなくなるのは応用問題に取り組む時間です。

事例Ⅳが苦手な場合は
応用問題が解けないことも多いと思います。
解けない問題に時間をかけても点数にはほどんどなりません。

それよりも落としてはいけない問題を確実にとるほうが点数につながります。

あなたが解けない難しい問題は
多くの人が解けません。

多くの人が解けない問題は
配点が少ないのではと言われています。

解けない問題は潔く捨て問にして時間が残ればもう一度取り組んでみる。
実際に私も試験当日は1問空白です。
それでも60点を超えました。
やらない勇気を持つことも意外と大切な要素です。
文系は文系なりの戦い方で事例Ⅳを攻略しましょう。

次回は、りっちぃさんです。お楽しみに!

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